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大森元貴「感じ方は百人百様」とアピール! 菊池風磨は原嘉孝の「かっぽじ歩いて!」の表現に苦笑い「・・・グループで話し合います」 映画『#真相をお話しします』完成披露舞台挨拶

映画『#真相をお話しします』の「#映画の完成をお披露目します」と題した、完成披露舞台挨拶が、3月17日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、W主演の大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)と菊池風磨(timelesz)をはじめ、共演の中条あやみ、岡山天音、福本莉子、伊藤健太郎、栁俊太郎、田中美久、齊藤京子、原嘉孝(timelesz)、伊藤英明の豪華キャストと、豊島圭介監督が登壇した。

ミステリー界の超新星・結城真一郎のミステリー小説「#真相をお話しします」を豊島圭介監督がメガホンを取り実写映画化。あらゆるゴシップの真相を明かしていく生配信チャンネル「#真相をお話しします」で、驚愕の暴露の数々と高額投げ銭が飛び交うなか、警備室の男たちが一世一代の大勝負を繰り広げる。ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった警備員・桐山を菊池、その横にいる謎の男・鈴木を大森が演じる。

初めての本作お披露目となったこのイベントは約140倍の高倍率のチケットに!
観客の大きな歓声と拍手に迎えられ、キャストたちは客席中通路を通って登場。会場は一気に熱い空気に包まれた。

“ネタバレ厳禁”の本作。数々の舞台挨拶に立っているキャストたちも、この日ばかりは口を滑らさないように注意しながら挨拶しなければならず、いつもより緊張の面持ちで舞台上に立っていた。

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あらためて、初めてのお披露目を迎えたことに、大森は「初めての感情というか、初めての気持ち。凄く高揚していますし、同時に緊張しています。ちょっと信じられないような気持ちです」と吐露。MCから「ツアーやライブとは違う緊張感か?」と尋ねらると、「ちょっと違う感じ。本当に素敵で僕も大好きな映画なので、それが皆さんに届くのが楽しみです」と声を弾ませた。

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菊池も、大森の言葉に同調しつつ「今作は本当に特殊で。キャストの方々ともほとんど今日初めて会う方が多くて。なので、皆さんにお会いできるのを楽しみにしていました」と言い、「この映画をやらせていただくと聞いたとき、いろんな人に会える!と思ったら、撮影時は全然会えないという・・・」と驚きのシチュエーションだったことを明かしていた。

また、今作で初共演となった大森と菊池。お互いの印象を問われると、大森は「もう、菊池風磨ですから! テレビで見ていて面白い人だと思っていたら、けっこうシャイで可愛いところもあって(笑)」と、会場の笑いを誘う。「でも、お芝居では自然にキャッチボールができました。風磨くんが懐深く僕を迎えてくださったので、僕は伸び伸びとやらせていただきました。嫌な思い出が1つもないのは本当に風磨君のおかげ」と感謝の気持ちを表した。

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対する菊池は「僕も本当に伸び伸びとやらせてもらいました。自分のこだわりやルールとかあるのかな?と思っていたんですが、凄く柔軟で。2カ月前まで違う作品を撮っていたんじゃないかと思うくらい。(大森が)『僕、お芝居とか全然やってなくて』と最初に言っていたんですが、嘘つかれたなって(笑)。そのくらい板についていました。凄く刺激をいただきました」と大森を称える。

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大森と菊池とともにワークショップに参加したという中条は、「頑なな大森さんと、大森さんのほうに寄せていた菊池さんがいて。菊池さんは意外を優しくピュアな方なんだなと思いました(笑)」と笑顔で印象を述べる。

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チャンネルの管理人を演じた岡山は常にグリーンバックの中での撮影だったそうで、「1人で一方的に発信する側面が大きかったので、色々と考えたり監督と相談させていただいたり」とし、「出来上がって完成形が見えて、なるほどな!と思いました」感心しきり。1人で喋り続けるセリフの量にも苦労があったようだが、「映像の中の色んな仕掛けを楽しんでいただければ」と完成作品の出来栄えに自信をのぞかせた。

