J.J.エイブラムス製作 サバイバル・アクション大作!
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)や『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)などを手掛け、ハリウッドを代表するJ.J.エイブラムス製作のサバイバル・アクション大作『オーヴァーロード』が5月10日(金)より全国公開!
本作を監督するのは、ロンドン映画祭・最優秀作品賞にノミネートされたクライムサスペンス映画『ガンズ&ゴールド』(2014)を手掛けたジュリアス・エイヴァリー。ファン待望のバッド・ロボット製作最新作が、いよいよ上陸です!
ナチスの恐ろしい陰謀を阻止すべく、恐怖の最前線に立つ主人公ボイスを演じるのは『マザー!』(17・未公開)のジョヴァン・アデポ。そして、任務をまっとうしようと指揮を執るフォード伍長役にワイアット・ラッセルを起用。他にも戦火において凛とした女性像を見せるヒロイン、クロエを新人マティルド・オリヴィエが演じ、さらには『ゴースト・イン・ザ・シェル』(17)のバトー役も記憶に新しいピルー・アスベックが、ここでは残忍で無慈悲なナチスの将校に扮し、物語に大きな緊張をもたらしている。そんなアンサンブルキャストも魅力の本作。
そんな本作の公開に先駆けて、公開直前イベントが5月8日(水)にSTAR RISE TOWER STUDIO JUPITERにて開催されました。イベントには武田真治、ザ・たっちのたくやとかずやの3名が登壇。本作のキーワードになっているのが“覚醒”。そこで「肉体覚醒チャレンジ」が行われました!
登壇した武田は「GW明けののんびりした雰囲気にちょうどいいタレントです」と挨拶し、ザ・たっちの2人は挨拶に「あじの開き」ギャグを披露。また「仕事はじめのリハビリとしてお願い致します」と会場を和ませました。
本作を観た感想を聞かれると武田は、「トップクラスのクリエイターが、あえて幼少期に見たような映画を作った印象を持ちます。映画好きがたまらない映画だと思いますね。開始10分のアクションシーンがすごい!」と興奮冷めやらぬ様子で答えました。たくやは「昔の映画をリスペクトという内容で、しかもそっちに行くんだ!っていう展開がありました」と答え、かずやは「ドキュメンタリー要素・ミステリー要素・アクション要素…いろんな要素がつまっている!」と述べました。また、好きなJ.J.エイブラムス作品を聞かれると、「現代を代表する監督としていっても過言ではないと思います。『スターウォーズ』はJ.J.エイブラムスによってさらに面白くなった」と話し、「そんなAクラスの彼らがあえて作ったB級の中でのA級映画」と本作の魅力をふんだんに語っていただきました!ザ・たっちの2人は一番大好きな映画が、J.J.エイブラムスが監督を務めた『M:I:Ⅲ』とのことで同作の好きなところを語り出し、武田に止められるシーンも・・・。
映画を観た武田は、「最近の映画では表現されないような、殴られた側の描写も映るので、通好きにはたまらない」と述べ、「若いカップルにも見てほしい。彼氏の胸に顔をうずめながら見られる」とデートムービーとしても厚く推した一幕も見られました。
本作のキーワードとなっている“覚醒”にちなみ、武田はいつ頃から肉体を覚醒させたのか聞かれると「トレーニング自体は20年くらい前からやっていて、実はトレーニングを始めて3、4年目でこの体になっていたんですよ。でも特に見せる機会もなくて、ずっと隠していました」と述懐。また武田の体を見たかずやは、「人間ってこんなに体に凹凸あったっけ⁉」と驚きの様子を見せ、武田の胸のくぼみを指しながら「このくぼみは何なんですか!」と言うと、「実はこれはドイツ軍に・・・」と武田が冗談で会場を沸かせました。
そしてイベントは「肉体覚醒チャレンジ」に。まず武田がベンチプレスを披露!!「普段は90キロを10回上げますが、今日は100キロをあげます。普段やらないので“覚醒”します!」と意気込みを語り、ベンチプレス100キロを、危なげもなくなんと5回上げ!やり終えた武田は、「やってみたら出来ました。やると楽しかったですね」と高揚した様子で感想を述べ、ザ・たっちのふたりは「筋肉が赤くなって覚醒している!!」と大興奮。ベンチプレス初体験のザ・たっちの2人は、未経験の男性で上げることが出来ればいいと言われる40キロに挑戦!先に挑戦したかずやは40キロのベンチプレスを持つと、「え⁉えええ⁉これを上げるの?うあぁぁぁぁぁ!皆さん顔を撮ってぇぇぇ!!」と叫びながらなんとか5回上げきり、一方たくやは気合を入れ叫びながら挑戦するも、記録は2回。「僕、無理だ!逆にかずやがすごい!」と“覚醒”したかずやに驚きを隠せない様子でした。
