阿部サダヲ×岡田健史 W主演
白石和彌監督
注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化!
『死刑にいたる病』
公開日が<5月6日(金)>に決定!!
新鋭若手から白石組常連のベテラン個性派俳優まで集結!
宮﨑優 鈴木卓爾 佐藤玲 赤ペン瀧川 大下ヒロト
吉澤健 音尾琢真 岩井志麻子 コージ・トクダ
第3弾キャストの9名を一挙解禁!
2013年度賞レースを席巻した、史上最悪の凶悪事件とその真相を描いた問題作『凶悪』で注目を集め、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』や、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』でも数々の映画賞を獲得しただけでなく、高い支持を得ている、今日本映画界で最も注目される白石和彌監督が、注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化!
この度、阿部サダヲ×岡田健史のW主演の
映画『死刑にいたる病』の公開日が<5月6日(金)>に決定し、
第3弾キャストとなる9名を一挙解禁!
今回解禁となった9名のキャストには、新鋭若手から白石組常連のベテラン個性派俳優まで集結。映画・ドラマや舞台など幅広く出演する注目の若手俳優・宮﨑優が演じるのは、雅也(岡田健史)と同じ大学に通う幼馴染みの加納灯里。中学校時代にいじめられていた彼女を助けてくれた雅也に好意を抱いている役どころを演じる。雅也の厳格な父・筧井和夫を演じるのは、俳優業だけでなく映画監督としても活動している鈴木卓爾。雅也との間に確執を抱え、妻・筧井衿子(中山美穂)に威厳を漂わせている。
映画やドラマを中心に、ミュージックビデオなどにも出演する佐藤玲は殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)が“冤罪”を訴える最後の殺人事件の被害者・根津かおるを演じ、俳優でもあり映画プレゼンターもこなす赤ペン瀧川は榛村の担当弁護士・佐村を演じる。
雅也と同じ大学の学生・クラタを映画やドラマで活躍中の若手俳優・大下ヒロト、榛村の隣人である地元の老人を演じるのは、白石組常連の吉澤健。また、昔の榛村を知る滝内に白石組参加がついに2桁の11作品目となる音尾琢真、作家の岩井志麻子は最後の被害者が発見された森を所有する女性を演じる。そして、金山一輝(岩田剛典)の元同僚・相馬を演じるのは、元ブルゾンちえみとともに活動していたwith Bこと元ブリリアンで俳優業の他にアメリカンフットボール選手など幅広く活躍するコージ・トクダ。フレッシュな若手の新鋭から、ベテランの個性派俳優が参戦し、ますます期待が高まる驚愕のサイコサスペンス映画『死刑にいたる病』に、ぜひご注目ください!
<第3弾キャストコメント一覧>
●宮﨑優/加納灯里 役(雅也と同じ大学に通う幼馴染み)
クランクアップした後。台本を見返すと何故かぽっかり穴が空いた様な不思議な気持ちになりました。こんな感覚は初めてだったので”灯里”という役は私にとってかけがえのない存在なのだと気付かされました。白石組の一員として”灯里”として生きれた事を心から嬉しく思います。皆さんと劇場でお会い出来るのを楽しみにしています!
●鈴木卓爾/筧井和夫 役(雅也の厳格な父)
はじめにいただいたシナリオを読んだ時、雅也の家族の間に流れる空気がありありと伝わってきました。現場で、岡田健史さん、中山美穂さん、白石監督、白石組の皆さんと、この空気の濃度を確かめるように場面を作っていきました。この空気、ぜひ劇場で皆さんに味わってもらえたらと思っています。
●佐藤玲/根津かおる 役(最後の殺人事件の被害者)
念願叶い白石監督とご一緒出来たこと、とても嬉しく思っています。
誰もがどこかで好奇の目を持って興味を抱いてしまうシリアルキラーと、自分自身かのような平凡な人間との対峙に、終始ヒリヒリしました。たった一つの冤罪証明…一体どんな結末が待っているのか、ぜひ映画館でお楽しみください!
●赤ペン瀧川/佐村 役(榛村の担当弁護士)
白石組に再び呼んで頂き、本当に本当に嬉しかったです。現場では阿部さんの芝居を間近で見て、岡田さんとガッツリ絡み、俳優として幸せな時間を過ごしました。その後、完成した映画を観せて頂きましたが、とんでもない映画になっておりました。あの幸せな時間の結晶がこんな恐ろしい映画になるなんて…。
●大下ヒロト/クラタ 役(雅也と同じ大学の学生)
自分が演じた役は、雅也と同じ大学のクラタという人間です。雅也とは対照的な人間でもありますが、雅也と同じくどこにでもいる人間でもあります。台本を読んだ時に、限られたシーンの中で、そこをどう表現していくか考えた時、自分もクラタという人間になりうる可能性がある。ということを意識して現場に臨みました。高校時代にレンタルショップで借りて観た『凶悪』から7年。白石監督と一緒に映画を作れた事は、一俳優としても一ファンとしても幸せでした。
●吉澤健/地元の農夫 役(榛村の隣人)
この度の役柄は「地元の農夫」です。私はこの地元の××役というのが好きで、どうすれば俳優が演じるものとは似て非なるものが出せるか、為所のある役でした。
●音尾琢真/滝内 役(昔の榛村を知る人物)
見えない何かが重くのしかかるような作品の中で、与えられた日常を健気に生きる人の姿を映像に映し出すべく、それでいてリラックスして臨みました。撮影時は岡田さんとしかお会いしておりませんが、すでに出来上がった登場人物となっていたので、良きベテラン共演者となれるよう頑張りました。白石監督は、もう何度ご一緒させてもらったか分からなくなるほどですが、いつも思う通り、魅了な演出が多かったです。白石監督作品のファンでもある私ですが、今回は冒頭の描写から挫けそうになりました。撮るたびに映像の迫力が増していて、また一つ傑作が誕生したと思います。ぜひ劇場で、最後まで何が起こるかわからない展開に心して身を預けて下さい。
●岩井志麻子/赤ヤッケの女 役(冤罪を主張する殺害事件の現場となった山の所有者)
「凶悪」を観て以来、叙情的な生地獄を司る白石監督の映画出演が悲願となっておりました。現場では、岡田さんの真摯な美男ぶりに圧倒されました。韓国でも人気の中山さんと共演、これで韓国人の夫にも見直されました。
ただ一つの心残りは阿部さんにお会いできなかったことですが、完成作を観たら、会わなくて良かったかも、と心底から安堵しました。
●コージ・トクダ/相馬 役(金山の元同僚)
岩田剛典さん演じる金山の元同僚「相馬」という男を演じました。相馬の大雑把な性格がどことなく自分と重なる部分があり、日常生活から相馬を取り入れて撮影に臨みました。何より、白石監督の作品に携わらせて頂けた事を光栄に思います。どうぞ公開の日を楽しみにしていて下さい。
【STORY】
理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元にある日届いた1通の手紙。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)からのものだった。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村は、犯行を行っていた当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」。榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。そこには想像を超える残酷な事件の真相があった――
出演:阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、中山美穂
監督:白石和彌
脚本:高田亮
原作:櫛木理宇「死刑にいたる病」(ハヤカワ文庫刊)
配給:クロックワークス
©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
HP:https://siy-movie.com/
twitter:@SIYmovie
5月6日(金)全国公開!