9月21日は世界アルツハイマーデー
13万人を動員した映画『ケアニン』シリーズのスタッフが贈る
認知症ご本人と家族の9年間の軌跡の映画化 主要キャスト解禁!
『オレンジ・ランプ』
貫地谷しほり×和田正人W主演!主要キャスト解禁
2023年公開決定!
今年4月に製作決定を発表致しました、実話を基に認知症ご本人と家族の9年間の軌跡を描く映画『オレンジ・ランプ』につきまして、この度9月21日の「世界アルツハイマーデー」を前に、主要キャストが解禁!
本作でダブル主演を務めるのは、 39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された夫の妻・只野真央を演じる貫地谷しほり。そして真央の夫・只野晃一を演じる和田正人。また2023年公開が決定した!
39歳でパパが認知症に!娘2人と私、さぁ、どうする?
只野晃一は、カーディーラーのトップセールスマンとして活躍していた。妻・真央と2人の娘とも仲が良く、休みには仲間とフットサルを楽しむなど、毎日が充実していたが、ある日から、お客様やスタッフの名前も忘れるなど自分が想像してなかった症状に見舞われるなど、少しずつ異変を感じるようになる。病院で検査を受けた結果、診断は若年性アルツハイマー型認知症。家族のことを思い、不安に押し潰されそうになる日々。何でもやってあげようとする真央と、日ごとに元気がなくなっていく晃一。しかし、あることをきっかけに妻や本人の意識が変わり、職場や地域の人々の意識も変わっていく・・・。晃一と家族は、なぜそのような生活を送れるようになったのか。
認知症と診断されながらも、夫婦で如何に、前向きに生きていくのかを描く本作は、2017年に公開し、2022年の現在も各地で上映され続け観客動員人数13万人を突破した『ケアニン ~あなたで良かった~』をはじめ、『ピア~まちをつなぐもの~』(19)、『ケアニン~こころに咲く花~』(20)とやさしい眼差しで認知症・介護の世界を描き続ける製作陣の最新作。監督は、『村の写真集』『しあわせのかおり』などを手掛けた三原光尋。企画協力は、実際39歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断されながらも、自らの経験を語る講演などで活躍している丹野智文さん。
そして、今回主要キャストが解禁!只野晃一の妻・只野真央を演じるのはブルーリボン賞最優秀主演女優賞を受賞した『くちづけ』(13)や『サバカン SABAKAN』(22)など映画・ドラマ・舞台などで幅広く活躍する貫地谷しほり。そして若年性アルツハイマー型認知症と診断された夫・只野晃一は、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で注目され、現在放映中のドラマ「純愛ディソナンス」など出演作が相次ぐ和田正人が演じ、実話を基に認知症ご本人と家族の9年間の軌跡をたどる、希望と再生の物語が完成した。
貫地谷しほり(只野真央 役) Shihori Kanjiya
プロフィール:
1985年12月12日生まれ、東京都出身。2002年映画デビュー。
2004年の映画『スウィングガールズ』で注目を集める。2007年NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」で初主演を務め、2013年の初主演映画『くちづけ』では第56回ブルーリボン賞最優秀主演女優賞を受賞。近年の主な映画出演作に、今泉力哉監督『アイネクライネナハトムジーク』(19)、『夕陽のあと』(19)、『総理の夫』(21)、『サバカン SABAKAN』(22)など。主なテレビ出演作には「テセウスの船」(20 TBS)、「ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜」(20 NHK)、「顔だけ先生」(21 CX)などがある。テレビ、映画、舞台、の活動に留まらず、声優など、様々な分野で幅広く活躍している。
※公式インスタグラム https://www.instagram.com/shihori_kanjiya/
和田正人(只野晃一 役) Masato Wada
プロフィール:
1979年8月25日生まれ、高知県出身。2005年俳優デビュー。2013年に出演したNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の泉源太役にて注目を集める。その後、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(16 NTV)、「陸王」(17 TBS)、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(17 NHK)、「教場」(20 CX)、「純愛ディソナンス」(22 CX)や、映画篠原哲雄監督『花戦さ』(17)、原田眞人監督『関ヶ原』(18)、若松節朗監督『空母いぶき』(19)・『Fukushima 50』(20)、中西健二監督『大河への道』(22)、舞台「ピサロ」 (演出:ウィル・タケット)、二兎社「ザ・空気ver.3」(作・演出:永井愛)ほか、多岐にわたり話題作に次々に出演。2023年2月に上演予定の舞台「歌うシャイロック」(作・演出:鄭義信)への出演が発表されるなど、公開待機作を多数控える。
企画協力:丹野智文さんよりコメント到着!
39歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断された丹野智文さんは、現在も働きながら、普段通りの生活を送られています。その背景には、ご本人やご家族の工夫に加えて、地域や職場など周りの環境も大きく関係しています。ご本人やご家族、周囲の人々はどのように認知症を受け入れ、ともに生きてきたのか・・・。 丹野さんの実話をベースにその過程を描く本作『オレンジ・ランプ』公開決定を受け、コメントが到着しました。
【コメント】
今回、私のことが映画になるのは嬉しさと恥ずかしさが入り混じった気持ちです。
私の役を和田正人さん、そして妻の役の貫地谷しほりさん、2人とも優しい雰囲気で聞いた時にはよかったと思いました。
この映画をとおして、認知症と診断されてからの葛藤や周りの人達の関わりから認知症と診断されても笑顔で前向きに過ごす事が出来ることを知ってもらえると思います。なぜ、9年経っても笑顔で認知症の啓発活動ができているのか、これから認知症の人に接するヒントになると思います。
ぜひ、多くの人達に見てもらいたい映画です。
丹野智文さんプロフィール:
1974年、宮城県生まれ。 東北学院大学(仙台市)を卒業後、県内のトヨタ系列の自動車販売会社(ネッツトヨタ仙台)に就職。トップセールスマンとして活躍していた2013年、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断を受ける。診断後は営業職から事務職に異動、勤務を続けながら、不安を持っているご本人のための総合相談窓口「おれんじドア」実行委員会代表を務める。自らの経験を語る活動に力を入れており、講演回数は年間100回を超え、テレビ東京「ガイアの夜明け」、NHKスペシャルなどに出演など活躍中。
9月21日 世界アルツハイマーデーについて *厚生労働省HPより
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。
13万人以上を動員した映画『ケアニン』シリーズの製作スタッフ最新作
厚生労働省の発表によると、2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されています。このように認知症はもはや誰もがなりうる時代・・・。そんな中、2017年、新人介護福祉士の成長を描いた映画『ケアニン~あなたでよかった~』が公開され、口コミで広がり、上映会の動員人数は13万人を突破。その後、『ピア~まちをつなぐもの~』(19)、『ケアニン~こころに咲く花~』(20)とやさしい眼差しで認知症・介護の世界を描き、多くの人たちに感動を伝え続ける製作スタッフ陣が、今回選んだテーマは“認知症になっても安心して暮らせる町”を描くこと。真摯な取り組みは、また多くの人へ“人のやさしさ”を伝えていきます。
クラウドファンディング募集中!
【詳細・お申し込み】公式HP: www.orange-lamp.com (映画『オレンジ・ランプ』で検索)
【お問い合わせ】 メール: lamp-movie@w-lab.jp (株式会社ワンダーラボラトリー)
出演:貫地谷しほり、和田正人
監督:三原光尋 企画・原作・プロデュース:山国秀幸 脚本:金杉弘子 山国秀幸 企画協力:丹野智文
協力:日本認知症本人ワーキンググループ 認知症の人と家族の会 日本在宅ケアアライアンス 認知症サポーターキャラバン 日本認知症ケア学会 日本老年看護学会 日本老年精神医学会 全国認知症地域支援推進員連絡会
Official Partner:太陽生命保険
製作:「オレンジ・ランプ」製作委員会(ワンダーラボラトリー/JR西日本コミュニケーションズ/アイ・ピー・アイ/ギャガ/朝日放送テレビ/朝日新聞社) ©2022 『オレンジ・ランプ』製作委員会
配給:ギャガ HP: www.orange-lamp.com/
2023年全国ロードショー!!