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北村匠海監督デビュー作・短編映画『世界制服やめた』本編抜き映像解禁! 萩原利久、藤堂日向の演技に注目! 2月8日(土)公開記念舞台挨拶開催決定!

北村匠海 短編映画監督デビュー作
亡き孤高のポエトリーラッパー、不可思議/wonderboyの名曲を映画化

『世界征服やめた』

雄弁な余白や沈黙で等身大の“傷”を画面に宿らせる
本編抜き映像を解禁‼
<2/8公開記念舞台挨拶決定>

本編抜き映像のサムネ画像

北村匠海監督が高校時代に出会い、「人生を変えてくれた」と感謝をささげる不可思議/wonderboyの楽曲を原案に、自ら企画・脚本を兼任した念願の1本にして短編映画初監督作『世界征服やめた』が、来月2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開する。
この度、2月7日の劇場公開を記念して、公開日の翌日である2月8日(土)に、ヒューマントラストシネマ渋⾕とユナイテッド・シネマとしまえんにて、監督とキャストが登壇する公開記念舞台挨拶を開催することが決定した!
また公開記念舞台挨拶決定のお知らせと共に、本編の抜き映像が解禁された!!

今回、北村監督の渾身の企画を体現する仲間として声をかけたのは、現象化した「美しい彼」シリーズや『キングダム』『ミステリと言う勿れ』といった話題作に次々と出演を続ける萩原利久。そして『東京リベンジャーズ』シリーズや『遺書、公開。』(2025年1月31日公開予定)などで頭角を表す藤堂日向。

萩原さんが演じる主人公・彼⽅は、社会の中で⽣きる内向的な社会⼈。変化の乏しい日常をやり過ごす中で、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と自分の無力さを感じている青年。彼方は無口な青年なので、セリフは少ないのだが、セリフに頼ることなく佇まいなどから、彼方の心が折れかかっている危うさや孤独感などを表現している。

また藤堂日向さんが演じる彼方の同僚の星野は、周りを明るくする太陽のような存在で、毎日の生活の中に楽しみを見出そうとする楽観的な性格ながら、白黒をはっきりさせたがる一面もある青年。前半では誰にでも懐いていくような気やすい雰囲気だが、後半ではありったけの痛みを放出する硬軟織り交ぜた熱演で観る者を引き込む。

今回、そんな萩原さんと藤堂さんが演じる<彼方と星野>が、会社帰りにとりとめのない話をしているシーンを解禁!
なんでもない日常の中で、他愛もない話をする2人。
特別なことが起きるわけでもない。しかしこのシーンの中にも、萩原が演じる彼方の絶望感、藤堂が演じる太陽のような雰囲気の星野のキャラクターを感じとっていただける映像だ。

セリフに頼らず、雄弁な余白や沈黙で等身大の“傷”を画面に宿らせる絶妙なストーリーテリング、彼方と星野以外の人物が静止するストップモーション的なシーンに象徴される遊び心、東京の街や会社の中にぽつんと人物を置き、引きのカメラで孤独感を演出する画作り、彼方×星野と足並みを揃えながら、一切の無駄を感じさせない締まった構成ほか、百戦錬磨と見紛う完成度を見せつける。

また本作『世界征服やめた』には、彼方が通うお店の店長に、北村匠海監督のデビュー作を応戦し井浦新が友情出演している。製作陣には、北村と『スクロール』やDISH//の「プランA」MVで組んだ映像作家・清水康彦、フォトグラファーとして ポカリスエットの広告から映画『正体』撮影まで手掛ける川上智之といったトップクリエイターが、北村監督のもとに集結。 多才な面々がそれぞれの力を存分に発揮し、北村が監督として開花させたのは、世界観の構築―いわば総合力の高さだ!

不可思議/wonderboy「世界征服やめた」
言葉の持つ力を再確認させてくれる名曲

不可思議/wonderboyの同名楽曲「世界征服やめた」の歌詞は、本作のポスタービジュアルにも掲載されているが、
公開前にじっくりと歌詞を読んでいただけるよう歌詞をメインにした場面写真も公開。
北村匠海監督が本作を作成するきっかけどなったこの楽曲には、何のために生きるのか悩んだ時、生きる意味に答えはない。ただ命を燃やして生き続けるだけ。まず生きてみようと思わせてくれる、命への渇望を感じる素敵な曲。

「行き着く場所なんてわからないのに命を燃やし続けるだけなんだよ」

歌詞入りの場面写真

「不可思議/wonderboy」さんについて
2009年に彗星のごとく姿を現した彼は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで脚光を浴びた。
2011年には日本を代表する詩人 谷川俊太郎と共演し、本人許諾で「生きる」を音源化。
透き通った声で歌われた同曲は、3.11直後の日本人に響き一晩で完売。その勢いのまま待望の1stアルバムを発表。彼は確実に夢へと近づいていた。残念ながら、2011年6月に不慮の事故でこの世を去った。まだ24歳の若さ、夢半ばだった…。しかしその死後、彼の音楽は人々に認められ、今では日本語ポエトリーリーディングを語るうえで、絶対に外せない存在になった。
『世界征服やめた』は、2月7日(金)より全国順次公開です! 是非ご期待ください!!

