『オーシャンズ』の監督・スタッフが贈る新たなるネイチャードキュメンタリー
さあ、生命の旅へ――
『シーズンズ 2万年の地球旅行』
日本でも大ヒットを記録した『オーシャンズ』(09)のジャック・ペラン×ジャック・クルーゾ監督コンビが、新たなるネイチャードキュメンタリーの扉を開く映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』を、2016年1月15日(金)より全国公開する。
地球の主人公、野生生物の目線でとらえた2万年の物語。
総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に時空を超えた感動的なストーリーを紡ぎだした。
2万年という悠久の時間、そこで懸命に生きる生命をドラマティックに描いた壮大な旅。ここには、この地球のすべての生命の希望に満ちた未来がある――氷河期が終わり、あらゆる生命が春を謳歌し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、動物の目でとらえる全く新しいネイチャー・ドキュメンタリーが誕生した。
また、10月22日(木)より開催される、第28回東京国際映画祭 特別招待作品としての上映も発表され、ジャック・クルーゾ監督の来日も決定した! 監督の来日は『オーシャンズ』以来、6年ぶりとなる。
特報映像内では、ロバ、シマウマを除くと、現存する唯一の野生馬、モウコノウマの格闘や濫獲により個体数が激減しているヨーロッパオオカミの狩り、鳥の編隊飛行、ヒグマ同士の大乱闘、悠然で神秘的トナカイの大移動などが映し出され、本作で初めて行われた撮影方法によってとらえることができた生き物たちの表情などは、まだまだ知らなかった神秘的な世界への期待が膨らむ映像に仕上がっている!
『シーズンズ 2万年の地球旅行』では、世界初の無音小型バギーの開発により、馬やオオカミと同じ目線で狩りの臨場感溢れる疾走に肉薄した映像がおさえられている。
さらに、『WATARIDORI』(01)で開発した軽量飛行機のさらなる改良により、雁の群れを並走飛行で撮影することに成功し、大空を遊泳する気持ち良さを体感できるものとなっている。
また、動物行動学に基づいた効率的かつ緻密な撮影技法で、すべての野生動物の行動をありのままに、強い子孫をのこすための馬や熊の雄同志の命懸けの死闘や、臆病な雌鹿の感動の出産、母鳥の愛情溢れる子育て、絶滅危惧種の貴重な生態を接写し、動物たちの感情の細かな機微までをも雄弁にカメラに収めることに成功!これまでになかった新たなるネイチャードキュメンタリーにご期待ください。
監督:ジャック・ペラン『オーシャンズ』、ジャック・クルーゾ『オーシャンズ』
(C)2015 Galatée Films – Pathé Production – France 2 Cinéma – Pandora Film – Invest Image 3 – Rhône-Alpes Cinéma – Winds – Pierre et Vacances
2016年1月15日(金)TOHOシネマズ 日劇他
全国拡大ロードショー