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桐山漣、『貞子』『呪怨』日本2大ホラーに出演!「両方制覇はなかなかないこと」と感激! 映画『貞子』公開御礼舞台挨拶

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  1. 映画『貞子』の公開怨霊御礼舞台が、5月25日、東京・新宿バルト9にて行われ、キャストの清水尋也、桐山漣、佐藤仁美と、中田秀夫監督が登壇した。

1998年に誕生した映画『リング』から20年。日本中を震撼させ、ジャパニーズホラーをけん引した同映画シリーズの最新作『貞子』が、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームで完成した。本作は、心理カウンセラーの茉優が、1つの動画をきっかけに謎の少女と関わり、奇妙なでき事に巻き込まれていく恐怖を描き出す。心理カウンセラー・茉優役を池田エライザ、心霊動画を撮ろうとする茉優の弟・和真役を清水が演じる。

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風疹発症のため欠席となった池田のため、清水が池田の等身大のパネルと共に登場。桐山とパネルを挟み、時折池田の声を聞くかのように2人でパネル耳を傾ける場面も。

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本作の出演に関し、清水は「ホラー映画の出演は初めて。あの『リング』に(出演する)?」と思いました。自分が(俳優の)仕事を始める前に見ていた作品。リングシリーズに出させていただけるとは、人生何が起こるかわからない。本当に嬉しかったです」と感激を隠せない。

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池田演じる茉優と同じ病院に務める精神科医・藤井稔役の桐山は、「初めて『リング』シリーズの貞子を見たのは、たしか中学生くらいのとき。初めてのホラー映画で本当に怖かった。トラウマというか、印象がこびりついてます」と振り返る。また、桐山は『呪怨-ザ・ファイナル-』(2015)にも出演済みで。今回の出演オファーを受け「ついに来たか!」と思ったそうで、「日本の2大ホラーを制覇できるなんて、なかなかないこと。すごくありがたいなという気持ちでした」と、誇らしげにコメントした。

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1998年に公開した『リング』で貞子に襲われつつも生き残った倉橋雅美役を再び演じた佐藤。「20年ぶりに同じ役をやることは2度とないんだろうなと。貞子と再び共演できて、とても光栄でした」と述べ、「『リング』ファンからしたら凄いことなんだだそうで、私以上にみんな盛り上がってました。10代の貞子とアラフォーの貞子で(笑)」とニッコリ。また、「あのころはブラウン管だったけど、今回はどうやって出てくるんだろう?と思いました。今のテレビは薄型だからどうするんだろうと(笑)」と疑問を投げかけた。

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その言葉に、中田監督は「病院の談話室のテレビは薄型でした。でもなぜか奥行きのある箱に入っている・・・」と裏話を明かし「すでに『リング2』のときからその問題はあって、長年解けない謎なんですよ」と苦笑い。「でも、この話をいただいたときは本当に光栄でした。今はSNSが全盛という時代の変遷があるなか、呪いの見せ方、どう表現するか悩みながらも楽しくやらせていただきました」と充実感を滲ませる。

ここで、「最近恐怖を感じたことは?」と聞かれると、現在19歳の清水は「昨年の春まで高校生だったんですよ」と言い出す。「でも、いま町中で見かける制服姿の子たちが一人残らず年下だと思ったら寒気がしました」と、自身の年齢に恐怖を感じたと話した。これに桐山が反応し、「待て待て!姉さんを見てみろ!」と、複雑そうな表情の佐藤を見るように促し、清水の言葉を制止した。

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桐山は、「よく忘れ物をするんですけど」と言い、「携帯電話を忘れて家に戻って家を出たら、今度は鍵を忘れていて。慌てて靴のまま部屋に入っていったり。そんな自分が怖いです」と明かす。佐藤は「皆さんは知らないと思いますが(笑)、私、お酒をすごく飲むんですが」と会場の笑いを誘い、「次の日に起きると財布にお金がない。領収書ばかりでおごったみたい。恐怖の日々です」と豪快に笑った。

中田監督は「僕も忘れ物が多くて」とぼやき、「先日の完成披露試写会の後も、めがねをどこでなくしたのか分からなくなって」。「京王線にも電話してみたんですけど、『届いていません』と言われてしまって」と説明。この日は新調したメガネをかけ、お茶目な一面をのぞかせていた。

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フォトセッションでは、それまで客席で鑑賞していた貞子も登場。樽酒ならぬ井戸水入りの井戸で鏡開きをして映画公開を祝った。

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<あらすじ>
病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始めるー。一方、WEBマーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の薦めでYouTuberとなった、茉優の弟・和真(清水尋也)は再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込むが…

池田エライザ
塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ
原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)
監督:中田秀夫
脚本:杉原憲明
配給:KADOKAWA ©2019「貞子」製作委員会
【映画公式サイト】 http://sadako-movie.jp
【貞子公式Twitter】@sadako3d
【貞子公式TikTok】@貞子Official ※NEW!!

5月24日(金) 全国ロードショー