仲野太賀 衛藤美彩 ダブル主演
映画『静かな雨』
台北映画祭 AsianPrism部門にて6月25日(木)上映が決定!
仲野太賀・衛藤美彩、中川龍太郎監督から喜びのコメント到着!
様々な役どころを自在に演じ分ける本格派俳優として注目されている仲野太賀と“乃木坂46”を卒業し新たな一歩を踏み出した衛藤美彩のダブル主演映画『静かな雨』は、2019年釜山国際映画祭正式出品に続き、第20回東京フィルメックスではコンペティション部門に正式出品され、最も観客の支持を集めた“観客賞”を受賞しております。そして今年2月に全国公開し、国内外にて高い評価を受けました。
共演は、三浦透子、坂東龍汰、古舘寛治、川瀬陽太のほか、萩原聖人、村上淳 、でんでん等、日本を代表する俳優たちに加えて、『殯の森』『あん』などで世界的な監督として知られる河瀨直美監督も女優として出演しております。
監督は、2017年モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評連盟特別表彰をダブル受賞した『四月の永い夢』(18)、そして『わたしは光をにぎっている』(19)と活躍する若き俊英 中川龍太郎。詩人、エッセイストでもあり、独自の世界観を持つオリジナル作品を作り続けてきた彼が、初めて原作の存在する作品に挑み、新たなアプローチで新境地を拓いた。
原作は、2018年映画化もされた2016年本屋大賞受賞のベストセラー小説「羊と鋼の森」の著者・宮下奈都のデビュー作で、2004年文學界新人賞佳作に選ばれた「静かな雨」(文春文庫刊)。
音楽は、国内外で活躍する音楽家で、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『未来のミライ』(18)等の映画音楽を手掛ける高木正勝。映像全編をノンストップで流して即興で音楽を作る、という手法で本作に臨みました。透明感ある豊かな音楽が、繊細かつドラマチックに作品の世界観を支えております。
本作が、台北映画祭 Asian Prism部門にて上映されることが決定いたしました。
ダブル主演の仲野太賀、衛藤美彩、そして中川龍太郎監督から上映の喜びを込めたコメントが到着いたしましたので、
報告させていただきます。
<台北映画祭に関して>
『静かな雨』
台北映画祭オフィシャル・サイト内紹介:https://www.taipeiff.taipei/FilmCT.aspx?id=189
映画祭期間:6/25~7/11
出品セクション:Asian Prism
※台北映画祭は、1998年より毎年夏に台湾の台北にて開催されている映画祭。
2020年の開催期間は、「6月25日(木)〜7月11日(土)」
<仲野太賀コメント>
東京に住む二人の若者の細やか息吹を感じれる映画になっています。今作が台北でどのように受け入れてもらえるのか、とても楽しみです。
<衛藤美彩コメント>
台北映画祭に出品されることが本当に嬉しいです。見終わった後に、現実世界のどこかに行助やこよみの存在を感じてくださればうれしいです。
<中川龍太郎監督コメント>
台北映画祭という素晴らしい映画祭で『静かな雨』というささやかなラブストーリーが届けられることがとても嬉しいです。
一人でも多くの心に届きますように。
映画『静かな雨』
【ストーリー】
たとえ記憶が消えてしまっても、ふたりの世界は少しずつ重なりゆく
大学の研究室で働く、足の悪い行助は、“たいやき屋”を営むこよみと出会う。
だがほどなく、こよみは事故に遭い、新しい記憶を短時間しか留めておけなくなってしまう。こよみが明日になったら忘れてしまう今日という一日、また一日を、彼女と共に生きようと決意する行助。
絶望と背中合わせの希望に彩られたふたりの日々が始まった・・・。
主演:仲野太賀 衛藤美彩
出演:三浦透子 坂東龍汰 古舘寛治 川瀬陽太 村上淳 / 河瀨直美 / 萩原聖人 / でんでん
監督:中川龍太郎
脚本:梅原英司 中川龍太郎
原作:宮下奈都『静かな雨』(文春文庫刊)
音楽:高木正勝
制作:WIT STUDIO、Tokyo New Cinema
企画協力:文藝春秋
配給:キグー
©2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋
2019/日本/カラー/99分/スタンダード/5.1ch デジタル
公式サイト:https://kiguu-shizukana-ame.com/