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竹財輝之助、猪塚健太からの手紙に感涙! 「理生役は誰にもやらせたくない」と本音を吐露! 『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』上映記念舞台挨拶

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『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』の上映記念舞台挨拶が、2月27日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、キャストの竹財輝之助、猪塚健太、吉田宗洋と、三木康一郎監督が登壇した。

丸木戸マキのBL漫画原作を実写化した大人気ドラマ「ポルノグラファー」シリーズ。原作の三作目で最終章となる「續・ポルノグラファー プレイバック」をもとに『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』 として映画され、2月26日より全国公開された。

本作は、官能小説家の木島理生と大学生の久住春彦がお互いを思いながらもすれ違い、二人の未来について葛藤する姿を描いた愛と人生の物語。映画『植物図鑑 運命の恋拾いました』や映画『弱虫ペダル』などヒット作を手掛ける三木康一郎がドラマ版に続いて監督を務め、ドラマから続投の木島役の竹財輝之助、久住役の猪塚健太らメインキャストも再結集。映画から新たに松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉らが出演し物語に深みを与えている。

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昨日映画が公開され、ドラマ開始当時から振り返った竹財は「感慨深いです。3年間この作品に携わらせてもらい、(ドラマから始まり)映画で完結できるということはなかなかないこと。これもファンの皆さんのおかげです」としみじみ。「この眼鏡は春くんに選んでもらいました」と笑顔を見せた。

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猪塚も「まさか、このようにスクリーンの前で挨拶できるとは思ってもみなかったです。これもファンの皆さんの応援があってこそ。この感謝の気持ちを受け取ってほしい」と感無量の面持ち。「皆さんが応援してくれたおかげで丸木戸先生が“プレイバック編”を書いてくださった。それによって理生と春彦の愛も深まったので、そのことにも感謝したい」と続けた。

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一方、吉田は監督から「(今日)吉田、要る?」といじられつつも、「いい関係の3年間だった。長いようで短い。ドラマから色んな人が重なっていった。このご時世に映画が公開されるということは僕にとっても皆さんにとっても幸せなこと。これからもこの作品を愛してほしい」と、作品への熱い思いを口にする。

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映画での演出について聞かれた監督は「ドラマからの延長だったので特にないですね。キスシーンも勝手にやってたし・・・(笑)」と絶対的な信頼を置いていた様子。

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また、本作では理生と春彦が本音をあらわにすることにちなみ、「普段では言えない、ここだけの本音は?」と問われた登壇者たち。竹財は「これまでたくさんの取材をお受けしてきて、思い残すことはないという意思表示として『もうこれ以上、(この役は)やらない』と言ってきましたが、本当のことを言うと、誰にもこの役をやらせたくないです。続編がもしあればその時に考えたいと思います」と明かし、会場から大きな拍手があがった。

猪塚が「できれば全国の皆さんに直接会って挨拶したいです」と言うと、竹財も「吉田くんと猪塚くんを拉致して全国を周りたい」と同調。吉田は「正直言って、今やっと猪塚くんとちゃんと話せるようになった。役の影響でどうしても彼をどうしてもライバル視していたので」と打ち明けると、猪塚は「子供ですねぇ」と笑いながらも、「役に入れば入るほどそうなるんですよね」としっかりフォローしていた。

監督が「もう一回このメンバーで(作品を)やりたいです」と伝えると、会場からも割れんばかりの拍手が。キャストたちも「めちゃくちゃ嬉しい!」と大喜びだった。

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ここで、3年間作品を引っ張ってきた竹財に、猪塚からサプライズで手紙が送られた。猪塚は「ドラマから今まで一緒に駆け抜けてくださりありがとうございました。木島理生をこんなにも魅力的に演じてくだったので、そのおかげで僕も春彦を全うすることができました。最初は余裕がなく楽しめていなかった自分ですが、いつも隣には竹財さんがいて僕やスタッフさんを気遣ってくれていました。かと、思えば「舌入れるからな」と急に男まさりにリードしてくれたり(笑)。そんな竹財さんに身を任せて作品を楽しもうと自然と思えました。竹財さんの人柄に無意識に魅了されていたんだと思います。竹財さんと一緒にできたことは本当に幸せでした。竹財さんは頼れる先輩であり戦友。僕の中では特別です。理生さんを生きてくださって本当に本当にありがとうございました」と手紙を読み感謝の気持ちを伝えた。

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「泣かないよ」と言っていた竹財だが、もらった手紙を見つめながら「君の書く文字が好きなんだ・・・。キレイな字、ありがとう」と微笑み、「3年間続けてこられたのは奇跡だと思っています。実は僕も昨日の初日にここで映画を観たのですが、自分の作品で初めて泣いちゃったんだよね。感慨深くて。本当にいい映画。こんな最高の恋愛映画はないんじゃないかな」と目頭を押さえていた。

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『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』
<ストーリー>
官能小説の「口述代筆」。奇妙な出逢いをへて恋人になった、官能小説家・木島理生と大学生・久住春彦。
木島が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住とすれ違い、気まずい空気に…。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまい………。
君と生きていきたいから—こじらせ作家の人生と愛をめぐるものがたり。

出演:竹財輝之助 猪塚健太 松本若菜 奥野壮 小林涼子 前野朋哉 / 吉田宗洋 大石吾朗
監督:三木康一郎
原作:丸木戸マキ「續・ポルノグラファー プレイバック」(祥伝社 on BLUE comics)
主題歌:鬼束ちひろ「スロウダンス」(ビクタ-エンタテインメント)
音楽:小山絵里奈
製作:松竹開発企画部
配給:松竹映画営業部ODS事業室/開発企画部映像企画開発室
企画・制作:フジテレビジョン
公式ホームページ:https://pornographer-movie.jp
公式twitter:@pgpb_movie
© 表 記 :©2021松竹株式会社 ©丸木戸マキ/祥伝社

新宿ピカデリーほか全国映画館にて3週間限定上映中!