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伊藤英明と福本莉子は父と娘という役柄。伊藤(英)は、TOHOシネマズ幕間で映画のナビゲーターをしている福本に触れ、「今回の映画はどういうふうに紹介するんだろうと、ずっと現場で考えていました」と話し、菊池から「単なるファンじゃないですか!」とツッコミが入る一幕も。

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一方で、福本は「伊藤英明さんは幕間のお話もしてくださって、嬉しかったです」としながら、「伊藤さんがシャワーを浴びられるシーンがあったのですが、そこに向かっていくときに、凄い肉体美がチラッと見えて。ムキムキでカッコいいお父さんだなと思いました」と言って伊藤(英)を照れさせていた。

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そして、リモート飲み会のシーンを撮影したという伊藤健太郎と栁。「1人部屋で撮影したので、気楽でしたよ」と話す栁だったが、伊藤(健)は「自分の顔が映って、パソコンを見ながらお喋りして撮影していたので、自分の動きが気になっちゃうという難しさもありましたね」と告白。このシーンには菊池も参加しており、3人のためにスタッフがテーブルと食事を用意してくれたそうだが、これはこれで気恥ずかしさもあったよう。菊池は「3人とも微妙に人見知りだから、誰も喋らない・・・みたいな」と苦笑い。柳は「でも(食事が)蕎麦で良かった。パンだったら音もしないし、口の中がパサついたかも」と言い、絶妙な温度感を醸し出していた。

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田中と齊藤も「なかなか話せない役どころで・・・」と躊躇していると、原は「僕も色々推理しながら観ました。どんなに短いセリフでも実は伏線だったりするので、皆さん集中して耳をかっぽじ歩いてください」と独特な表現で作品をアピール。「推理している側なのに、そのうち自分のことのように感じてくるんです。それがこの作品の素晴らしいところ。観終わってから、僕も自分を見つめ直す気持ちになりました」と力説。MCから「原さんの“耳をかっぽじ歩く”はどうですか?」と声がかかった菊池はtimeleszの新メンバーとなった原の発言について「・・・グループで話し合います」と返し、会場を沸かせた。

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大森が「感じ方は百人百様」と話すと、菊池も「そうですね。二百人二百様とでもいいますか」とボケつつ、「それぞれ受け取り方が違うと思うし、それを擦り合わせる作業も面白そう。それができる映画だと思います」と本作の魅力を伝えていた。

#ストーリー
多額の報酬をかけた生配信チャンネル #真相をお話ししますスタート!

あるビルの警備室で、パソコンの画面をのぞき込む2人の男たち。
彼らは、あるチャンネルの生配信を今か今かと待っていた。

生配信暴露チャンネル #真相をお話しします
そこで明かされるのは、あらゆるゴシップの真相。有名人の裏の顔、世間を騒がせたあの事件の報道されていない真実…。スピ(話)-(し)カー(手)に選ばれし者はとっておきの真相の暴露と引き換えに観衆からの投げ銭を獲得する、一世一代の大勝負が繰り広げられる今一番ホットな場所。

驚愕の暴露の数々に沸く観衆と、飛び交う高額の投げ銭。チャンネルが史上最大の盛り上がりを見せるなか、ついに警備室の男たちにスポットライトが当たり…

今宵明かされるその真相、あなたも覗きたいと思いませんか?

#作品概要
◆タイトル:『#真相をお話しします』
◆企画・プロデュース  :平野隆
◆エグゼクティブプロデューサー  :大脇拓郎
◆原作:結城真一郎『#真相をお話しします』(新潮文庫刊)
◆脚本:杉原憲明
◆監督:豊島圭介
◆出演: 大森元貴  菊池風磨
中条あやみ  岡山天音 / 福本莉子  伊藤健太郎  栁俊太郎  綱 啓永  田中美久  齊藤京子  原 嘉孝
桜井ユキ / 山中 崇  秋元才加  大水洋介 / 伊藤英明
◆制作:ツインズジャパン
◆配給:東宝
◆公開日:2025年4月25日(金)
◆コピーライト:©2025 映画「#真相をお話しします」製作委員会
◆X(旧 Twitter): @shinso_movie
◆Instagram: @shinso_movie
◆TikTok: @shinso_movie
©2025 映画「#真相をお話しします」製作委員会

4月25日(金)全国公開