『るろうに剣心最終章 The Final The Beginning』 大ヒット御礼舞台挨拶― ALL FOR THE FUTURE―と題したイベントが、6月12日、東京・丸の内ピカデリーにて二部構成で開催され、第ニ部では、『The Final』より、主演の佐藤健と神木隆之介が登壇。メガホンをとった大友啓史監督がリモートにて参加した。
迫力ある超高速アクションと、エモーショナルに描かれる人間編』、同ドラマで、日本だけでなく世界中を熱狂させ大絶賛された『るろうに剣心』シリーズ。2012年8月25日公開の『るろうに剣心』、2014年8月1日公開の『るろうに剣心 京都大火年9月13日公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』、累計観客動員数は980万人を突破。第1作目『るろうに剣心』の撮影が開始した2011年から10年となる今年2021年、4月23日より公開の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は、本年度実写映画 No.1 のオープニング興収の大ヒットを記録。伝説のグランドフィナーレを描く『る ろうに剣心 最終章 The Beginning 』も 6月4 日(金)より公開され、『The Final 』に続く大ヒットを記録し、週末興行成績 で首位スタートとなった。また、同週末では「 The Final 」も 2 位にランクインしており、「るろうに剣心 最終章 」が 1 位 2 位を独占するという異例の大ヒットとなっている!
大ヒットを受け、佐藤は「僕にとってみれば、『The Final』と『The Beginning』は2つで1つの作品。続編のように続けて公開されていますが、同時にご覧いただけて嬉しいです」と観客に声をかける。
ここで、本作に瀬田宗次郎役で再び登場した神木隆之介が登壇。大きな花束を佐藤と監督に送り、大ヒットを祝った。神木は「10年間という長い間、大きなものを一人で背負って凄いなと思っていました。本当にお疲れさまでした」と、長きに渡り緋村剣心を演じ通した佐藤を労った。
元から瀬田宗次郎が大好きだったという神木は、自身がキャスティングされるまでアピールしていたそうで、「事務所の人にも『こういう作品があるんですよ』って言ったら、『それはもう健が撮影してるから。出演は無理じゃない?』って言われて・・・。それでも、勝手に練習して役作りしていたんです」と明かし、「一目惚れをしていた瀬田宗次郎をやらせていただいて本当に嬉しかったです」と瀬田宗次郎愛を熱弁。
監督は「僕らにとっては渡りに船でしたね。絶対に(オファーしても)断れられないだろうと(笑)」と当時を振り返った。
また、今作で再び出演することになり「幸せでしたね。前作でやりきったという思いでしたが、宗次郎が好きすぎて、もう刀を触ることないなと・・・。いつかまたやらせてもらうことないのかなと思っていたんです」と語り、喜びを隠せない様子。
佐藤と神木は7年ぶりの共演となったが、佐藤は「りゅう(神木)は3日間くらいの撮影でしたが、素晴らしい貢献をしてくれました。特に声が素晴らしい。宗次郎が喋ると空気が変わるんです」と、神木を絶賛。
一方の神木は「健くんの剣心の姿を見ると気合いが入る。前作もそうだったけれど、あの恰好で準備していると入れないエリアができるんです。緊張感と間合いがある。ついていこう!“健くんに認めてもらえる宗次郎になろう!と、楽しみながらやっていました」と絶対的な信頼感を寄せる。
監督は「二人のコンビネーションは出来ているので、僕は楽しんで撮っていた。息はピッタリ。お互いが信頼しているのが分かるし、僕も胸アツでした」としみじみ。
お互いに「助けられてもらったことは?」と聞かれ、神木が「僕はボケ担当というか、いつもボケっぱなしなんですが、行き過ぎないように健くんが止めてくれる・・・」と話すと、「行き過ぎてないかなぁ。僕は止めているつもりはないけどね」とクールな佐藤。「僕はインタビューの時に助けられた。りゅうが上手くコミュニケーションをとってくれるので、インタビュアーの方も楽しそうです」と、お互いがフォローしあっている様子。
さらに、本シリーズの撮影を振り返り、佐藤は「僕はかなりワガママにやらせてもらいました。感じ悪かったと思いますよ(笑)。自分の中で積み重ねがあるので、練習を含め本番に向かっての調整していました」と語り、神木は「お互いがもっと行ける!もっと頑張れる!と部活にも似た感じでやっていました。みんなが楽しく笑っていられるように」と、作品への向き合い方を吐露していた。
最後に佐藤が「僕にとって特別な作品となったことは間違いないですが、これからも長く愛していただきたい。長いだけじゃなく、濃い時間を共有していただければなと思っています」とし、神木は「スタッフ、キャストの思いが積み重なってできた作品。この作品に参加できて幸せでした。瀬田宗次郎として参加できて光栄でした。みなさん、体調に気をつけて頑張っていきましょう!」と思いの丈を語り、イベントを締めくくった。
『るろうに剣心 最終章 The Final』
【「The Final」STORY】
かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。果たして誰の仕業なのか?何のために?それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。
佐藤 健
武井 咲 新田真剣佑
青木崇高 蒼井 優 伊勢谷友介
土屋太鳳/三浦涼介 音尾琢真 鶴見辰吾 中原丈雄/北村一輝
有村架純 江口洋介
原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督/脚本:大友啓史
音楽:佐藤直紀 主題歌:ONE OK ROCK “Renegades”
製作:映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会
制作プロダクション/配給:ワーナー・ブラザース映画
© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会
『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
【「The Beginning」STORY】
動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派・長州藩のリーダー桂小五郎のもと暗殺者として暗躍。血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎(ひむらばっとうさい)と恐れられていた。ある夜、緋村は助けた若い女・雪代巴(ゆきしろともえ)に人斬りの現場を見られ、口封じのため側に置くことに。その後、幕府の追手から逃れるため巴とともに農村へと身を隠すが、そこで、人を斬ることの正義に迷い、本当の幸せを見出していく。 しかし、ある日突然、巴は姿を消してしまう。<十字傷>に秘められた真実がついに明らかになる−
佐藤 健 有村架純
高橋一生 村上虹郎 安藤政信
北村一輝 江口洋介
原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督/脚本:大友啓史
音楽:佐藤直紀 主題歌:ONE OK ROCK
製作:映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
制作プロダクション/配給:ワーナー・ブラザース映画
© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
オフィシャルサイト:http://rurouni-kenshin.jp #るろうに剣心最終章
公式Twitter:https://twitter.com/ruroken_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/ruroken_movie/
るろうに剣心 最終章
The Final/ The Beginning 大ヒット上映中!