◆本編抜き映像

◆2/8(土)公開記念舞台挨拶開催
~キャスト+監督の登壇決定~
■ヒューマントラストシネマ渋谷 スクリーン1  (東京都渋谷区渋谷 1-23-16 ココチビル 8F)
★ 9:50 の回上映後 ⇒ 10:41~11:11 舞台挨拶登壇
★11:40の回上映前 ⇒ 11:40~12:10舞台挨拶登壇

■ユナイテッド・シネマ としまえん スクリーン3 (東京都練馬区練馬4-15-20)
★12:45の回上映後 ⇒13:45~14:05 舞台挨拶登壇
★14:35の回上映前 ⇒14:35~14:55 舞台挨拶登壇

■チケット料金:2,000円 (※各種割引なし)
■チケット発売 (劇場によって発売開始時間が異なります。オンラインチケットは各劇場のHPをご確認ください。)
★ヒューマントラストシネマ渋谷 1月31日(金)19 時より発売開始
https://ttcg.jp/human_shibuya/event/

★ユナイテッド・シネマとしまえん 1月31(金)24時より(2月1日(土)0時-)発売開始
https://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/daily.php?date=2025-02-08#calendarScroll

*登壇キャストに関しては後日、解禁!

◆北村匠海 企画・脚本・監督「世界征服やめた」公開記念写真展
”Behind the Scene” photo by 高橋春織&柴崎楽(SUPER★DRAGON)

■日程:2025年2月4日(火)~2025年2月9日(日)
■会場:東京都 / LE DECO 4階ギャラリー (東京都渋谷区渋谷3-16-3 髙桑ビル 4F)

北村匠海の後輩・高橋春織&柴崎楽(SUPER★DRAGON)の二人が短編映画「世界征服やめた」の撮影現場に密着!
二人が撮影した“監督・北村匠海”やキャストの撮影の舞台裏を捉えたオフショット写真の数々、そして、柴崎楽が描いた台本表紙デザイン等を展示します。また、写真展限定のオリジナルグッズも販売予定!

フォトスポットの設置決定!

オフショット写真展示に加え、来場の皆様の記念になるようフォトスポットコーナーを設置します!
1 北村監督の監督チェアや作品の台本、スタッフTシャツの展示
「北村組」に参加したキャスト、スタッフ全員が手書きで名前を書き、現場で実際に使っていた北村監督の“監督チェアを展示!

2 応援メッセージコーナー
「世界征服やめた」の公開に向けて、監督、キャストへ皆さんの応援メッセージが届くよう特設コーナーを設置します!

3 撮影で使った美術品を使ったフォトスポット(予定・準備中)

<写真展の詳細は下記をご確認ください>
https://ledeco.net/?p=21516

【FIX】世界征服やめた_キービジュアル

映画『世界征服やめた』
(あらすじ)
主人公・彼⽅(萩原利久)は、社会の中で⽣きる内向的な社会⼈。変化の乏しい日常をやり過ごす中で、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と自分の無力さを感じていた。そしてどこか飄々として、それでいて白黒をはっきりさせたがる彼⽅の同僚の星野(藤堂日向)。星野の選んだ決断に彼⽅の⼈⽣は⼤きく揺れ動く。「死」の意味を知る時、明⽇の選択は⾃分でできることを知る。世界征服という途方もない夢を追いかけるよりも、自分にしか描けない道がきっとある。

■原案・主題歌:「世界征服やめた」不可思議/wonderboy(LOW HIGH WHO? STUDIO)
■企画・脚本・監督:北村匠海
■出演:萩原利久|藤堂日向|井浦新(友情出演)
■製作・制作プロダクション:EAST FILM

チーフ・プロデューサー:小林有衣子|プロデューサー:本多里子|ライン・プロデューサー:古賀爽一郎、小楠雄士|撮影:川上智之|
照明:穂苅慶人|サウンドデザイン:山本タカアキ|美術:松本千広|スタイリスト:鴇田晋哉|ヘアメイク:佐鳥麻子|編集:清水康彦|
音楽:HAPPY BUDDHA HILL|助監督:草場尚也|制作担当:福島伸司、佐佐木基入|スチール:高橋春織|台本デザイン:柴崎楽|
撮影協力:ニコンクリエイツ|制作協力:ニコン|企画協力:Creatainment Japan|配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS|
カラー|16:9|5.1ch|51min ©️『世界征服やめた』製作委員会
■公式HP: sekaiseifuku_movie.com
■インスタ: @sekaiseifuku_movie■X: @sekaiseifuku_M

2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開