黒木啓司、自ら小道具購入し役作り！山田裕貴から「もっと若いのかと思ってた！」と。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』公開記念スペシャルトークイベントinアニメイト

in Report(CINEMA) · 2017/08/26

Tags: HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY, 一ノ瀬ワタル, 山田裕貴, 稲葉友, 鈴木貴之, 黒木啓司

映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』公開記念スペシャルトークイベントが、8月25日、東京・アニメイト池袋本店にて行われ、キャストの黒木啓司、山田裕貴、稲葉友、鈴木貴之、一ノ瀬ワタルが、シークレットゲストとして登壇した。

「シークレットゲスト登場！」と紹介され、チームのテーマ曲が流れると、会場は割れんばかりの拍手と悲鳴にも似た歓声があがった。
まずは、White Rascalsから、ROCKY役の黒木、KIZZY役の稲葉が登場。続けて、鬼邪高校から、村山役の山田、古谷役の鈴木、関役の一ノ瀬が登場し、会場は早くもヒートアップ。

黒木は、ROCKYを演じるために、自らサングラス、杖、手錠を購入し役作りをしたことを明かし、「メガネは原宿で1,200円くらい。なかなかピッタリくるものがなくて、何個か買って試しました。いろんな映画をオマージュして（役を）作り上げました」と語った。

同じチームの稲葉は「僕は何も買ってなくて･･･(笑)」と言って恐縮しつつ、「（黒木が）ROCKYとしていてくれるだけで、僕らが何をしても成立するし、安心感がありました」と黒木の存在感の強さを吐露。

鬼邪高校の3人はプライベートでも仲良しらしく、トーク中もその雰囲気を醸し出していた。山田は「ありえないくらい仲良くなって、それが映画に反映されていると思います」と強調。「僕ら3人は、エキストラから俳優を初めているので、（周りに）負けたくないという気持ちが合っていたのかもしれません」と述べた。

続けて山田は、番長という設定に『100発殴られて耐えることができたら番長になれる』ということから、「アクション監督と話しあい、立ち方をゾンビのようにした」と言い、「あと、裏設定があって、殴ると痛いので手をブラブラやってるんです」と役作りに細かなこだわりをみせた。

また、アニメの話にも華が咲き、5人それぞれのお気にいりのマンガやアニメについてコメント。黒木は、「マンガやアニメも見ますが、“ドラゴンボール”でいうと、ベジータをイメージして演じました」とし、稲葉に向かい「腎臓人間18号な感じ」と伝えた。すると「女の子だ(笑)」と、自分の役のイメージとダブらせ笑いながら、一ノ瀬を見て「あ、クリリンがいた！」と指をさし、会場の笑いを誘った。

山田は、「HUNTER×HUNTER」のクロロを挙げ、「ファンの方に怒られるかもしれませんが、村山はちょっとクロロに似てると思うんです」と無邪気な笑顔を見せていた。