累計650万部突破、ヤンキー漫画「OUT」待望の映画化!
『ドロップ』品川ヒロシ監督最新作
映画
〈最強〉で〈最凶〉で〈アウト〉な奴ら、集結。
倉悠貴、水上恒司、品川ヒロシ監督 登壇
倉&水上同い年コンビによる凸凹ツンデレトークが炸裂
ネットで話題の“肉体美”作りの舞台裏も明らかに
さらに話題は阪神VSオリックス戦にも…
累計発行部数670万部を突破するヤンキー漫画「OUT」(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)が待望の実写映画化! 監督・脚本は『ドロップ』で大ヒットを打ち出した品川ヒロシ。原作は、品川ヒロシの中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。 “狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所した。地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始めるが、保護観察中の達也は、次喧嘩をすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人(キリヒト)」副総長の安倍 要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は──。
本作公開を前に大阪にてキャスト・監督舞台挨拶付き特別上映会を開催!!
舞台挨拶には、主人公・井口達也役の倉悠貴、副総長・安倍要役の⽔上恒司、そして、熱きヤンキーたちの戦いを圧倒的な熱量で描き切った品川ヒロシ監督も登壇。本作を心待ちにしている大阪のファンを前にしての心境や、過激なアクションシーンも目白押しとなった撮影現場の裏話など、ここでしか聞けないエピソード満載!!
<イベントレポート>
大阪では初のお披露目となった今回の特別上映会。上映終了後の舞台挨拶に主人公・井口達也役を演じた俳優・倉悠貴、「斬人」副総長・安倍要役の水上恒司、そして熱きヤンキーたちの戦いを圧倒的な熱量で描き切った品川ヒロシ監督の三名が登壇した。
まずは緊張した様子の倉から一言挨拶、倉が「映画はいかがでしたか?」と問いかけると会場からは大きな拍手が湧き上がった。劇中で披露した金髪&髭をたくわえたイカツイ姿とは対照的に爽やかな黒髪短髪で登場した水上は「緊張している倉くんの横にいると緊張がほぐれます」と一言。さらに品川ヒロシ監督は「JO1の品川です」と掴みのボケをかまし、ボケとツッコミが交錯する終始笑いの絶えない温かい舞台挨拶となった。
今回が初共演という倉と水上はともに1999年生まれの同い年。初対面の時は倉に対し低姿勢だった水上だったが「どんどん僕に対する態度がおかしくなっていって、ホントに嫌われてるんじゃないかなって心配になるくらい。ちょっと怖いです…」といきなりの告白。対する水上は「撮影中は達也と要の関係性を演じていくにあたってヒントになったらいいと思って、心地よくいじめてました」と発言。「取材では“嫌いです”と言ってます。でも、嫌い嫌いも好きなうちと言いますから…」と倉が言うと、監督が横から「倉がいないところでは倉のことをすごい褒めてる」と証言、倉の嬉しそうな表情に、劇中さながら反目し合いながらも絆を深める倉と水上の凸凹コンビの絆と水上のツンデレキャラクターが明らかになった。
ハードなアクションが見どころの本作。先日劇中で水上が披露している上半身裸の肉体美がネット上でも大きな話題となったが、トークでは肉体作りの舞台裏も明かされた。準備期間から「品川監督が毎日のようにジムに連れて行ってくれて、メニューを組んでくれた」と倉。撮影期間中は倉と水上だけではなく、斬人総長を演じた醍醐虎汰朗や敵対する組織「爆羅漢」のメンバーなども加わり全員同じジムで体を作ったと言う。水上は「みんなで声を出しながら鍛えていて異様な光景でした(笑)」と振り返りつつ、「今は5kgくらい落ちましたが、僕は野球で一度体を大きくした経験があったので。倉くんは初めてだから大変だったのでは。落ち込む彼を横目に優越感にひたってました(笑)」と話す。品川監督は「誰がどう見てもパンチが当たってる、蹴りが当たっているように見えるように撮るかという点にこだわって撮影した。あんまり細かい撮影方法は言えないけど、“痛さ”をリアルに撮る方法をみんなで一所懸命考えて開発した」と単なるアクションでは終わらせない撮影へのこだわりを明かした。
さらに話題は大阪のことへ。大阪出身の倉は大阪弁でのトークを促されるものの「難しいです…」と恥じらいを見せ、放送中のNHK連続ドラマ小説「ブギウギ」を大阪で撮影中の水上は「あんまり大阪観光したことなくて、今日ここに来る時に初めてグリコを見ました!!」と興奮を隠せない様子。品川監督が「僕の映画は大阪の人や九州の人がよく見てくれるんです。ヤンキーが多いから(笑)だから大阪はいつも良い印象です」と語ると、倉が「ありがとうございます!」と答え、「大阪を代表して!?」と監督から、水上からは「大阪弁喋れへんのに!?」と現在絶賛勉強中だという大阪弁でツッコミが入った。
いよいよ今夜に控えた阪神VSオリックスの日本シリーズ第6戦について問われると、「大阪でも阪神派とオリックス派に分かれるんです。でも、どっちが勝っても大阪的にはハッピー。電化製品がめっちゃ安くなるので(笑)」と語る倉に、「(“狂犬”と恐れられる)劇中の役柄と全然違うじゃん!!」と水上&監督から厳しいツッコミが入った。終始和やかな雰囲気で展開したトークだったが、撮影時の現場の雰囲気を問われ、倉が「良い緊張感はありつつ、部活みたいな感じでした。みんな同世代の俳優でお互いアイツには負けたくないということを思いながらやってました」と語ると、監督も「みんなアクションシーンも自分がカッコよく映りたいという気持ちは絶対あって、ライバル心もあり、友情もあるし、という感じで劇中さながらの現場でした」と語った。
最後の挨拶では、倉が「続編も出来るくらい面白い映画」と熱弁、水上は「皆さん焼肉食べたいでしょう???是非今日は焼肉を食べて帰ってほしい」と本作の焼肉映画としての側面をPR、品川監督は「要所要所で冗談ぽく言っている台詞があとで絡んできたり、何回も見直すことで気が付くところがたくさんある作品。原作漫画に紐づいた伏線も張ってるので、マンガも一緒に楽しみつつ、何度も見てもらえたら嬉しい」とそれぞれに本作の魅力をアピールした。
(オフィシャルレポートより)
映画『OUT』
<あらすじ>
“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所した。地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始めるが、保護観察中の達也は、次喧嘩をすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」副総長の安倍 要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は── 。
倉 悠貴 醍醐虎汰朗 与田祐希 ⽔上恒司
與那城 奨(JO1) ⼤平祥⽣(JO1) ⾦城碧海(JO1)
小柳 心 久遠 親 山崎竜太郎 宮澤 佑 長田拓郎 仲野 温
じろう(シソンヌ) 大悟(千鳥) 庄司智春(品川庄司)/渡辺満里奈 杉本哲太
原作:井口達也/みずたまこと『OUT』(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)
監督・脚本:品川ヒロシ
音楽:武史
(山嵐/The Ravens)
主題歌:JO1「HIDEOUT」(LAPONE Entertainment)
制作:吉本興業 制作協力:ザフール
配給:KADOKAWA
Ⓒ2023『OUT』製作委員会
公式HP:https://movies.kadokawa.co.jp/out-movie
公式X:@out_moviejp
公式TikTok:@out_moviejp
Instagram https://www.instagram.com/out_moviejp
11月17日 (金)全国劇場公開