生田斗真、500人からの「好きになってもいい？」告白に「いいよ」･･･ 広瀬すずのサプライズに大照れ！ 映画『先生！、、、好きになってもいいですか？』初日舞台挨拶

映画『先生！､､､好きになってもいいですか？』の公開初日舞台挨拶が、10月28日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、主演の生田斗真とヒロインの広瀬すずをはじめ、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也のキャスト陣と、三木孝浩監督が登場した。

本作は、累計発行部数570万部を突破の大ヒットコミック「先生！」を、『僕等がいた』で知られる恋愛映画の名手・三木監督がメガホンをとり実写映画化。高校教師と生徒の純愛ストーリー。口ベタだけど生徒思いの世界史の教師・伊藤役を生田、そんな伊藤に初恋をする高校2年生・響役を広瀬が演じる。

キャスト陣は、響が伊藤先生への想いを叫ぶシーンにちなみ、「今だから言える初めての告白」を披露。その中で監督が一番いい話を選ぶことに。広瀬は、本作で一番とも言えるウエディングドレスを着て演じる学校の屋上でのエピソードについて言及。お昼休憩の後、生田とのキスシーンがあるにもかかわらず、「カレーを思いっきり食べてしまいました。『（生田に）あ～、広瀬すず、カレー食べたんだ･･･』と思われたかも」と恥ずかしそうに明かすも、生田は「全然わからなかった」と笑い飛ばした。

竜星は、「実は最近（携帯の中の）アドレスを整理していたんですが･･･｡決して嫌いだということではないんです」と意味深に前置きをすると、「“伊藤先生“という名前が出てきて、何かの先生かな？と思って、ポイッと削除したんです。でもそれは斗真くんのアドレスだったんです」と告白。すかさず生田が「だから、メール送っても返ってこなかったんだ！」とあきれ顔。竜星は生田に「あとでまた（メールアドレス）教えて」とすまなそうにお願いしていた。

今回初の三木組に参加した森川は感慨もひとしお。「以前、三木監督の作品のオーディションを受けたんですが、落とされたんです。凄く悔しい思いをしたので、今回やっと出演することができて本当に嬉しいです」と話すと、広瀬も「私も落ちた」と暴露。「こりゃ困った」とばかりに頭を抱える三木監督。生田から「すずちゃんも、葵ちゃんも輝きすぎてたって、監督が言ってましたよね」とフォローが入り、監督も「そうなんです。ダメとかじゃなくて、全体のバランスとかあるから･･･」と言いながらもタジタジに。

そこへ、今度は健太郎が、「僕は三木監督の作品に出たことがあるんです」と話し始め、胸を撫で下ろす監督。しかし、「富山まで機材にはさまれて狭い車中で出かけて撮影してきたんですが、あとからマネージャーさんから『健太郎のところ、全部カットされたよ』と聞かされて･･･」と続き、監督が「すみません！」と思わず深々と頭を下げ、会場を沸かす場面も。

中村は、本作の撮影で自分が行かなかった岡山ロケに触れ、「僕と健太郎だけ行かなかったんですが、向こうでたこ焼きパーティーとか、クリスマスパーティーをやったそうなんです。僕がいないところで。31歳なんですが、凄く寂しかった。ちなみに僕の誕生日はクリスマスイブの12月24日。今、ちゃんと言ったから、これで今年は寂しい思いはしなくてすむかな(笑)」と言って会場の笑いを誘っていた。

生田は「伊藤先生もメガネをかけていますが、僕自身、本当に目が悪くて視力が0.06。裸眼だったら隣に立っているのが、“広瀬すず”か、“広瀬アリス”か分からない。家では瓶底みたいはレンズのメガネかけていて、とても人にみせられない姿です」と明かし、笑いを取るも会場の反応はイマイチ？
結局、監督が選んだのは、映画にちなんだ広瀬のエピソード話に。

最後に広瀬は「独特な世界観が皆さんに届いて愛される作品になったら嬉しいです」と挨拶。続けて生田が「キャスト、スタッフみんなで愛情込めて作った作品。大切に育ててきたものが、これから皆さんのものになります。最後まで愛してあげてください」とメッセージを伝える。

ここで、舞台挨拶が終わり･･･と思ったところで、広瀬が突然生田に向かって「伊藤先生に聞きたいことがあります」と話しかけ･･･観客500人が一斉に「好きになってもいいですか？」と尋ねると、客席には人文字で真っ赤なハートが。広瀬の粋なサプライズ演出に驚きを隠せない生田だったが、「いいよ♡」と返事をして観客をメロメロにさせる。
「なんかソワソワしてると思ったんだよね。だから僕のメガネの話も上の空だったんじゃないの？」と笑い、終始笑顔の絶えない舞台挨拶となった。

映画『先生！、、、好きになってもいいですか？』
【STORY】
初めて好きになった人は、好きになっちゃいけない人
高校2年生の響は、ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳。そんな響が生まれて初めて本当の恋をする。その相手は口ベタだけれど生徒思いな世界史の教師、伊藤だった。「好きになっても、いい？」「俺はやめとけ」そう言われても、ただ好きで、どうしようもなく好きで。そんなまっすぐ過ぎる響きの想いが、ゆっくりと伊藤の心を溶かし始めていることを、響はまだ知らない。最後に“きちんとフラれるため”と向かった屋上で、伊藤は突然響を抱き寄せキスしてしまう。様々な想いが交錯する中、響の初めての恋の行方は…？

◆原作：河原和音『先生！』（集英社文庫コミック版）（※1996年～2003年）
◆主題歌：スピッツ「歌ウサギ」（ユニバーサルJ）
◆監督：三木孝浩　　脚本：岡田麿里
◆出演：生田斗真　広瀬すず　竜星涼　森川葵　健太郎　中村倫也　比嘉愛未　八木亜希子　森本レオ
◆製作：映画「先生！」製作委員会
◆配給：ワーナー・ブラザース映画
◆©河原和音／集英社　©2017 映画「先生！」製作委員会
◆公式HP：http://sensei-movie.jp
◆公式Twitter：@sensei_movie

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