劇場版 『パタリロ !』
原宿竹下通り 練り歩きイベント
1978年の連載開始から40年以上も愛され続け、シリーズ累計発行部数が2500万部を超える魔夜峰央原作の超人気作品「パタリロ!」。2016年の2.5次元ミュージカル化に続き、その圧倒的な世界観と面白さが映画館のスクリーンで繰り広げられる!舞台のアナログ感と、映像化ならではVFX(何と白組が担当!)が融合し、“見たことはあるけど、観たことのない”パタリロ!ワールドが全開。「翔んで埼玉」の大ヒットで魔夜峰央ブームが再来している中、今度は劇場版「パタリロ!」が新たなセンセーションを巻き起こす。監督は舞台版の演出も手がけるなど、マルチに活躍するクリエイターの小林顕作。6月28日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほかにていよいよ全国順次ロードショー公開する。
公開まで10日となった6月18日(火)に”映画『劇場版パタリロ!』原宿竹下通り練り歩きイベント”が開催された。イベントには、本作で主演を務め、個性派俳優の域を超え「生きたパタリロ」とも呼ばれる加藤諒をはじめ、パタリロ!ワールドには欠かせない!「タマネギ部隊」の一人、タマネギ9号を演じた金井成大が登場。2人がNo.1最先端スポット”原宿竹下通り”を練り歩くというサプライズを敢行。修学旅行生や女子高生、若いカップル、親子連れほか、周囲に黄色い歓声!?が飛び交った。
令和の新時代!?いや、昭和の古き良き時代を担う「生きたパタリロ」加藤諒をはじめ、今注目を集める豪華キャストが出演した映画『劇場版パタリロ!』。平日にも関わらず多くの人が行き交う流行の最先端スポット原宿竹下通りにサプライズ登場したパタリロ殿下に扮する加藤諒とタマネギ部隊の一人、タマネギ9号に扮する金井成大。突然の登場で、原宿竹下通りを練り歩く二人を目撃しざわざわし始める通行人。髪は金髪、個性的な体型、左胸に勲章を2つも着けたベージュ色の軍服を着用した殿下、タマネギ頭の帽子を被り眼鏡をかけた菱口の武官部隊の一人タマネギ9号の派手なメイクと唯一無二の容姿に、思わず2度見する人たちも。一目見ようと多くの人々が携帯を取り出し詰めかける中、歓声を浴びる加藤と金井。
通行人から写真撮影をねだられ笑顔で撮影に応じた。片手にタピオカドリンクを持つ学生に対しては、加藤「あ!いいなぁ~タピタピしてね~!」と若者言葉を駆使し笑いを誘うなど、神対応する場面も。子供の頃から「パタリロ!」を愛してきた親世代は「パタリロだ!」と感激のあまりびっくりしすぎて放心状態に。
加藤と金井は、その後も原宿竹下通りを練り歩き、声援に応えながらキャンディショップ「Candy・A・Go・Go」に来店。タイアップしている店舗の外にはパタリロの特大写真と誰でもタマネギ部隊になれる顔はめ”パネル”ならぬ、顔はめ”ガラス”が展示中。また、劇中にも登場する”フェロモンキャンディ”は実際に店舗でも購入できる。来店したお客様に対して、加藤「いらっしゃいませ~」、「糖分、とってますか~?」とアドリブで接客する場面も。”フェロモンキャンディ”について聞かれた金井「本来、このフェロモンキャンディは僕のアドリブから生まれた商品なので、ここまで大きく取り上げてもらってビックリしてるんですよ。」と驚きを隠せない様子。加藤「見た目に反して味はピーチ味とギャップを感じるので、まさにパタリロ!にピッタリです」と精力的に商品をPR。
最後に、今回の原宿竹下通りの練り歩きについて加藤は「すごく楽しかったです!最近なかなか竹下通りを歩くってことができなかったので、久しぶりに堂々と歩かせてもらってとっても気持ちよかったです。『Candy・A・Go・Go』はカラフルで可愛いですよね!プライベートでも行ったことがあって、またこうやって来れてよかったと思いました!」と、映画の中のキャラクターが飛び出してきたような装いの加藤と金井は、ひと味もふた味も違う原宿竹下通りの練り歩きに大満足の様子であった。
■原作:魔夜峰央「パタリロ!」(白泉社 刊
■監督:小林顕作
■監督補:小泉宗仁
■脚本:池田テツヒロ
■出演:加藤諒/青木玄徳
佐奈宏紀/細貝圭 金井成大 石田隼 吉本恒生 三津谷亮 小林亮太/
松村雄基 近江谷太朗 木下ほうか 池田鉄洋/須賀健太 鈴木砂羽/魔夜峰央/西岡 德 馬/哀川翔 ほか
■配給:HIGH BROW CINEMA
©魔夜峰央・白泉社/劇場版「パタリロ!」製作委員会 2019
■公式サイト:https://patalliro-themovie.jp/
2019 年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/103 分
6月28日(金)より TOHOシネマズ新宿 ほか全国順次ロードショー