友達ゼロ、話し相手はユーレイだけ?!
事故物件を無かったことにするお仕事(=ルームロンダリング)をする御子は、
なぜかこの世に未練タラタラなユーレイたちのお悩み解決をするはめに…!?
怪しすぎる!ワケあり不動産屋を演じるオダギリジョーは
アヒル片手にサングラス姿!?
池田エライザ主演『ルームロンダリング』が7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー。
いわくつきの部屋から部屋へと引越しを繰り返す八雲御子の仕事は、ワケあり物件に住み込んで事故の履歴を帳消しにし、次の住人を迎えるまでにクリーンな空き部屋へと浄化(ロンダリング)すること。ところが行く先々で待ち受けていたのは、幽霊となって部屋に居座る、この世に未練たらたらな元住人たち。彼らのお悩み相談に振り回されるうちに、御子は少しずつ自分の人生と向き合っていく…。
新たなクリエイターの発掘を目指して映画企画を募集するコンテスト、「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM2015」で、全474企画の中から準グランプリFilmarks賞を受賞した企画の映画化である本作。独創的なアイディアで注目を集めながら、オカルトの中にヒューマンドラマの要素を入れた爽やかな設定が評価された。
主役の御子役に抜擢されたのは、近年女優業での活躍が目まぐるしい池田エライザ。胡散臭い不動産屋を営む御子の叔父役には、オダギリジョー。御子の隣に住む青年・亜樹人役には、若手注目俳優、健太郎。そして、個性豊かな幽霊たちを渋川清彦、光宗薫が演じる。他にも木下隆行、奥野瑛太、つみきみほ、田口トモロヲ、渡辺えりなどの名バイプレイヤーたちが脇を固める。
この度、御子の叔父役であるオダギリジョーさんの新場面写真が公開となります。サングラス姿にアヒルのランプを抱えた姿はなんとも怪しげ。そんな怪しげな雰囲気の漂うオダギリ演じた悟朗は、不動産屋を営みながら、中華料理屋に偽造パスポートを作らせたり、サッカー少年たちを使って住人に立ち退きを迫ったりと、世間一般の不動産屋とは少し違う様子。しかし、両親も祖母も亡くした御子に、住む場所とアルバイトを用意してあげる姪っ子思いな一面も見せます。オダギリは、メガホンを取った片桐監督とは、監督が助監督時代に『血と骨』(04/崔洋一監督)で現場を共にしている。本作への出演に関して、オダギリは「今の時代、オリジナルの脚本を映画化する事は容易ではありません。微力ながら応援したい気持ちでこの企画に参加することにしました。そしてもちろん、想いの詰まった脚本がとてもユニークでしっかりと魅力のある世界観を感じさせてくれた事も、参加したいと思った大きな理由でした。」と語っている。
【Story】
5歳で父親と死別し、その翌年には母親が失踪してしまった八雲御子(池田エライザ)。その後は祖母に引き取られたが、18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独に。度重なる不幸で自分の殻に閉じこもってしまった御子のところへ、母親の弟である雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることに。しかし、そのアルバイトとは、ワケあり物件に自分が住むことによって‟物件を浄化する“というルームロンダリングだった。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになった御子。幽霊と奇妙な共同生活を送る中、御子は彼らのお悩み解決に奔走させられ…⁉
出演:池田エライザ、渋川清彦、健太郎、光宗薫/オダギリジョー
監督:片桐健滋
脚本:片桐健滋・梅本竜矢
2018年/109分/日本/カラー/DCP/シネマスコープサイズ/5.1ch
©2018「ルームロンダリング」製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:http://roomlaundering.com
7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋他
全国ロードショー