岡田准一・綾野剛が
名古屋と岐阜まで行く
感謝の気持ちを伝えるべく…ロケ地に緊急凱旋!!
一人の男を轢いてしまったことをきっかけに、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた『最後まで行く』。冒頭から圧倒的な緊張感とスピード感で繰り広げられ、思わずクスっと笑ってしまうコミカルさもクセになる、絶体絶命、極限の4日間を描いたノンストップ・エンターテインメントの本作が、5月19日(金)より全国313館にて公開した!
監督は『新聞記者』、『ヤクザと家族 The Family』、『余命10年』など、次々と話題作を手掛けている藤井道人。
悪夢のような災難が降りかかる刑事・工藤祐司を演じるのは、圧倒的な演技力で観客を魅了する主演の岡田准一。
そして、工藤を執拗に追う冷徹なエリート監察官・矢崎貴之を、数々の藤井監督作品に出演してきた綾野剛が演じる。
公開後、本作を観たお客様からは、SNS上で「最初からハラハラドキドキで息つく暇がない!」「最後まで目が離せない!」「ハラハラするのにコメディかと思うくらい笑った!」という声や、「岡田さん、綾野さんの怪演がすごい!」と絶賛の声があふれている!
5月30日(火)、ロケ地である名古屋と岐阜にて
岡田准一・綾野剛・藤井道人監督が舞台挨拶を実施した!
愛知・岐阜・三重・静岡の東海地区で全編撮影された本作。映画公式サイトで、「岡田准一&綾野剛が“〇〇まで行く”キャンペーン」と題し、二人に来てほしい場所を募集したところ、ロケ地である名古屋と、ロケ地かつ綾野の出身地であり、岡田が現在大河ドラマ「どうする家康」で演じている織田信長のゆかりの地である岐阜に来てほしいとの声が多く集まりました。そこで、多くのお客様の声にお答えするべく、緊急凱旋が決定!!名古屋と岐阜で舞台挨拶を実施した!
ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)での舞台挨拶では、盛大な歓声に包まれる中登場した3人。そんな興奮冷めやらぬお客様を目の前に「(岡田)今日こうして直接ご挨拶できることを嬉しく思っています。先ほど皆と一緒にひつまぶしを食べてきて、元気いっぱいです。撮影のことを思い出して、地元に帰ってきた感じもあります」「(綾野)ロケ地の愛知・名古屋に戻ってこれてとても嬉しいです。ここに立てて光栄だと思っています。」「(藤井監督)撮影の時は愛知の方にたくさんご協力をしていただいて、たくさんの魅力的なシーンを撮ることができました。今日は直接お礼を伝えることができて光栄です。」と挨拶をした。
愛知では、工藤(岡田)が誤って撥ねてしまった遺体を車のトランクにいれて走行中に検問に引っかかってしまう冒頭の絶体絶命のシーンをはじめ、予告映像でも話題となっているドラム缶が車に落ちるシーンや、岡田、綾野の橋でのカーチェイスのシーンなど、本作の中でも重要な撮影が行われた。
「クランクイン“雨降らし”といって雨を降らせて撮影をするシーンだったんですけど、岡田さんは5日間くらいずぶ濡れでした。」と藤井監督が話すと、岡田は「1月の深夜5日間、朝までずぶ濡れで大変でした。」と話し、「(岡田)普段撮影時、中にインナーを着ないんですけど、たくさん着込みました。最後のお墓のシーンは、山の知識をフル活用して、世界の登山家のトップが着ているものを着ました」「(綾野)僕はウエットスーツ着てました。これがなれば最後まで行けてませんでした」と過酷だった撮影現場を振り返った。
綾野は個人的に気になっているという、ドラム缶が車に落ちるシーンについて藤井監督へ質問。「(綾野)准一さんの反応をリアルに撮るためにCGではなく実際に落としているとのことで、そもそもあのドラム缶どこで見つけてきたんですか?作り物ですか?」と尋ねると藤井監督は、「作ったものではなく、本物のドラム缶です。実際に落としたので音もすごかったです」と明かした。
さらに、観たお客様から話題になっている工藤の尾田(磯村勇斗)の渾身のモノマネについて、藤井監督は「実はあのシーン、隣にいた駿河太郎さんのツボに入っちゃってNGが何度かあったんです」と話すなど、数々の撮影エピソードを披露。
そしてお客さんを背にフォトセッションを行い、舞台挨拶は幕を閉じた。
