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『しあわせはどこにある』 サイモン・ペッグQ&A企画、本人から胸熱回答が到着!“証拠写真”も!

2014年トロント国際映画祭正式出品
幸せをさがして 愛をさがして 君にもどる旅

タイトル

日本のファンが勝ち取ったサイモン・ペッグ胸熱インタビュー!
「教えてペグさん」企画の回答を“証拠写真”と合わせて大発表!

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迷える大人たちのための物語をフランス人精神科医が執筆し、日本でも翻訳されベストセラーとなった小説をもとにした、映画『しあわせはどこにある』が6月13日よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマ他全国順次公開される。

満たされた生活を送っているはずなのに、ふと人生に「幸せ」を感じられなくなってしまった主人公、精神科医のヘクターを演じるのは、これまで数々の話題作に出演している個性派俳優サイモン・ペッグ。エドガー・ライト監督作品の常連で、大ヒット作『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う』での好演も記憶に新しい。また、8月日本公開となる『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』への出演、『スター・トレック』新作(2016年7月全米公開予定)の脚本執筆などマルチな才能を生かした活動を行っている。

先日、異例中の異例となる日本発のサイモン・ペッグへのQ&A企画をTwitter上で実施。9日間で200以上もの質問が集まり、ファンだからこその自由で屈託のない質問が続々寄せられた。集計の上、質問数の多かったものや特にユニークなものを本作権利元を通じてペッグ本人に11の質問をメールで投げかけたところ、多忙の身でありながらなんとわずか7時間後に回答が到着した!

日本の映画ファンの熱い想いを感じとったペッグからの熱量いっぱいの回答を、本企画に寄せてロンドンの自身のオフィスで撮ってくれた“証拠写真”も合わせていち早く大発表! 本作にちなんで“幸せ”に関する数々のエピソード、行きたい場所、日本への想い、音楽、幸せ味のポップコーン、さらに友人である超大物俳優へのコメント…と、映画さながら “幸せ”を分けてもらえた気持ちになれる回答ばかりだ。

Q.最近、幸せを感じたエピソードは何ですか?
A.娘のティリーといるときにしあわせを感じるね。すごく笑わせてくれるし、ぼくを喜びで満たしてくれて、この世界で本当に大切なものとは何かを思い出させてくれるんだ。
回答原文:I feel happy when I’m with my daughter, Tilly. She makes me laugh a lot and being around here fills me with joy and reminds me what is truly important in this world.

Q.撮影中に幸せだと感じたエピソードがあったら教えてください!
A.『しあわせはどこにある』はとても幸せな撮影現場だったよ。僕は監督のピーター・チェルソムが大好きで、彼と一緒に素晴らしい時間を過ごしたんだ。いつも楽しんで、何でもエンジョイした。南アフリカで難しいシーンを撮っているときでさえね。この仕事をすることができて、とてもラッキーに感じているよ。幸福こそ、本当の成功のものさしだね。
原文:Hector was a very happy shoot. I love the director, Peter Chelsom and had a great time with him. We always had fun and kept things enjoyable, even when we were filming the more difficult scenes in South Africa. I feel very lucky to have the job that I have. Happiness is the true measure of success.

Q.ヘクター先生は幸せ探しで世界各国を旅行しますが、ペグさんが幸せ探しをするならここに行ってみたいというところはありますか?
A.ケファロニアというギリシャの島があって、毎年そこに行くようにしているよ。そこには最高の友人たちがいて、一緒にいるとすごくリラックスできるし、幸せを感じるんだ。それから僕はスノーボードも好きで、毎冬アルプスに行くのが大好きだね。僕が熱望している事のひとつに、富士山でスノーボードをすることがある。富士山の雪はすばらしいと聞いているよ。
原文:There is a Greek island called Kefalonia which I try to get to every year. I have great friends there and feel truly relaxed and happy in there company. I also like to snowboard and love to go to the Alps every winter. One of my ambitions is to snowboard on Mount Fuji. I hear the snow up there is amazing.

Q.しあわせな時に聴きたい個人的なテーマソングはありますか?
A.音楽が大好きだから、自分をしあわせにしてくれる曲をひとつだけ選ぶのは、たくさんありすぎて難しいね。
僕はビートルズが好きで東京に行った時に、エドガー・ライトと一緒にバーで日本のビートルズの演奏を観たんだ。素晴らしかったよ。あれはすごく幸せな夜だったね。
原文:I love music and probably couldn’t pick one single song that makes me happy, because there are so many. I love the Beatles, when I was in Tokyo, Edgar Wright and I went to a bar and saw the Japanese Beatles play. They were amazing. That was a very happy night.

Q.「ワールズ・エンド」で共演されていましたロザムンド・パイクさんと今回は恋人同士の役柄。お二人の共演を再び見ることができて嬉しいです。ペグさんにとってロザムンド・パイクさんはどんな女優さんですか?
A.すばらしい女優で、素敵な人だと思う。彼女と一緒に仕事をするのは楽しいし、また共演したいと強く願っているよ。彼女はサイコー!
原文:I think she is an amazing actress and a wonderful person. I love working with her and hope very much to work with her again. She’s awesome!

Q.ヘクター先生を演じていて、共通点や、すごく共感できると感じたシーンはありますか?
A.僕はヘクターとはまったく違うよ。彼よりも自分を知っていると思う。僕はヘクターがジャミラと飛行機で話しているシーンがすごく好きなんだ。とても感動的だし、彼女の役を演じた女優は素晴らしい演技をしてくれた。その場面でヘクターが学ぶ格言「聞くことは愛すること」も好きだなあ。
原文:I’m not like Hector at all. I think I’m much more in touch with myself than he is. I do love the scene when Hector is talking to Jamilla on the plane. It’s such a moving scene and the actress who played the part, give a great performance. I also loved the dictum that Hector learns from that scene, ‘Listening is loving.’

