映画『ニセコイ』の公開記念舞台挨拶が、12月22日、東京・TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、W主演を務める中島健人(Sexy Zone)と中条あやみをはじめ、共演の池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGOが登壇した。
本作は、「週刊少年ジャンプ」に連載され、シリーズ累計1,200万部を突破した古味直志の大人気漫画を実写化し、12月21日より全国にて大ヒット公開中。物語は、“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まる恋愛抗争コメディ。極道一家の一人息子・一条楽と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘が、お互いの親の組織の仲を取り持つため恋人のフリをさせられる。楽を中島、千棘を中条が演じ、共演に池間夏海、DAIGO、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、松本まりか、青野楓、河村花らが顔を揃えた。
キャスト陣は、“冬のデートコーデ”で登場!(舞台公演中の岸は遅れて登場) 中島は「この映画を観れば絶対彼女ができます」と断言。「美しくて華々しい女性がたくさん出演していて、男性が恋したくなると思います。これをきっかけにステキなクリスマスを過ごしていたただければ」と挨拶。中条は「今日はたくさんの方に来ていただいて、セクシーサンキュー!」と中島の決めセリフで満面の笑顔を見せた。
そして、映画のタイトル『ニセコイ』にちなんで「妄想(ニセ)デートプラン」を発表することに。中島は「クリスマスツリーの飾り付けデート」を提案。「イルミネーションとかご飯もステキだけど、もっと近い距離で過ごしたいなと思って」と説明。「ツリーを二人で飾り付けして、それで最後に(一番上の)星がなくて『やべえ買い忘れちゃった・・・。じゃ今日は違う星を用意してきたから』って」とポケットから星型のネックレスを取り出す。「この星を君に飾り付けしていいかな。君の人生を飾り付けしたいな」と客席に向かってささやくと、観客の女性たちの目はハートに。
それを聞いた中条も「それはもう飾られたいですよね。ケンティーの星になりたい」と言ってニッコリ。ところが、「床暖のある家でゆっくりしたい」と話した島崎は「私、星のネックレス持ってくる人イヤだぁ。・・・引いた」と中島のプランにまさかのダメだし。驚く中島が「セクシー、ソーリー」と言って肩を落とすと、会場は大爆笑。中条自身は「赤坂のアイススケートに行って、右にオーランド・ブルーム、左にライアン・ゴズリングで3人で一緒にスケートしたい。夢に見ちゃったんですよ」と目を輝かせる。
一方、DAIGOは「僕は既婚者ですから」と前置きし、「わかりやすくいうと“OSN”ですかね」と述べ、「奥さんと(O)スマホを落とさずに(S)『ニセコイ』を観る(N)。」と、妻の北川景子が主演する映画のタイトルを絡めてラブラブムード。池間は「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいにタイムスリップして、昔の日本の街並みをデートしたい。高いビルがないほうがいい」と語った。
ここで、舞台「JOHNNYS’ King & Prince IsLAND」の公演最中の合間をぬって岸が舞台衣装のまま登場! 中島に「お前イルミネーションより光ってるよ!」と言われると「遅れても、温かいこの歓声と黄色い息!」と観客に感謝の気持ちを述べるも、中島に「お前、息って・・・」と突っこまれる。「これだけは言っておきたいことは?」と聞かれ、中島の混浴シーンに言及する岸。「健人くん、ずるくないっすか? 俺だって入りたかったっすよ!」と羨ましがると、中島は「目のやり場に困ったし、緊張した・・・」と告白。中条も「あの日(中島は)全然しゃべらなくて、演技の話をしてたときも明後日の方向を見てたよね」と明かし爆笑。それでも岸は「健人くんはセクシーが染み付いてるセクシーなんすよ!」と力説し、「僕も“セキシー”欲しいっす!」と懇願していた。
さらに、楽の幼少期を演じた大江優成くんがサンタの格好で客席よりサプライズ登場し、登壇者たちに原作者・古味がそれぞれに描き下ろしたイラストとコメント入りの色紙をプレゼントした。
映画『ニセコイ』
公式サイト:http://nisekoi-movie.jp/
12月21日(金)より公開中! 平成最後の冬を笑い飛ばせ!