モレラ岐阜(岐阜)での舞台挨拶では、岡田は「みなさんのお声もあり、また綾野さんの地元ということで、綾野さんに連れてきていただきました。岐阜のみなさんと本作のことを話せることをとても幸せに思います。」と挨拶をし、岐阜出身の綾野は「岡田准一さんと藤井道人監督を岐阜にお招きいただきました。とても感激しております。」と感慨深い様子。藤井監督は「僕の兄貴でもある剛さんに岐阜に連れてきてもらえて光栄です。撮影の時も岐阜のみなさんにお世話になりました。」と挨拶。「〇〇まで行く」キャンペーンと称して岐阜に来たことについて、岡田は「(綾野さんの)地元ですからね。実家にも連れて行ってくれるって言ってくれました(笑)」と話し、綾野は「どこまでも行きたいですね」と会場を笑いに誘った。
岐阜では、工藤と矢崎が対決をするクライマックスの金庫のシーンや、岡田が慌てふためく火葬場のシーンなどの撮影が行われ、その金庫のシーンでのアクションについて綾野は、岡田の動きを「岐阜から各務原の間にトンネルができたようなくらいはやい。」とたとえ、ご当地ネタで観客を沸かせ、場内は大爆笑。
そして最後に、「(岡田)想いを込めて藤井監督とつくっていった作品を観て頂けることをすごく嬉しく思っています。人生の中でいい時間を過ごせたなと思ってもらえたら僕たちは幸せです。そういう映画をつくれたことを誇りに思っています。」
「(綾野)コロナ禍であったり、なかなか都内ではないところで舞台挨拶をできることが少なくなりました。そのなかで、今回岐阜でみなさんと同じ時間を過ごせたことが、僕たちにとってもパワーとなりました。僕たちが映画を届けることで、みなさんが何か感じてほしいし、今いただいたパワーを作品に投下できるよう精進していきます。この作品もまだまだ続きますので、多くの方々へ伝えていただいて、観ていただけたら幸いです。」
「(藤井監督)本作はたくさん隠し味が残っています。1回目は勢いで観て頂いて、2回目から細かいエッセンスを探して、みなさんでシェアしていただけたら嬉しいです。」と挨拶。
そして名古屋同様にお客様を背にフォトセッションを行い、舞台挨拶は終了。
1日かけて、ロケ地と本作をご鑑賞いただいたお客様へ感謝を伝えた!
また、名古屋のシンボルである中部電力MIRAI TOWER (旧・名古屋テレビ塔)をバックに、ロケ地でもあるオアシス21でもフォトセッションを実施。ロケ地に再び戻ってこれたことの喜びを分かち合った。
映画『最後まで行く』
<ストーリー>
年の瀬の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。
心の中は焦りで一杯になっていた。
さらに妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされ言葉を失う。
――その時。彼の乗る車は目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまった。
必死に遺体を車のトランクに入れ立ち去る。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、
車ではねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みた。
――その時、スマホに一通のメッセージが。
「お前は人を殺した。知っているぞ」 腰を抜かすほど驚く工藤。
「死体をどこへやった?言え」
メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。
追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の96時間の逃走劇の結末は?
Based on the film ‘A HARD DAY’ directed by Kim Seong-hun
Producer:Cha Ji-hyun, Billy Acumen
監督:藤井道人
脚本:平田研也 藤井道人
音楽:大間々昂
出演:岡田准一 綾野剛
広末涼子 磯村勇斗
駿河太郎 山中崇 黒羽麻璃央 駒木根隆介 山田真歩 清水くるみ
杉本哲太/柄本明
製作幹事:日活・WOWOW
制作プロダクション:ROBOT
配給:東宝
コピーライト:© 2023映画「最後まで行く」製作委員会
公開:2023年5月19日(金)
公式サイト:https://saigomadeiku-movie.jp/
公式Twitter:@saigomadeiku_mv
公式Instagram:@saigomadeiku_mv
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