『バケモノの子』『未来のミライ』、そして―
細田守監督作品に、役所広司が三度目の出演!!
思春期の娘との距離感に悩む 主人公・すずの父親役に決定!
さらに、役所が主人公を演じた『バケモノの子』も金曜ロードショーで放送決定!!
スタジオ地図が贈る細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』では、かつて『サマーウォーズ』で描いたインターネット世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高校生をヒロインに迎えた。そこで紡ぎ出すのは、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、“もうひとつの現実“と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。現実世界と仮想世界。2つの世界、2つのアニメーション。細田作品ならではのリアル×ファンタジーの絶妙なマリアージュと、かつてない圧倒的スケールの物語を実現させるため、スタッフキャストチームには、役者、音楽、デザイン、アニメーション、CGなど各ジャンルから多様性溢れる才能が集結した!!
圧倒的な速度であらゆるものが変化し続ける時代、それでもずっと変わることのない大切なものとは―。
スタジオ地図が10周年を迎える2021年夏。
想像を超えたアニメーション映画“未開の境地”へ、細田守最新作『竜とそばかすの姫』が、ついに辿り着く。
幼い頃に母を亡くし、高知の田舎町で父とふたりで暮らす17 歳の女子高生・すずは、ある日、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>に、歌姫「ベル」として参加する。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていたすずだが、<U>では自然と自ら作った歌を歌うことができ、その歌声で世界に注目される存在に。そんな矢先、ベルの前に<U>で忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在が現れる。すず(ベル)と竜が出逢った先に一体どんな物語が待っているのか、竜の正体とはいったい…!?
先日、主人公・すず(ベル)と竜の声優キャストに先駆け、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが同級生役を、<U>を取り巻く個性豊かなキャラクターを森川智之、津田健次郎、小山芙美、宮野真守といった豪華な面々が演じることが解禁となり、さらに、幼い頃に母を亡くしたすずを母親替わりとして見守る合唱団のメンバーに森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世といった歌唱のプロフェッショナルが集結したことが発表された!!続々解禁となる、すずを取り巻く登場人物を演じる豪華キャスト陣に、作品への期待値もますます高まっている!
そしてこの度、すずの父親役に、細田作品三度目となる役所広司の出演が決定!
過疎化が進む高知の田舎町で高校生の娘と二人で暮らし、思春期の娘との接し方や距離感に悩む父親役を『バケモノの子』では主人公の熊徹役を、『未来のミライ』ではじいじ役を演じた役所広司が演じた!妻という大きな存在、そして母という大きな存在をそれぞれ突然亡くし、心に傷を抱えたまま、時と共に距離も開いてしまった父と娘。うまく言葉を交わせないながらも、娘を心配し、あたたかく見守る父親に、役所の優しい雰囲気と繊細な演技が重なり、説得力が増している。
アフレコ合間には、「(役所)子供が女の子だと、お父さんは近寄りがたいとか、気を遣っちゃうみたいなこともありそうですよね…」「(監督)男の子でも、お父さんと距離がある瞬間みたいなものはありましたか?」「(役所)後から聞くと、気を遣っていたという話はしましたね…」と子を持つ親同士の雑談も交えつつ、その後、親子の距離感を見事に役所が表現し、監督からOKが出るなど、二人の信頼関係を感じさせるやり取りも垣間見られた。
『未来のミライ』以来の声優ということもあり、「アフレコは緊張しました」と笑いながら話す役所だったが、細田監督から「是非この役を役所さんに演じてほしい!」とオファーを受け、今回応える形となった。アフレコを終えて細田監督は「役所さんの演じたすずの父のお声から娘(すず)がどういう状態でも受け止める、という父親の覚悟を感じました!役所さんに演じていただけて、本当に光栄です!!」と大絶賛!今作で描かれる親子の形にも是非ご注目下さい。
続々解禁となる豪華キャスト陣に加え、スタッフには、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで、『アナと雪の女王』など数多くのキャラクターデザインを手掛けるジン・キム、ロンドン在住の新進気鋭のイギリス人建築家/デザイナーのエリック・ウォン、そして、今年度のアカデミー賞ノミネートの『ウルフウォーカー』を制作したアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンの参加など、世界の才能が集結!
