ナタリー・ポートマン(『ブラック・スワン』)×トップ・アーティストSia(シーア)が仕掛ける
ポップスターの<リアル>すぎる光と闇―。
壮絶なる生き様と圧巻のステージがあなたを未知の領域へと誘う。
『ポップスター』
“ポップスター”の壮絶な生き様を生々しく熱演
「物語のテーマが魅力的」
ナタリー・ポートマンインタビュー解禁
アカデミー賞女優ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』を彷彿させる演技と、製作総指揮も務め、今後のキャリアをかけて挑む渾身作『ポップスター』が、ギャガ配給にて6月5日(金)より全国公開する!
主人公セレステを演じるのは、子役時代に『レオン』(95)で大ブレイク、『ブラック・スワン』(11)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。ハリウッドのトップ女優として君臨するナタリーが今作で挑むのは、銃乱射事件の生存者として、追悼式で歌を歌ったことをきっかけに新進ポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜―再起をかけたステージに臨むポップスターのセレステ。セレステの才能を買い、彼女をトップスターへと導く敏腕マネージャー役には、ベテラン演技派俳優のジュード・ロウ。また、幼少期のセレステと、ナタリー・ポートマン演じるセレステの娘の二役には、ラフィー・キャシディ。『トゥモローランド』(15)など話題作に多数出演し、キャリアを広げる17歳の彼女は、その繊細な演技でまったく異なる人物の二役を見事に演じあげた。
そして、セレステの姉エレノアには、『ゲティ家の身代金』(18)や、『グッバイ・ゴダール!』(18)のステイシー・マーティン。劇中ナレーションではウィレム・デフォーも参加。さらに、主題歌・劇中歌の全般を担当するのは、世界的トップ・アーティストのSia。2017年9月から放送されたナタリー・ポートマン出演のクリスチャン・ディオールの香水ブランド「ミス・ディオール」のCMで、大ヒット曲「Chandelier」(シャンデリア)が起用されたことも記憶に新しい。
監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』(16)で鮮烈なデビューを飾った若手気鋭のブラディ・コーベット。ナタリー・ポートマンと共にジュード・ロウ、Siaまでもが製作総指揮として名を連ねた意欲的な本作。Sia提供の楽曲を歌い上げるナタリー・ポートマン演じるポップスターの壮絶な物語に各映画祭、絶賛の嵐を巻き起こした衝撃作だ。
この度、本作で主演でセレステを演じつつ、製作総指揮も務めたナタリー・ポートマンのインタビュー映像が解禁となる。オスカー女優のナタリー・ポートマンが本作で挑んだ役は、スターとして華やかに活躍しながらも、メディアの暴力に脅えアルコールやスキャンダルに飲み込まれるセレステ。出演を決めた理由についてポートマンは「脚本を読んで文章表現に心を奪われたわ。ブラディ(監督)の人物描写やセリフや物語のテーマも魅力的だった。シーアの楽曲のレコーディング音声も聴いて、登場するポップソングも最高のものだと思った。いい音楽でないとこの話は説得力がないもの。だから資料をもらった時点で迷わず参加を決めたわ。」と当時を振り返り語る。
さらに役作りについて、「ポップスに関するドキュメンタリーを観た。ポップスターの生活とか家族関係や仕事場での人間関係がどんなものか理解するためよ。脚本の理解も深まったわ。それから方言コーチのもとでスタテンアイランドの方言も特訓した。歌はシーアのプロデューサークリス・ブレイドと収録したわ。振り付けにも力を入れてる。15分間のショーの場面も区切らずに一気に撮影したの。だから大変だったけど楽しい準備でもあったわ。」と、セレステを演じるにあたり準備したことを明かしている。時に、家族にも暴言を吐いてしまうほど気性の荒いセレステ。その背景には、ポップスターとして活躍する苦悩が隠されている。そんなセレステをポートマンは「セレステはとても複雑なキャラクターよ。モンスターのように豹変する時もある。残酷で攻撃的な面もあれば、深い洞察力を見せたり誠実な一面もある。置かれた環境や一緒にいる人の影響を受けていろいろな側面を見せる面白いキャラクターよ。真実を突きつける人がいないと、若さを理由に好き放題できてしまう。そういうところが演じていて面白かったわ。」と分析する。
オスカーに輝く女優が本作で魅せる、圧巻のステージと、ポップスターとして生きる壮絶な生き様を映した熱演をお見逃しなく!
<STORY>
クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステ(ナタリー・ポートマン)。皮肉にも姉のエレノア(ステイシー・マーティン)と作った追悼曲が大ヒット。敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)に見初められ、一躍スターダムへ。18年後 ― トップスターの彼女はスキャンダルで活動を休止していた。再起をかけたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。しかし、それは、彼女の過去の模倣事件だった。蘇るトラウマを抱え彼女はステージにむかうのだが・・・。
製作総指揮 ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、シーア
脚本・監督:ブラディ・コーベット 『シークレット・オブ・モンスター』
出演:ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』、ジュード・ロウ 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、ステイシー・マーティン 『グッバイ・ゴダール!』、ラフィー・キャシディ 『トゥモローランド』
主題歌&劇中歌全般:シーア
振り付け:バンジャマン・ミルピエ 『ブラック・スワン』(2011)『ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男』
作曲・編曲(スコア):スコット・ウォーカー『シークレット・オブ・モンスター』
音楽監督:マーガレット・イェン 『ゴジラ キング・オブ・モンスター』『ポケモン』『アリー/スター誕生』
配給:ギャガ Motion Picture ©2018 Vox Lux Film Holdings, LLC. All Rights Reserved
公式サイト:https://gaga.ne.jp/popstar/
6月5日(金)より全国順次ロードショー