『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』の公開アフレコイベントが、3月18日、都内のスタジオで行われ、山田裕貴、りんごちゃん、野原しんのすけが登壇した。
1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、その後1992年にアニメが放送されて以来、長い間愛され続けている国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」。毎年大ヒットを記録する大人気の映画シリーズ28作目となる最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』は、地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国・ラクガキングダムの王国軍の地上への進撃を、しんのすけが“ミラクルクレヨン”で描いた“ほぼ四人の勇者”たちと共に、春日部を救うために戦っていく物語。今回、空に浮かぶ王国・ラクガキングダムの防衛大臣役を山田裕貴、人々に強制的にラクガキをさせる指導官リンゴ・イチゴ・メロンの一人三役をりんごちゃんが演じる。
今回のオファーを受けて、山田は「僕はアニメが大好きでや声優さんもリスペクトしているんです。しんちゃんの世界に入ることができたことも嬉しかったけれど、俳優の子が声やっているんだね・・・じゃなくて、僕もちゃんと声優さんと肩を並べてアニメ、声優さんへの愛を届けたいと思った。だから、キャラクターを完成させて、『あの子、やるじゃないか』と言われるくらいにしたかった。自分の俳優というお仕事の防衛をかけました!」と意気込んだ。
しんちゃんから「昔からオラへのリスペクトがあったみたいでマネしてくれてたみたいだけど?」と振られると、「そうなんです。今回『しんちゃんの映画の声をやらしていただくことになったんだ』と母に連絡したら、『あんた、よくお尻出してたもんね~』と言われたんですよ」と告白。
りんごちゃんは、「声のお仕事は自信があると思ったけど、いざブースに入ったら緊張しちゃって・・・。でも、最後は楽しくやることができました」とコメント。さらに「ものまねの声も出したので、どの声が出てくるか、そこもお楽しみに!」とアピールした。
その後、山田とりんごちゃんがそれぞれアフレコを披露。テストでは最後噛んでしまった山田だが、本場ではパーフェクトに声を入れた。
アフレコを終え、しんちゃんから「さすが、本番に強い男!凄い!」と称えられた山田は、「このほかのアフレコでも、やり直したいところは何回もやらせてもらった。今日のアフレコも含め、全てを出し切りました!」と満足気。りんこちゃんも「キャラクターに命を吹き込んでみて感動しました。楽しかった!」とニッコリ。
最後に、山田は「この映画は、ほぼ4人の冒険とその仲間の熱い友情のお話でもあり、しんちゃんとの仲間としての熱さがあり、子供たちだけじゃなく大人にもグッとくるメッセージがあると思いますので、作品を楽しんで笑顔で帰っていただきたい」と見どころを離し、りんごちゃんも「笑いあり、涙ありな映画。老若男女、全ての方が楽しめる作品になっているので、“ぜひ見てね~!”」としんちゃんのモノマネをしてPRした。
『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』
<STORY>
自由なラクガキをエネルギー源として空に浮かぶ王国、その名も「ラクガキングダム」
しかし、時代の流れか、近年地上でラクガキを目にすることも減り、王国はエネルギー不足により滅びようとしていた…。
「ラクガキングダム」の王国軍は国の命運をかけて、地上への進撃を開始!!
その下にはなんと、しんのすけたちが暮らす春日部が!!
描いたものが動き出す、王国の秘宝「ミラクルクレヨン」を与えられし勇者は…まさかの“ちょ~お気楽5歳児”野原しんのすけ!!果たしてしんのすけは、ほほ~いと描いたラクガキたちと世界をお助けできるのか!?
★原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
★監督:京極尚彦『ラブライブ!』「宝石の国」 ★脚本:高田亮『婚前特急』『そこのみにて光輝く』・京極尚彦
★製作:シンエイ動画・テレビ朝日・ADKエモーションズ・双葉社
★声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ、神谷浩史
★声の特別出演:山田裕貴、りんごちゃん
★ラクガキ応援大使:きゃりーぱみゅぱみゅ
★コピーライト:©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
★公式サイト:http://www.shinchan-movie.com/
全国東宝系にて近日公開!観に来てクレヨ~ン