~第74回カンヌ国際映画祭 オフィシャル・セレクション「カンヌ・プルミエール」部門選出作品~
細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』
7月16日(金)公開に先駆け 圧巻の本編冒頭LIVEシーンを“48時間限定”公開‼
仮想世界<U>の新場面カットも解禁!!
『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして、『未来のミライ』(2018)。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、『未来のミライ』ではアニー賞受賞に米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートと、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。
細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』では、かつて『サマーウォーズ』で描いたインターネット世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高校生をヒロインに迎えました。そこで紡ぎ出すのは、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、”もうひとつの現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。
今作の大きな柱である音楽には、岩崎太整、Ludving Forssell、坂東祐大と才気溢れる複数の音楽家が集結。そして壮大な物語の幕開けを感じさせるメインテーマは、熱狂的な支持を集めるロックバンド・KingGnuの常田大希が率いる最強クリエイター集団・millennium paradeが担当。これまでにない試みでの挑戦的な音楽創作が作品世界を彩っている。
ハリウッドやヨーロッパのトップクリエイターも参加し、「現実世界×仮想世界」双方の作品を創り上げるために、日本×世界の才能が集結、誰も見たことのない革命的なマスターピースを紡ぎ出す!
主人公すず/ベル役の二役を演じ、さらに作品の要とも言える「歌」を担う大役に抜擢されたのは、注目のミュージシャン中村佳穂。その同級生役に成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、すずを見守る合唱隊メンバーに森山良子、清水ミチコ、岩崎良美、中尾幸世、坂本冬美、父親役に役所広司、そして先日、長らく明かされなかった「竜」の声の正体が佐藤健であることが解禁となり、細田守監督作品ならではの多彩で豪華なキャストが大きな話題となっている!
また先日、国際映画祭の最高峰であるカンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクションとなる「カンヌ・プルミエール」部門への選出も決定!!国内外で注目を集める本作がついに、来週アンベイルとなる。
この度、7月16日(金)の公開に先駆け、millennium parade×Belleとのコラボレーションとして、映画本編冒頭、ベルがメインテーマ「U」を歌う約3分間の圧巻のLIVEシーンの公開が決定!!本日夜21:00より放送の金曜ロードショー『バケモノの子』放送終了時(23:15)、映画公式YouTubeにて“48時間限定”公開となる。
インターネット上の仮想世界<U>を浮遊するクジラの頭上で、深紅の花々のドレスを纏い、煌びやかにメインテーマ「U」を歌唱するベルのライブシーンはまさに圧・倒・的!!今まで観たことのない色鮮やかな世界のベールが開かれます。ベルの手から一斉に放たれるグラフィカルな花々が<U>の世界に広がり、今作の要である音楽と映像の美しさ、そして雄大さを感じさせる必見のオープニングシーンを是非お楽しみ下さい。
さらに、そんな<U>のシーンを切り取った新場面カットも7点解禁!!先日の完成報告会見で監督の発言にもあった“インターネット世界の美女と野獣”を彷彿とするダンスシーンや個性的なキャラクターが表情豊かに登場する!
◆本編冒頭映像
<ストーリー>
自然豊かな高知の村に住む17歳の女子高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探し(アンベイル)。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。
もうひとつの現実。もうひとりの自分。もう、ひとりじゃない。
▼原作・脚本・監督
細田守
1967年、富山県生まれ。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て
演出(監督)になる。1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督としてデビューを果たす。
その後、フリーとなり、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09) を監督し、国内外で注目を集
める。11年、プロデューサーの齋藤優一郎と共に、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」
を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(12) 、『バケモノの子』(15)でともに監督・脚本・原作を手がけた。最新作『未来のミライ』(監督・脚本・原作)は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出され、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞では最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。
企画・制作:スタジオ地図
製作幹事:スタジオ地図有限責任事業組合(LLP)・日本テレビ放送網 共同幹事
映画公式ホームページ:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/
映画公式twitter: @studio_chizu
映画公式Instagram:@studio_chizu
映画公式facebook:@studiochizu
著作権表記:2021 スタジオ地図
2021年7月16日(金)全国東宝系にて公開!