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山﨑賢人、”今を生きる”熱いメッセージ送る!染谷将太の「カッコよかった」に照れ笑い。山崎貴監督もお祝いに駆けつける! 映画『陰陽師0』公開記念舞台挨拶

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映画『陰陽師 0』の公開記念舞台挨拶が、4月20日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ、共演の奈緒、安藤政信、板垣季光人と佐藤嗣麻子監督が登壇。イベントの最後には佐藤嗣麻子監督の夫・山崎貴監督が公開のお祝いに駆け付けるサプライズもあった。

本作は、平安時代に実在した《最強の呪術師》安倍晴明の活躍を描いた、夢枕獏の大ベストセラーシリーズ小説「陰陽師」を元に、安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。

呪術の天才と呼ばれる若き日の安倍晴明を山﨑賢人、晴明と衝突しながらもバディになっていく貴族・源博雅を染谷将太、物語の発端となる事件に巻き込まれる皇族の徹子女王を緒が演じ、板垣李人、國村集、北村一輝、小林薫と晴明をとりまく豪華キャスト陣が集結。原作・夢枕獏の全面協力のもと、『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務めた。

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清明と博雅の友情が描かれている本作だが、原作者の夢枕獏も「『俺を信じろ!』というところは二人の絆が強まった瞬間だ」と豪語するほど。山﨑が水流を召喚するときのエモーショナルなシーンについて、「大変だったけど、楽しい撮影でした。倒し方とか、起こし方とか・・・」と話すと、染谷も「板一枚しかなく、二人で創造しながら色々考えてやったので、楽しかったですね」と微笑んだ。

完成作品を観て「すごく好きなシーンになりました。信じるからこそ博雅が助かる。心の中で思うことで現実に助かる・・・というすごくいいメッセージだと思ったので」と実感したという。

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染谷は「すごかったですよね。カッコよかった。賢人くんが、ぴょーんって飛んでましたね。あの時はもう自分は気絶しちゃったんで(笑)。(試写観て)けっこう衝撃でしたよ」と、衝撃を超えるシーンとなり感慨。

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切ないシーンを演じた奈緒は「博雅さまにいう言葉が苦しくて、何度もテイクを重ねて、そして帝のもとに行きました」と述懐。対する安藤も「台本を読んで、なんてエモいんだと思いました。そのエモさをどう表現するのがベストなのか悩みましたが、奈緒さん演じる女王を目の前にしてその場で生まれたことがあって、いいシーンになったと思います」と。

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その言葉を受け帝を演じた板垣は「その節は・・・、本当に失礼いしました」と苦笑いし、会場を沸かす。

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さらに、陰陽のセリフが大変だったのでは?と問われた山崎だったが、「僕よりも、安藤さんの長セリフが大変だったと思う。だから僕がミスらないようにと緊張しました」と安藤をおもんばかった。一方の安藤は「そのシーンのときに、佐藤監督のご主人が現場に見にこられていて」と山崎監督が現場に訪れていたことを明かし、「ワンカットで撮影したのですが、最初にやったところでよかったんです。俺が監督だったらOKを出したんですが、佐藤監督がOKを出さず(笑)。それから2時間半かかって・・・」とぼやき節。撮影が終わってから「佐藤監督の旦那さんが来て、『嫁がすみませんでした』って」と、山崎監督が頭を下げたことを告白し、会場の笑いを誘っていた。

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イベントでは、映画の内容にちなみ、「皆さんの」原点は何?」という質問にそれぞれがフリップに答えを書き発表するコーナーも。山﨑は「サッカー」と答え、「小学校から中3までサッカーを楽しみながら一生懸命やるということが、今の仕事にも通ずるかなと。個人プレーでもあるし、チームプレーでもあるかと」と説明。走ることが速いことも知られている山﨑だが、「普通に走るより、ボールがあったほうがもっと速く走れると思う」と、そこにもサッカーが原点になっていることを語っていた。

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また、本作の特に注目してほしい点について、奈緒は「清明と博雅のお酒を飲んでいるシーン」を挙げ、山﨑は「お手玉からネズミ」と、陰陽師らしい回答。染谷が「爆発」と、映像の迫力を伝えると、安藤も「炎に包まれてから、学生3人たちが得業性を争うシーン」と続ける。板垣は「囲碁を打つ手」と、自身のシーンを答え、「僕は自分の手が好きなんです。監督が手の寄りを撮ってくださいました」と、喜んでいた。

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ここで、最後に挨拶しようとした山崎が「今日は『陰陽師0』をお祝いしてくれる方がもう一人来ております!」と紹介し、サプライズゲストで山崎貴監督が登場。何も知らなかった佐藤監督はしゃがみこんで驚くも、山崎監督から星形の花束を受け取り満面の笑みを浮かべる。二人の出会いからこれまでをMCに紹介され、照れまくる山崎監督と佐藤監督。今年、「ゴジラー1.0」で「第96回アカデミー賞®視覚効果部門」を受賞し世界中を席巻した山崎監督は、本作について「いや~、良かったです。これを作りたかったんだなと。彼女がずっと苦労していたのを傍で見ていたので、その思いが成就できて、感動しました」と吐露。佐藤監督から「ラストシーンの陰陽師がカッコ良すぎるって言ってました」と伝えられると、「あれは、うまいなぁ。みんながやりたいのはこれだよな」と感心しきりだった。

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あらためて、山﨑が「いろんな視点から楽しんでもらいたいです。人間として大事にすること、今を生きる、今しかないんだというところが自分の好きなメッセージなので、目に見えること、見えないことに躍らせることなく、いま自分が見ているものをポジティブに受け取って一生懸命生きていくだけでいいんじゃないかということを感じてもらえたら嬉しいです」と声をかけて、舞台挨拶を終了した。

【本ポスタービジュアル】ONMYOJI_Mpos_0125_ol

<STORY>
呪いや祟りから都を守る陰陽師の学校であり省庁――《陰陽寮》が政治の中心だった平安時代。呪術の天才と呼ばれる若き安倍晴明は陰陽師を目指す学生とは真逆で、陰陽師になる意欲や興味が全くない人嫌いの変わり者。
ある日晴明は、貴族の源博雅から皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解決を頼まれる。衝突しながらも共に真相を追うが、ある学生の変死をきっかけに、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す――。史上最強の呪術エンターテイメントが幕を開ける!

【作品情報】
◇タイトル:『陰陽師0』
◇公開日:2024年4月19日(金)
◇出演者:山﨑賢人、染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼/北村一輝、小林薫
◇原作:夢枕獏「陰陽師」シリーズ(文藝春秋)
◇脚本・監督:佐藤嗣麻子(『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズ)
◇音楽:佐藤直紀
◇呪術監修:加門七海
◇配給:ワーナー・ブラザース映画
◇クレジット:©2024映画「陰陽師0」製作委員会
◇公式サイト:onmyoji0.jp
◇公式X:@onmyoji0_movie #陰陽師0
◇公式Instagram:@onmyoji0_movie
◇公式TikTok:@onmyoji0_movie

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