入野自由が美青年・吉弥役で原恵一監督作品に初出演!
さらに「クレヨンしんちゃん」ファミリーの盟友・矢島晶子、藤原啓治も
参加で強力タッグ結成!!
監督渾身のメンバーでアフレコ終了!!
『百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~』
女浮世絵師・お栄が、父・北斎や仲間たちとともに自由闊達に生きる姿を江戸の四季を通して描く、浮世エンターテインメント作品『百日紅~Miss HOKUSAI~』の初日が、5月9日(土)に決定!!
この度、主人公お栄役を演じる杏さん、父・北斎役の松重豊さんほか豪華キャストに加え、原監督のために人気声優お三方の参加が解禁となりました!
美青年・吉弥を演じるのは『千と千尋の神隠し』のハク役や、『終わりのセラフ』主人公・白夜優一郎役などで人気の入野自由さん。「陰間という存在を今回初めて知りました。演じるにあたり色々と調べ、自分なりに役を構築しました」と新境地といえる吉弥を演じた感想を語りました。
そして、「クレヨンしんちゃん」ファミリーの矢島晶子さん、藤原啓治さんも参加が決定!
矢島晶子さんは、原監督からオファーがきた時の感想を「原さんの作品に参加出来て嬉しい。久しぶりにお会い出来るのも嬉しい! 出来るだけ自然な演技で臨もうと思いました」と語り、また藤原啓治さんも「待ってたぜ、原さん!」とコメント。監督との絆の深さが感じられました。
声優陣のコメント
★入野自由さんコメント(吉弥 役)
・オファーを頂いた時のお気持ちを教えてください
「以前から原監督の作品を拝見していたので、今回参加させていただけて本当に嬉しかったです。
陰間という存在を、今回初めて知りました。演じるにあたり、色々と調べ、自分なりに役を構築しました。」
・演じられる吉弥を、どういう男性だと考えていらっしゃいますか?
「やんちゃで調子が良いので、一見軽くみられがちですが、実は奥深く物事を考えている男性だと思います。」
・吉弥を演じるにあたり、何か役作りなど参考にされた事はありますか?また大変だった点を教えて下さい
「原作本を読んだり、陰間については様々な文献やネットを調べて参考にしました。」
・吉弥を演じられていかがでしたか?(原監督との作業について)
「自分が準備していた方向性と監督のイメージを、細かくやりとりさせて戴きました。
独特な雰囲気・感覚を持たれている原監督とのディスカッションは本当に勉強になりましたし、楽しかったです。」
・ファンの方へ本作の見どころをお願いします
「原監督、そして多彩なキャストの皆さん、スタッフの方々とこの作品に参加できたことを感謝しています。吉弥がお栄さんとどんな関わりかたをするのか、楽しみにして下さい!」
★矢島晶子さんコメント(茶屋の子供 役)
・「クレヨンしんちゃん」でご一緒されてきた、原監督の最新作で声優のオファーがきたときのお気持ちはいかがでしたか?
「原さんの作品に参加出来て嬉しい。久しぶりにお会い出来るのも嬉しい!出来るだけ自然な演技で臨もうと思いました。」
・今回「クレヨンしんちゃん」とは違っていた点があれば教えてください
「「しんちゃん」のテレビシリーズは30分ものなので、「日々」をコンパクトに表現していますが、劇場版の時にはいつもと違うシチュエーションや時間の流れの中で「野原家の日々」が描かれています。『百日紅』も、主人公・時代は全く違いますが、その時そこに生きた人々の「日々」を丁寧に表現している点は逆に似ているのかも?!」
★藤原啓治さんコメント(遣いの武士/放し鳥売り 役)
・「クレヨンしんちゃん」でご一緒されている原監督の最新作で声優オファーを頂いた時のお気持ちを教えてください
「待ってたぜ原さん!と思いました。」
・今作では2役を務められましたが、どういう風に演じられましたか?
「作品に大きなインパクトを与えるような役ではないですが、どちらも良い意味で、印象に残らぬように…と演じています。武士は嫌味無く、放し鳥売りはやる気無くですね。」
・ご自身で演じられて好きなシーン(セリフ)や思い入れのあるシーン(セリフ)はありますか?
「トリ売りのやる気が無い感じが好きです。」
・今回「クレヨンしんちゃん」と違っていた点があれば教えて下さい
「ボーズ頭の五歳児が出てこないとこでしょね。」
★原恵一監督から起用理由
・入野自由さん
今回、スタッフの推薦もあり、吉弥にぴったりだと思いお願いしました。収録を終えてみて、入野さんご自身は大人の男性ではありますが、微妙な年齢の若者の声を出せる方だと思いました。
・矢島晶子さん、藤原啓治さん
いつも僕の作品にご出演頂いています。矢島さんの男の子の声は、天才的にうまかったです。藤原さんは「藤原啓治」そのものの演技をみせてくださいました。お二人についてはいつも通り安定感のある演技をして頂きました。
<ストーリー>
満ちあふれる喜怒哀楽、浮世はこんなにも美しい
活気あふれる江戸の街、両国橋の夏の昼日なたを真っ直ぐ歩いて来る意志の強そうな女ーーお栄、23歳、浮世絵師。
移りゆく四季とともに、父であり師匠の葛飾北斎や仲間たちと浮世絵を描いて暮らす日々。
そして、今日もまた浮世の街を歩いていく―。
本作は、天才浮世絵師・お栄が父・葛飾北斎や妹、仲間たちとともに自由闊達に生きる姿が、江戸の四季をとおして描かれる浮世エンターテインメント。日本が誇る最高のキャスト、スタッフが集結し、この5月美しく咲き誇る<百日紅(さるすべり)>を日本中にお届けします。
監督:原 恵一(『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』、『河童のクゥと夏休み』、『カラフル』)
原作:杉浦日向子「百日紅」
出演:杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、清水詩音、麻生久美子、筒井道隆、立川談春
入野自由、矢島晶子、藤原啓治
制作:Production I.G
配給:東京テアトル
(c)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
公式サイト:http://sarusuberi-movie.com/
5月9日(土)全国ロードショー