『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』のプレミアムトークイベントが、、8月13日、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催され、主演の田中圭をはじめ、共演の林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、真島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎と、瑠東東一郎監督が登壇。トークイベントのあとはスキマスイッチのライブが行われた。
モテない独身ダメ男・春日創一と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵、イケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係を描いたコメディ『おっさんずラブ』。2018年4月に放送されるやいなや“はるたん”こと春田創一を巡って繰り広げられるおっさん同士のピュアな恋模様に心打たれ、ファン続出! 社会現象まで巻き起こした作品が遂に映画化された。
ドラマに引き続き、春日創一を田中圭、黒澤武蔵を吉田鋼太郎、牧凌太を林遣都など、主要キャストはそのままに、志尊淳、沢村一樹など豪華キャストが登場し、さらに物語を熱くする。
キャストたちが浴衣姿で人力車に乗って登場すると、会場は割れんばかりの歓声が響き渡った。
田中が「ただいまでーす!」と声をかけると「おかえり~!」と温かく迎えるファンたち。劇場版の撮影を振り返って、田中は「毎日楽しかった!」と、満面の笑みを浮かべ、「お泊りロケよかった。初めて真面目な話したよね」と林を見やると、林も「平成最後の満月の夜だったね」と見つめ合い、会場から悲鳴にも似た歓声があがった。
印象的なシーンについて、吉田は「サウナのシーン」を挙げ、「凄く大変だったけど、凄くやり切った感がある」と満足気。「いろんな意味でお楽しみに!」と期待を持たせた。
林は花火大会のシーンを振り返り、「エキストラの方々が『おっさんずラブ』を愛してくださって細かな演技までしてくれました」と感謝の気持ちを伝える。
沢村もサウナのシーンについて言及するも「DVDでがモザイクが入るんですが、映画館ではモザイクなしのノーカットでお届けします。ぜひ映画館で観てください」とジョークを交えてアピールすると、田中から「最初からR指定ないから(笑)」とツッコミを入れられる場面も。
志尊は「サウナのシーンの前に、僕と田中さんと吉田さんの3人のシーンがあるんですが、『おっさんずラブ』の洗礼を受けました。鋼太郎さんのアドリブに度肝を抜かれました。めちゃくちゃ面白いのでお見逃しなく!」と、本作の参加を喜んでいた。
また、児嶋は「中学生のとき長渕さんのファンだったことが(今回の役に)活かされました。ほぼパクリですが、僕が作った曲を披露しています。ぜひ、長渕さんに観ていただきたいです」と胸を張っていた。
最後に田中が「今回のイベントは40倍、試写会は250倍の当選確率だったそうです。皆さんに愛され、こうして直接お会いできてうれしいです。この作品にはすべての笑いとすべての愛が詰まっています。大きいことを言えば、この映画がもっともっと大きくなって日本が愛情にあふれて温かくなればいいなと思います」と思いの丈を伝え、イベントを締めくくった。
公式サイト:https://ossanslove-the-movie.com/
『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』
8月23日より全国公開
※写真は後ほど追加します