Q.辛いことを、どうやって乗り越えますか?
A.事態はきっと良くなるし、不幸は再び幸福になるまでの序曲にすぎない、と信じることだね。不幸は、しあわせとは何かを教えてくれる。闇がなければ光を知ることはできないんだ。
原文:You have to trust that things will get better and that unhappiness is simply a prelude to being happy again. Unhappiness helps us understand what happiness is. Without darkness, you cannot know light.

Q.今回、この作品に出演を決めた理由は何ですか? また出演作を決めるポイントについてもお聞かせください。
A.通常は、監督と脚本のふたつだね。ぼくはピーター・チェルソムのファンで、彼と働くのを楽しみにしていたし、脚本もチャーミングでスウィートだった。それに俳優として挑戦できる機会になると思ったんだ。脚本と監督がどちらも魅力的だった場合はいつでも即刻、イエス、だね。
原文:Usually it’s two things, the director and the script. I am a fan of Peter Chelsom and was excited to work with him and I found the script to be charming and sweet and the opportunity to something which challenged me as an actor. When the script and the director are both appealing, it’s always an immediate, yes.

Q.『しあわせはどこにある』を劇場で観る時に、どのフレーバーのポップコーンを食べるとしあわせになれますか?存在しないフレーバーでもいいのでお勧めを教えてください
A.しょっぱくて甘い味だね。本当の幸せとは、人生における甘さと苦さを理解することだから。人生が甘すぎると、退屈で不健康だし、苦すぎると不幸になってしまう。2つをミックスすると、多様性や奥行きがもたらされて、あらゆることに感謝できると思うよ。
原文:Salt and Sweet because true happiness is an understanding of the sweetness and the bitterness in life. If life is too sweet it becomes boring and sickly, if it is too bitter, you become unhappy. A mix of the two gives you variety and perspective and enables you to appreciate everything.

Q.もしトム・クルーズがペグさんの元に精神分析の診察を受けにきたとしたら、どんな診断を下しますか?
A.ハハハ。トムはそんなんじゃないよ。彼はとても尊敬できる人だし、ぼくに診察なんて頼んでこないよ。
トムとぼくは良い友だちだけど、みんなも神話の裏側にいる本当の彼に会えば、彼が自分の道で成功しようと努力する普通の人間だと気づくはずだよ。たまたま彼が選んだ「道」が、国際的な映画スターになることだっただけさ。
原文:Ha ha ha. Tom isn’t really like that. He’s very respectful and wouldn’t ever make such a demand. Tom and I are good friends and when you get to meet the man behind the myth, you realise that he’s just a person, trying to make his way in the world. It just so happens that ‘his way’ is becoming an international movie star.

Q.落ち込んでいる人、弱っている人に少しでもhappyになってもらえるような言葉があれば教えてペグさん!
A.「エルボー」だね。英語で腕の真ん中にある関節を表す言葉だよ。英語としてとても美しくて大好きなんだ。
実はぼくは日本語の響きも本当に好きなんだ。日本映画を観るときは、英語吹き替え版ではなく、必ず字幕版で観る。
「アキラ」とか「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」なんかの映画はオリジナルの日本の声優バージョンの方がずっといいね。
原文:‘Elbow’ Which is the English word for the joint in the middle of your arm. It’s a very beautiful word in the English language and I love it. I actually really like the sound of the Japanese language. If I watch a Japanese film, I will always watch the subtitled version, rather than one which has been dubbed into English. Films such as Akira, Spirited Away and Ponyo are so much better with the original Japanese voice cast.

なお、ペッグに投げかけた全ての質問と回答の全文は、本作公式サイトと公式SNS(Twitter @Hector_Sensei、Facebook https://www.facebook.com/movie.shiawaseで随時発表していく。

しあわせはどこにある_メイン

<STORY>
満ち足りた生活のはずなのに、何故か物足りない…。「幸せ」ってなんだろう?
精神科医のヘクターは、美人でしっかり者のクララと一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日、患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?」ある日、ヘクターはその答えを求めて旅に出ることを決意する。イギリスを旅立ち、中国からチベット、アフリカ、そしてアメリカへ。行く先々でとんでもないハプニングに巻き込まれながらも、彼は各地で出会った幸せのヒントを手帳に記録してゆく。果たして、波瀾万丈な旅の終わりに、ヘクターは本当の幸せを知ることができるのか!?

<CAST/STAFF>
サイモン・ペッグ『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』/ロザムンド・パイク『ゴーン・ガール』/トニ・コレット『リトル・ミス・サンシャイン』/ステラン・スカルスガルド『ニンフォマニアック』/ジャン・レノ『レオン』/クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
原作:フランソワ・ルロール「幸福はどこにある―精神科医ヘクトールの旅」(NHK出版・刊)
監督:ピーター・チェルソム『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』『マイ・フレンド・メモリー』『セレンディピティ』
脚本:マリア・フォン・ヘランド『ビタースウィート』/ピーター・チェルソム/ティンカー・リンジー
原題:Hector and the Search for Happiness
2014年/イギリス、ドイツ、カナダ、南アフリカ合作/DCP/5.1ch/カラー/シネスコ/119分
日本語字幕:石田泰子
提供:トランスフォーマー、シネマライズ
配給:トランスフォーマー
(c) 2014 Egoli Tossell Film/ Co-Produktionsgesellschaft “Hector 1” GmbH & Co. KG/Happiness Productions Inc./ Wild Bunch Germany/ Construction Film. 2014 All Rights Reserved.
公式サイト:http://shiawase-movie.com/

6月13日より
シネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマ他
全国順次公開