「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2018」のアワードセレモニーが、6月17日、東京・明治神宮 神宮会館にて開催され、セレモニーの前にレッドカーペットイベントが行われた。
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア」(SSFF & ASIA)が、記念すべき20周年を迎え、世界130以上の国と地域から集まった過去最高1万本の作品から選りすぐりの約250作品を上映。国内の映画祭として初となるVR部門や、学生部門・ノンフィクション部門を新設し、日本初公開となる第90回アカデミー賞短編実写部門の受賞作品を揃えるなど、さらに成長をみせ、世界中が注目を集めている。
セレモニー開演前のレッドカーペットには、千葉真⼀、本仮屋ユイカら公式審査員をはじめ、小池百合子東京都知事やノミネート監督や豪華俳優など、各界の著名人がお祝いに駆けつけ、イベントを華やかに彩った。
主な登壇者ゲスト
■千葉真⼀、本仮屋ユイカ、三池崇史、モーリー・ロバートソン、リンダ・カンポス・オルシェウスキ/公式審査員
■東京都知事賞プレセンター小池百合子、和楽器バンド、ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス/シネマチックTokyo部門
■中川翔子、新城毅彦、杉山知之/CGアニメーション部門
■菊川怜、⽔上賢治/ノンフィクション部門supported by ヤフー株式会社
■森崎ウィン、沖野和雄/VR SHORTS、LEXUS VR FILM AWARD
■樋⼝真嗣、伊藤伴雄、野儀健太郎/学生部門supported by フェローズ
■武⽥梨奈、板東浩⼆、松居大悟/ひかりTVアワード
■木村佳乃/Ladies For Cinema Project(セレモニーのみ参加)
■堀潤、望月理恵/司会
■LiLiCo/フェスティバルアンバサダー
■別所哲也/SSFF & ASIA代表ほか
レッドカーペットの後は、ジョージ・ルーカス監督の名を冠したグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」受賞作を発表するアワードセレモニーを開催。
グランプリは、シンガポールのイーウェイ・チャイ監督アジアインターナショナル部門優秀賞(東京都知事賞)受賞作『カトンプールでの最後の日』に輝いた。なお、本作は次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート候補作品となる。
また、ジャパン部門優秀賞は小原正至監督のアニメーション作品『THE ANCESTOR』、インターナショナル部門の優秀賞はイタリアのアンドレーア・ブルーザ監督とマルコ・スコトゥッツィ監督作『不思議なヤギ』がそれぞれ受賞した。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018」は、6月4日~6月24日(日)まで、東京8会場で開催される。
SSFF&ASIA公式サイト:http://www.shortshorts.org/