日本からも緻密で幻想的な世界観で多くのファンを持つ秋屋蜻一が、竜のデザインを手掛けるほか、日本屈指のクリエイターが今作に参加している!!
世界と日本のクリエイターの才能が融合し、そこに豪華声優陣が命を吹き込んだ個性豊かなキャラクターたちが、どんな夏の冒険を見せてくれるのか―。スタジオ地図の細田守監督が創る、唯一無二の世界に、是非ご期待下さい!
さらに、日本テレビ「金曜ロードショー」で役所広司が主人公・熊徹を演じた『バケモノの子』を含めた細田作品の3週連続放送が決定した!!
●日本テレビ「金曜ロードショー」
7月2日(金)よる9時00分~11時19分 ※放送枠25分拡大 本編ノーカット
『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)
●日本テレビ「金曜ロードショー」
7月9日(金)よる9時00分~11時19分 ※放送枠25分拡大 本編ノーカット
『バケモノの子』(2015)
●日本テレビ「金曜ロードショー」
7月16日(金)よる9時00分~10時54分
『サマーウォーズ』(2009)
さらにさらに!!本日より、スタジオ地図10周年記念×『竜とそばかすの姫』公開記念の企画として、細田守監督作品である『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』の5作品の場面写真が、無料開放されることが決定した!解放される場面写真の第1弾として、金曜ロードショーで3週連続放送となる、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『サマーウォーズ』の3作品の場面写真がお目見え!詳細はスタジオ地図公式Twitterにて明らかになる!
いよいよ、“細田守の夏”が到来する!!
<キャストコメント>
■役所広司(やくしょ・こうじ)【65】:すずの父親役
役どころ
すずの父親。妻の亡き後、娘を大切に思いつつも、距離感や接し方をつかめないままでいる。
コメント
細田監督の大ファンで、作品をいつも楽しみにしているので、『バケモノの子』『未来のミライ』と続き、今作も参加できてとても嬉しいです。
今回は主人公の父親役で、出来るだけ絵の雰囲気に近いやさしさと思春期の娘を持つ父親の距離感を大切に、互いに深い傷を持ちながらも寄り添っていく過程を表現できたらいいなと思いながら演じました。
娘のすず役の方は、張った声もささやく声も素敵で、声のコントロールが自在にでき、歌も素晴らしかったです。
監督の絵コンテを観ると、自由な発想がそのまま映像になるアニメは、つくづくすごいなと感じます。
高知と<U>の風景のギャップは、メリハリが効いていて、この映画の醍醐味だと思います。僕はSNSには疎いですが、若い方々は身近に感じながら生活しているので、今作で自分がインターネットの中で生きている姿を客観的に見ているような不思議な体験ができるのではないでしょうか。
出来上がりはまだ想像もつきませんが、監督の作品は非常にダイナミックな一方、家族を丁寧に繊細に描き、子どもが大きく成長する物語が多いので、この映画を見て、コロナ禍の中ですが、子どもたちが、前向きに生きる勇気や希望が持てるようになることを期待しています。
<ストーリー>
自然豊かな高知の村に住む17歳の女子高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探し(アンベイル)。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。
もうひとつの現実。もうひとりの自分。もう、ひとりじゃない。
▼監督・脚本・原作
細田守
1967年、富山県出身。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て演出(監督)になる。1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督としてデビューを果たす。その後、フリーとなり、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09) を監督し、国内外で注目を集める。
11年、プロデューサーの齋藤優一郎と共に、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(12) 、『バケモノの子』(15)でともに監督・脚本・原作を手がけた。最新作『未来のミライ』(監督・脚本・原作)は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出され、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネート、第46回アニー賞では最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。
企画・制作:スタジオ地図
製作幹事:スタジオ地図有限責任事業組合(LLP)・日本テレビ放送網 共同幹事
映画公式ホームページ:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/
映画公式twitter: @studio_chizu
映画公式Instagram:@studio_chizu
映画公式facebook:@studiochizu
著作権表記:2021 スタジオ地図
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