「愛する息子は殺人犯か、それとも被害者か」
堤真一 × 石田ゆり子 × 堤幸彦
読者満足度100%のベストセラー・サスペンスを豪華キャストで映画化!!
岡田健史、清原果耶、松田翔太、加藤雅也、市毛良枝、竜雷太 追加キャスト!
映画 『望み』
ティザービジュアル解禁&追加キャスト発表!!
『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』の堤幸彦監督が、「クローズド・ノート」「検察側の罪人」の雫井脩介原作による小説「望み」を映画化、メインキャストに堤真一、石田ゆり子を迎えた最新作『望み』のティザービジュアルが解禁、豪華なキャスト陣と10月公開が発表となった。
高校生の息子が消えたその日、同級生が殺された。
幸せだった家族の日常は一変する。
息子は犯人なのか。それとも、もう1人の被害者なのか?
極限の家族愛を描く、サスペンス・エンタテインメント!!
読者満足度100%(ブクログ調べ)を記録、累計発行部数16万部を更新中のベストセラー・サスペンス小説が、エンターテインメントの旗手・堤幸彦監督により満を持して映画化。堤真一演じる一級建築士の石川一登は、自らデザインした優雅な邸宅で、石田ゆり子演じる妻・貴代美や子供たちと幸せな毎日を送っていた。その日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者か?
この度、『望み』の石川家の家族と一家を取り巻く重要人物を演じた個性豊かなキャスト陣が発表。高校生の長男・規士役には、ドラマ「中学聖日記」でデビュー以降、CM・ドラマに大ブレイク、今年は4本の映画出演を予定している岡田健史。殺人犯か被害者か、究極の運命を左右する重要な役どころを演じている。「この作品の大ファンでした」と原作ファンであることを明かす岡田は、「(役柄的に)僕が現時点で語れることはかなり限られています」としたうえで、「愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせる映画」だと語り、「是非劇場で観てください」と意気込みたっぷりのコメントを綴る。
そして、長女・雅役を演じるのは、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回エランドール新人賞を受賞し、その演技力で映画やドラマ界から熱い注目を集める清原果耶。兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうになる妹を演じ、「自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です」と役の魅力を語る。また、シリアスな内容に反して撮影現場は和やかだったと話す。「空き時間に『昨日の晩ご飯何食べた?』なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います」と振り返る。
そして、事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を、堤幸彦監督とは映画『イニシエーション・ラブ』でタッグを組んだ松田翔太が演じる。その他、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美の母・扶美子役に市毛良枝、そして一登の取引先である建設会社の社長・高山役に堤幸彦監督作品ではお馴染みの竜雷太が出演。若手実力派からベテラン個性派俳優まで幅広い豪華キャスト陣による、刺激的でサスペンスフルな演技合戦に期待が高まる。
解禁された<ティザービジュアル>は、幸せそうな石川家のポートレイトが披露された。笑顔でいっぱいの家族の中に一人だけ暗い表情で下をうつむく息子の姿がある。彼は家族に何かを伝えたいのか、それとも企んでいるのか、謎めいた印象だ。そして、鮮やかにペンキが飛び散った跡と「愛する息子は殺人犯か、被害者か。」というコピーから、まだ誰も知らないサスペンスの幕開けを感じさせる。映画『望み』は10月公開。
◆キャストコメント
●岡田健史 (石川規士役)
99年5月12日生まれ。18年ドラマ「中学聖日記」で俳優デビュー。この春に、出演映画『弥生、三月-君を愛した30年‐』が公開した他、主演ドラマ「いとしのニーナ」(FOD配信中)、ドラマ「MIU404」(TBS系近日~)、主演ドラマ「大江戸もののけ物語」(NHK‐BSプレミアムにて7月17日~)が放送予定。この他、映画では『奥様は、取り扱い注意』(近日公開)、『ドクター・デスの遺産‐BLACK FILE‐』(11月)等出演作の公開が控える。
この度、映画「望み」で規士役を演じさせて頂きました岡田健史です。実は「望み」に関しては原作から読ませて頂いていてこの作品の大ファンでした。その作品の映画化に関われたことを心から感謝しております。規士を演じた僕が現時点で語れることはかなり限られていますので、皆様にはこれだけ伝えさせて頂きます。是非、劇場で観てください。愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせられる作品です。たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じて頂けたら幸いです。
●清原果耶 (石川雅役)
02年1 月30日生まれ。15年NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優としてデビュー。18年初ドラマ主演となったNHK「透明なゆりかご」等CM、映画、ドラマで広く活躍。映画では、『3月のライオン』『ユリゴコロ』(17)、『ちはやふる-結び-』(18)、『愛唄-約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』(19)など。また今年は初主演となる『宇宙でいちばんあかるい屋根』の他、『まともじゃないのは君も一緒』、『護られなかった者たちへ』等出演作の公開が控える。
自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です。それがこの家族の中で生きている彼女なりの選択、だと考えれば共感も出来て受け止める事が出来ました。とにかく積み重ねの日々で、堤監督が溢れんばかりの熱量で導いて下さるのがとても有り難かったです。共演させて頂いた堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に「昨日の晩ご飯何食べた?」なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います。それぞれの「望み」の形と、辿り着く先を一緒に迎えて下されば幸いです。
映画『望み』
<ストーリー>
一級建築士の石川一登(いしかわかずと)とフリー校正者の妻・貴代美(きよみ)は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高校生の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。受験を控えた雅は、志望校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規士は家を出たきり帰らず、連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与している可能性が高いという。行方不明者は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとももう一人の被害者なのか。
堤真一 石田ゆり子
岡田健史 清原果耶
加藤雅也 市毛良枝 松田翔太 竜雷太
監督:堤幸彦
原作:雫井脩介「望み」(角川文庫刊)
脚本:奥寺佐渡子
© 2020「望み」製作委員会
配給:KADOKAWA
公式サイトhttp://nozomi-movie.jp
公式Twitter@nozomimovie #映画望み
10月 全国公開