和月伸宏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心 京都大火編/ 伝説の最期編』の納涼イベントが、7月10日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、主人公・緋村剣心を演じる佐藤健とヒロイン神谷薫役の武井咲が登壇した。
爽やかな浴衣姿で登場した二人。「浴衣好きですね。今年の夏は浴衣でいこうかな」と佐藤。この日の会場は浴衣姿のファンがたくさん訪れており、「浴衣好きの男子としては嬉しいですね」とにっこり。浴衣に帽子を合わせた佐藤を武井が「小物使いが渋くていいですね」と褒めると、薄緑色の毱をあしらった浴衣姿の武井に、「キャベツ柄の浴衣、斬新でいいね!」といじる。武井は、「ひどい。全然嬉しくな~い!」と頬をぷくっと膨らませてすねた。
夏らしい浴衣にあわせ、”夏休みの思い出”を問われると、佐藤は「父の実家が宮城だったので、夏休みはいつも山や川、海に行って遊んでいました。カブトムシやトンボを採ったりして・・・」とわんぱくな少年時代を明かし、武井は、「家族でキャンプに行っていました。テントで寝るのが嬉しかったです」と懐かしんでいた。
夏の楽しみは、「お祭り! 金魚すくいしたいなぁ」と佐藤。武井は「アイスが大好き。ソフトクリームが大好きです」と無邪気な笑顔を見せる。しかし、昨年の夏は、映画撮影の真最中。「冒頭のシーンは熊本で撮影したんです。くまモンが顔に十字キズをつけて剣心になって来てくれて、嬉しかったなぁ」と振り返った。
「あまり映画の話をしちゃうとネタばれになっちゃうからなぁ~」と言いながらも、佐藤は「アクションシーンは本当にドキドキしますね。みなさんもスクリーンを観ながら体が動いちゃうと思いますよ」。武井は、「剣心の着物には、その時の(剣心の)気持ちが表れているので注意して見てください」と見どころをおすすめ。
ファンからの質問に答えるコーナーでは、「藤原竜也さんが演じる志々雄真実は、全身包帯ぐるぐる巻きで怖いんですが、目のところに黒く特殊メイクをしているんです。それが、包帯を取るとパンダみたいで笑っちゃって。チャーミングなんですよ~(笑)」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘う場面も。
この日のイベントでは、会場の観客に朝顔の鉢植えをプレゼントする企画も行われ、当選した女性が金魚の浴衣だったことに気付いた佐藤は、「金魚! すくっちゃうよ!」と呼びかけ、会場を沸かした。
最後に、佐藤が「『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の2つで1つの作品と思って作りました。本当に思い入れがある作品なので、多くの人に観て欲しいです」と語り、武井は「今回、薫も薙刀を使って死に物狂いで戦っています。どうぞ映画を楽しんでください」とコメントを残し、イベントを締めくくった。
『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』
作品の紹介は >> こちら
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://www.rurouni-kenshin.jp
(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
2014年8月1日、9月13日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて
2部作連続全国ロードショー!