製作総指揮 リドリー・スコット
ニコール・キッドマン×コリン・ファース
「ラスト80ページの衝撃!」英国ミステリー界騒然のベストセラー小説、
2大オスカー俳優で映画化!!
過去・現在・映像日誌とほぼ全シーンに登場するクリスティーンを、目が離せない魅力と演技力で演じるのは、オスカー俳優のニコール・キッドマン。物語が進行していくにつれ、違った顔を見せていく夫ベンを演じるのは『英国王のスピーチ』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞した演技派、コリン・ファース。そして敵か味方か?謎多き医師を演じるのは『シャーロック・ホームズ』で注目を浴びたマーク・ストロングと、人気・実力を兼ね備えた俳優たちの共演は必見だ。そして原作はCWA(英国推理作家協会)最優秀新人賞受賞、英国ミステリー界騒然のデビュー作となったSJ・ワトソン著作「わたしが眠りにつく前に」(ヴィレッジブックス刊)。世界30ヶ国以上で出版され、イギリスのみならず米国ベストセラーランキングで、J・K・ローリング以来の最高位を獲得するなど話題となった。製作総指揮を務めるのは、話題作を次々と手掛けるリドリー・スコット。超豪華キャストとスタッフで贈る珠玉のサスペンスが誕生した。
眠ると消えてしまう記憶
〝昨日の私″からのビデオメッセージ
――その犯人を知るのは私だけ
<STORY>
クリスティーン(ニコール・キッドマン)は、事故の後遺症により毎朝目覚める度に、前日までの記憶が失われてしまう特殊な記憶障害を負っている。夫のベン(コリン・ファース)は、結婚していることや夫である自分のことすらも忘れてしまう彼女を、献身的な愛で支えていた。ある日、ベンの留守中に医師を名乗る男(マーク・ストロング)から電話がかかってくる。少し前から夫に内緒で、クリスティーンの治療にあたっているという医師は、 「数週間、あなたは毎日の出来事をひそかに映像日記として撮影してきた」と言い、その隠し場所を告げる。そして、日記を再生したクリスティーンは、記憶障害の原因が、誰かに襲われて瀕死の重傷を負ったことだと知る。夫の言葉と違う医師の言葉。一体誰を信じればいいのか?クリスティーンは〝昨日の自分からのメッセージ″を頼りに、謎を追っていくが、辿りついた真実は、想像もできないものだった。
ニコール・キッドマンの作品への熱意
徹底したリサーチと役作りを行うことで有名なキッドマンは、撮影に入る前に、記憶障害についての書籍を読み漁り、障害を患った人々を追ったドキュメンタリーを何本も観たという。「本当に恐ろしい病気よ。魂を失うようなものだと表現している人がいたわ。心理学と精神医学界では、心因性健忘が実際に存在するのか疑問視する人もいるけれど、私は現実に起こることだと信じている。私自身が信じることができたということ、それがキャラクターを作るうえで大切なことなの。そうでないと演じることなんてできないもの」。多忙なスケジュールの中、キッドマンはいつでもジョフィ監督と連絡が取れるようにし、週に1回はスカイプで話し合い、セリフ一つ一つを検証し、素晴らしい作品を作り上げるために惜しみない努力をした。
出演:ニコール・キッドマン コリン・ファース マーク・ストロング アンヌ=マリー・ダフ他
監督・脚本:ローワン・ジョフィ
製作総指揮:リドリー・スコット
プロデューサー:リザ・マーシャル マーク・ギル マット・オトゥール
撮影監督:ベン・デイヴィス
美術監督:ケイヴ・クイン
衣裳デザイン:ミシェル・クラプトン
2014年/イギリス・アメリカ・フランス・スウェーデン/92分/シネマスコープ/DCP5.1ch
原題:Before I go to sleep
© 2013 BEFORE I GO PRODUCTIONS, INC.
字幕翻訳:加藤リツコ
映倫:G
配給:クロックワークス
公式サイト:http://repeated-movie.com/
5月23日(土)より新宿バルト9他全国ロードショー