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窪田正孝「MAN WITH A MISSIONの曲が大きなしおりを作ってくれた!」と感謝!『劇場版ラジエーションハウス』公開後舞台挨拶

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『劇場版ラジエーションハウス』の公開後舞台挨拶が、5月10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の窪田正孝と、共演の本田翼が登壇。さらに本作の主題歌を担当するMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)とKamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ)がサプライズでお祝いに駆け付けた。

集英社「グランドジャンプ」にて連載中の人気原作をドラマ化した本作は、2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜日夜9時に放送された人気ドラマを映画化。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなっている。
主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(いがらし・いおり)役を窪田正孝、医師の甘春杏(あまかす・あん)役を本田翼、五十嵐と同僚の放射線技師に広瀬裕乃(ひろせ・ひろの)役の広瀬アリスをはじめ、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、矢野聖人、八嶋智人、丸山智己。他にも鈴木伸之、和久井映見とお馴染みの面々が再登場し、山崎育三郎が劇場版キャストとして新たに参加。監督は鈴木雅之監督が務める。

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4月29日より全国336館で公開し、『笑いあり、驚きあり、涙あり、集大成として素晴らしい映画!』など高い評価を受けている本作。窪田は「感動したと言う声を多くいただいて、暑い夏に僕らが汗水たらして頑張ったものが、映像に映って皆さんに届いたことが凄く嬉しいです」と笑顔。本田は、「泣いちゃった・・・という方もいて。年代によって泣き所が違うみたいで面白かったです。会場には13回も観たという観客もおり、窪田も目を丸くして「嬉しいなあ~」と感激し、「続編は?」という声も上がっていた。

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そんな反響にちなみ、「最近感動したこと、涙したことは?」と聞かれると、本田は「最近、TikTokを始めたんですが、登録数が100万人に届いて嬉しかったです」と明かした。窪田は「最近、映画『カモン カモン』を観て感動しました。僕、ホアキン・フェニックスが大好きなんです。ぜひ観てみてください」と答え、本田に「ここで、他の映画のこと勧める?(笑)」とツッコミを入れられるも、「正直ウソつけないじゃん。感動しちゃったわけよ。だって、いいものはいいじゃん」とあっけらかんと返す窪田。

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舞台上には全国のラジハファンから届いたメッセージをあしらったバックパネルが設置されており、一つひとつ読み上げながら新たに感動の面持ちを見せる二人だった。

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ここで、MAN WITH A MISSIONのJean-Ken JohnnyとKamikaze Boyがサプライズで登場。手にした巨大なクラッカーを放ち公開をお祝い。Jean-Ken Johnnyは「本当に素晴らしい映画に関わらせていただいてありがとうございます。ドラマシリーズからずっと拝見させていただいておりましたが、久しぶりにラジハメンバーが一堂に会してくれて、劇中でも成長されている姿だったり、ドラマシリーズでは見えなかった一面なども垣間見れて素晴らしかった。いろんな事件が起きるのですが、持ち前のラジハメンバーの絆で乗り越えていく姿に爽快な感動を覚えました。皆さんも何度でもみていただきたいと思います」と映画の感想を述べた。

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ドラマから主題歌を担当しているMAN WITH A MISSIONだが、制作するときの想いを聞かれると、Kamikaze Boyは筆談で「仲間ヲ鼓舞スル様ナ曲ヲ・・・」心がけたことを吐露。

窪田は「ドラマシリーズからずっとMAN WITH A MISSIONさんの曲が後押しをしてくれた。歌詞にも思いが込められていて、大きなしおりを作ってくれました。大切な曲です」と感慨深げに語る。普段から交流があるそうで、窪田は「ライブにも行かせてもらっています。主題歌はマンウィズさんじゃなければ嫌だ!と言っていたんです。血液のように染みついていて、作品を共作する仲間として実現できて嬉しい」と手放しで喜んでいた。

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最後に窪田が「本当に長い間、『ラジエーションハウス』をやらせてもらい、いろんな人と出会って、やっぱり人との繋がりって凄く大事なことだなと思うし、それが人生の糧になって財産になるだなと、この作品で学ばさせてもらいました。皆さんに会えたこともそうだし、またいつか会いたいなと。せひ、またどこかでお会いしましょう!」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

『劇場版ラジエーションハウス』新ポスタービジュアル(WEB用)

<ストーリー>
72時間―。それは、人の生死を分ける時間。

甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は落ち込んでいた。大好きな甘春杏(本田翼)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。

「72時間を切ってしまいました」

お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬アリス)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。

そんな中、杏の父親・正一が危篤との連絡が入る。無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一だが、杏が父のもとに着いてほどなく「病気ではなく、人を見る医者になりなさい」との言葉を残し息を引き取る。

生前、父が気に掛けていた患者のことが気になり、島に一日残ることにする杏。

そこに大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。
遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。

8人の技師たちが選んだ未来とは。
「別れ」の時刻が近づいている―

『劇場版ラジエーションハウス』
原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ グランドジャンプ/集英社)
キャスト: 窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 浜野謙太 丸山智己 矢野聖人
鈴木伸之 佐戸井けん太 浅見姫香  山口紗弥加 遠藤憲一
山崎育三郎・若月佑美 渋谷謙人・原日出子・高橋克実・キムラ緑子
八嶋智人・髙嶋政宏 浅野和之・和久井映見
原作:『ラジエーションハウス』(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ/集英社)
脚本:大北はるか(ドラマ『ナイト・ドクター』『好きな人がいること』)
音楽:服部隆之
監督:鈴木雅之(『マスカレード・ナイト』『HERO』シリーズ)
主題歌:MAN WITH A MISSION『More Than Words』(ソニー・ミュージックレコーズ)
配給: 東宝
映画のマルシー:©2022横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会

公式HP:https://radiationhouse-movie.jp/
公式Twitter:radiation2_2021
公式インスタグラム:radiha_radiha

全国東宝系にて全国公開中