更なる覚醒は、補助なしの腹筋に挑戦。ザ・たっちの二人が壇上で並んで実践するも、全く上がらず…。ザ・たっちの代名詞とも言えるネタ「幽体離脱」は、二人の足を絡めることで補助をしながら起き上るそう。まさかの展開に武田が「上半身が重くて上がらない場合は、仰向けに寝転んで僕の足首を掴んでもらって出来る腹筋がある」と言うといきなりたくやに腹筋をレクチャー。たくやは「武田さん!何するんですか!やめてくださいよ!武田さん!」と叫びながらトレーニングに耐えていました。その様子を見た武田は大爆笑!!やり終えたたくやからは「これがドイツ式の拷問…」というコメントも。
「肉体覚醒チャレンジ」を終えて、かずやが「これで僕たちの芸もキレッキレに出来そうな気がする」というと、「オーヴァーロード見ないと、ちょっと!ちょっとちょっと!」と渾身のネタを披露。それをみた武田は「僕も筋トレ、サックスをずっとやり続けて再ブレークしました。お二人のネタもやり続けてほしい」と述べ、ザ・たっちの二人から「それじゃあ今ダメみたいじゃないですか!」と会場の笑いを誘いました。
イベントの最後に本作の見どころを聞かれると、武田は「ハリウッドのトップクリエイターたちが、少年時代に映画を観て、怖かったこと・不思議に思ったことなどを描いた映画で、映画好きのための映画だと思います。それほど有名な俳優さんを起用していないところも、日本の映画でいう『カメラを止めるな!』のようで、先が見えないとうところが、何の先入観もなく楽しめるジェットコースタームービーだと思います。ぜひ劇場でご覧ください」と熱のこもったコメントを披露しました。たくやは「普通の人が見てもハラハラドキドキ楽しめるし、映画好きの人が見ても楽しめる要素がいっぱい詰まってますのでぜひ見てみてください!」と述べ、かずやは「潜入ミッションなので、本当に息をするのを忘れるぐらいハラハラします。皆さん、息をするのを忘れて幽体離脱しないように」と言うと、武田が「幽体離脱も長く続けて…」と指南。「だから今ダメみたいな言い方しないでくださいよ!」とふたりからツッコミが入り、さらに「とにかくこれだけは言いたい。満足満足満足!大満足!おすぎです!ピーコです!オーヴァーロード見ないと踏んづけてやる!」と定番のネタを披露。するとすぐさま武田が「おすぎとピーコもやり続けてほしい」とコメントし、会場は大爆笑。終始3人の掛け合いに笑いが絶えないイベントとなりました。
映画『オーヴァーロード』は5月10日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
<ストーリー>
1944年6月、ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、第101空挺師団は、ある重要な密命を帯びていた。彼らの任務はドイツ占領下のフランス・シエルブランという村に降り、連合軍の通信を妨害している教会の電波塔を破壊することにあったのだ。だが戦闘機は敵兵からの激しい攻撃をくらい、兵士たちは敵の領土へと散り散りに落下していった——。
地上に降り立ったエド・ボイス二等兵(ジョヴァン・アデポ)と、作戦の指揮をとるフォード伍長(ワイアット・ラッセル)たちは、ナチスの研究者が“研究”と称し、村の住民たちを教会に送り込んでいることを知る。彼らは、教会の内側から塔を破壊しようと基地へ進入するが、そこで彼らの前に立ちはだかったのは、今まで見たこともない敵だった。
極秘裏に企てられたナチスの陰謀とは?そして、彼らは、電波塔の爆破作戦を遂行することができるのか——!?
■製作:J.J.エイブラムス、リンジー・ウェバ
■監督:ジュリアス・エイヴァリー
■脚本:ビリー・レイ、マーク・L・スミス
■原案:ビリー・レイ
■製作総指揮:ジョー・バーン、ジョン・コーエン、コリー・ベネット・ルイス
■出演:ジョヴァン・アデポ、ワイアット・ラッセル、ピルー・アスベック、マティルド・オリヴィエ、ジョン・マガロ、イアン・デ・カーステッカー
■原題:Overlord
■配給:プレシディオ
■クレジット:© 2019 PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
■公式サイト:http://overlordmovie.jp
5月10日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー