児童文学の不朽の名作『ルドルフとイッパイアッテナ』が超大型フル3DCGアニメーション映画となって2016年8月6日(土)に公開する事が決定した。
斉藤洋(ひろし)原作の本作は1987年に初刊が発行されて以来28年のロングセラーを誇る“日本一有名なノラ猫”シリーズ。一昨年10年ぶりに発売した第4巻までの累計発行部数は100万部を超え、国民的な児童文学として子供たちに長く親しまれてきた。ひょんなことから飼い主のもとを離れおもいがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会い、ノラ猫としてともに生き、成長する姿を描いた友情と冒険の物語。
その声優には豪華キャストが大決定!!幼く世間知らずなルドルフを演じるのは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めるなど、いまや国民的女優となった井上真央。そして、みんなから一目おかれる巨漢のトラ猫、イッパイアッテナを演じるのはアフレコ初挑戦となる鈴木亮平だ。2人の映画での共演は「シュアリーサムデイ」(2010年)で兄妹を演じて以来5年ぶり!今回はセリフだけでなく猫の鳴き声の演技にも挑戦する予定。CGで描かれたリアルな日本の街並みを舞台に、躍動感あふれる生き生きとした表情豊かな猫たちが駆け巡る本作で、二人の新たな魅力が開花することは間違いない!
監督を務めるのは、映画「ポケットモンスター」シリーズの監督として18年間メガホンをとり続ける湯山邦彦と、米国を始め80カ国以上でオンエアーされた3DCGアニメ「PAC-MAN and the Ghostly Adventures」をヒットさせLAに活動拠点を置く榊原幹典。脚本は「妖怪ウォッチ」などのシリーズ構成を担当する加藤陽一。そしてアニメの制作は「ポケモン」「妖怪ウォッチ」などのOLM 、OLM Digital&Sprite Animation Studiosが手掛けます。大ヒットアニメシリーズを牽引するスペシャリストが勢揃いで贈る、日本発の新たな3DCGアニメーション映画が生まれます。ぜひご期待ください!
【ストーリー】
大好きな飼い主と突然はなればなれになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは町で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナとともにノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらないヒミツがあったのです―。
【声の出演・スタッフ】 井上真央 鈴木亮平 八嶋智人 古田新太
原作:「ルドルフとイッパイアッテナ」「ルドルフともだちひとりだち」(斉藤洋・作 杉浦範茂・絵/講談社刊)
監督:湯山邦彦 榊原幹典
脚本:加藤陽一
コピーライト:(C)2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
公式サイト: http://www.rudolf-ippaiattena.com/
2016年8月6日 全国東宝系にて3D/2D同時上映
(C)2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会