新宿駅前に巨大綾野剛像が出現！山田孝之に扮したざわちんも登場！

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2015/05/23

左から、山田孝之に扮したざわちん、綾野剛、沢尻エリカ、鈴木おさむ

綾野剛主演映画『新宿スワン』の「BIG龍彦プロジェクト IN 新宿」のオープニングセレモニーが21日、東京・新宿ステーションスクエアにて行われ、綾野剛とヒロイン役の沢尻エリカ、脚本を務める鈴木おさむが登壇した。

今年1月、作品を観た関係者たちが「新宿という舞台にふさわしいシンボルを残そう」と、プロジェクトを始動。クラウドファンディングで支援人数217名、支援総額811万1000円が集まり、約2か月をかけて高さ8メートルの主人公・白鳥龍彦像が完成した。幕が下がり龍彦像がお披露目されると、新宿前に集まったファンたちの大歓声があがった。

綾野は、「すごいっすね～」と大興奮。「素直に嬉しいです。歌舞伎町の方を向いているのもいい」としながら、「みなさんの支援でこういうものを作ることができて嬉しいです」と感謝の気持ちを示した。沢尻が、「すごい迫力！新宿を見下している感じでカッコいい」とコメントすると、綾野がすかさず「見くだしているじゃなくて、見おろしている、ね･･･(笑)」と突っ込む場面も。
鈴木も早速スマホで写真を撮り、「Instagramにアップしようと思って(笑)。期間限定の設置だけど新しい観光スポットになるんじゃないかな」と目尻を下げていた。

また、劇中で新宿コマ劇場があった場所は、現在TOHOシネマズ新宿が建っている。「スカウト通りを抜けて、まっすぐ進めば映画館があるので、ぜひスカウト通りを通って観に行っていただくと、映画の世界を体感できます」とアピールした綾野。撮影のエピソードに話がおよぶと、「沢尻は下着同然の格好で、しかも裸足で靖国通りを走っていました。真っ昼間にですよ！役者魂が半端じゃない。男前でなんですよ」と沢尻を絶賛。一方の沢尻は、「あんな格好で歌舞伎町を走るとは思わなかったけど、来るものは拒まずですから」と笑っていた。

さらにシークレットゲストとして、山田孝之演じる“南秀吉”のモノマネメイクでざわちんが登場。作品を観て龍彦の大ファンになったという、ざわちん。以前にも龍彦のモノマネメイクを披露しているが、この日は綾野たちの前で披露することもあり「似てると思ってもらえるか心配で、昨日は眠れませんでした」と心境を明かしたが、会場に集まったファンたちも山田孝之と見間違うほどソックリ。
プライベートでも山田と仲がいい綾野は、「うわっ、似てる！眉間のシワの寄り方も孝之。すげえ」と大喜びだった。