映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の“ウサギ超まみれ”イベントが、6月16日、東京・表参道ヒルズにて行われ、⽇本語吹替版の声優を務めた千葉雄⼤と哀川翔が出席。さらに、新たに出演が発表されたカジサック(梶原雄太)も登壇した。
世界で一番愛されるウサギを主人公にした、ビアトリクス・ポター原作の絵本「ピーターラビット」。2018年に実写映画化され大ヒットを記録した作品の続編となる本作は、生まれ育った湖水地方を飛び出してしまったピーターが、ある日、亡き父親の親友だと名乗るバーナバスと出会い、ダークサイドへと導かれていく様を描く。
主人公のピーター役には前作に続き千葉が務め、今回初登場の新キャラクターでピーターをダークサイドへと導く地下組織の大ボス・ウサギのバーナバス役には哀川、バーナバス率いる地下組織の⼦分ネズミ・サムエル役をカジサック(梶原雄太)が務める。
前回につづきピーターラビットの声を担当することに、千葉は「純粋に嬉しかったです。前作も面白かったと言ってくれる人がたくさんいましたが、また皆さんに元気を与えられると思います」と笑顔を見せ、「ピーターが成長するところ。反抗期を超えた素直なところを意識して演じました」と振り返った。
一方の哀川が「悪役なのですんなりできましたね」と笑うと、カジサックは「おじいちゃんネズミということで難しかったんですが、大助花子さんの大助さんを見て勉強しました。まんまなんです(笑)」と明かした。
この日は、前作公開の際に千葉が登壇した“ウサギまみれ”イベントからさらにパワーアップし、約 60 ⽻に増員した本物のウサギたちも登場。ステージもウサギ型のグリーンステージという、“ウサギ超まみれ”イベントとなった。
そんな中、千葉と哀川が「本当は⼀体どちらが“モフワル”なのか」を決めるウサギ対決ゲームすることに。ゲームは餌をあげながらどちらに多くのウサギが集まってくるかというもの。スタート前から多くのウサギが足元に寄ってきていた千葉が優勢かと思いきや、哀川の応援をしていたカジサックがズルをして、一応哀川の勝利としたが、哀川さえも「どう見ても・・・」と、千葉の圧勝を認めざるを得ない状況だった。
さらに、ウサギに関しての心理テストにチャレンジ。心理テストとは知らされずだされた問題は「モフワル度を測るもの」。哀川は意外にも「モフワル度20%」「思い込みがかなり強い、単純思考の兄貴的存在」と判定され、千葉は、なんと「モフワル度100%」「魔性カリスマタイプ。敵にしてはいけない人」と。
意外な結果が出されたが、愛の象徴とも言われるウサギたちがたくさん寄ってきて「大満足でした!」と、満面の笑みを浮かべた千葉だった。
最後に千葉が「やっと公開できることになりました。冒頭からぶっ飛んでかましていますので、楽しみにしていてください!」と自信をもってアピール。MCから「もし『ピータラビット3』ができたら、また(ピーターラビットの声を)やりたいですか?」と聞かれると、「もちろんです! 他の人になったらショックです。手をまわしてでもやります(笑)」と、しっかりモフワルな一面ものぞかせていた。
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
■ストーリー
前作から3年−−ついに、ビアとマグレガーが結婚することに!ここ湖水地方で、ピーターはビアとマグレガーと“家族”として仲良く暮らすはずが、父親気取りのマグレガーに叱られ続け、イライラの毎日。元々マグレガーとは犬猿の仲で、ピーターの父親をパイにして食べた因縁の一族のひとりという遺恨もある。「あんなヤツ、父親じゃない!こんな生活ウンザリだ!」我慢の限界を超えたピーターは、湖水地方を飛び出し大都会へ家出してしまう−−。そこで出会ったのは、ピーターの父親の親友だったと語るバーナバス。都会でタフに生き抜くバーナバスに父親のような頼もしさを感じるピーター。しかし、人間に恨みを抱くバーナバスは、人家の冷蔵庫から野菜や果物を盗み、都会の動物たちを組織して、人間への復讐の機会をうかがっていた。ある日、バーナバスはイギリス中から市場に集まった最高級ドライフルーツの強奪作戦を計画。認めてもらいたいピーターは、湖水地方の妹や動物の仲間たちをメンバーに加えて作戦に参加する。作戦が成功したかに見えたその時、人間に捕まってしまう妹や仲間たち−−。最大の危機にピーターの前に現れたのは…まさかのマグレガー!?
・原題:Peter Rabbit 2: The Runaway
・US公開日:2021年6月11日
・監督:ウィル・グラック(『ピーターラビット』『ANNIE/アニー』)
・声の出演:ジェームズ・コーデン(『オーシャンズ8』CBSトーク番組「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」司会)/マーゴット・ロビー(『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)/エリザベス・デビッキ(『TENET テネット』)
・出演:ドーナル・グリーソン(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』)/ローズ・バーン(『ANNIE/アニー』)
・日本語吹替版:千葉雄大(ピーター)/哀川翔(バーナバス)/浅沼晋太郎(マグレガー)/安元洋貴(ナイジェル)/鈴木達央(まちねずみジョニー)/森久保祥太郎(こねこのトム)/木村昴(大道芸リス)/千葉繁(JWルースター2世)
■オフィシャルサイト&SNS
・オフィシャルサイト:https://www.peterrabbit-movie.jp/
・オフィシャルTwitter:https://twitter.com/PeterRabbit_JP
・オフィシャルInstagram:https://www.instagram.com/PeterRabbitMovieJP/
・オフィシャルFacebook:https://www.facebook.com/PeterRabbitMovieJP/
#ピーターラビット
6月25日(金)全国ロードショー