横浜流星×吉岡里帆×森本慎太郎×山田杏奈×山田孝之
極上の逃走サスペンス!
横浜流星 吉岡里帆 森本慎太郎 山田杏奈 登壇
横浜「4年かけて妥協せず完成させた自信作」
自身が“信じるもの”に意外な回答も!?
キャストも感嘆の巨大ツリー点灯式!
『余命10年』(2022年公開)が興行収入30億円を超える社会現象を巻き起こし、最新作『青春18×2 君へと続く道』が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の藤井道人監督が手掛ける、極上のサスペンスエンタテイメントが誕生。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公の鏑木(横浜流星)。沙耶香(吉岡里帆)は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。和也(森本慎太郎)は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。舞(山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。刑事の又貫(山田孝之)は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていたー4人の視点から描かれる、鏑木の本当の“正体”とは―。顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。真相に心震える感動のサスペンス!
いよいよ公開を目前に控えた11月18日(月)に本作の公開直前イベントを実施!
当日は逃走を続ける主人公:鏑木を演じた主演・横浜流星をはじめ、鏑木の無実を信じる沙耶香を演じた吉岡里帆、鏑木を犯人ではないかと疑う和也を演じた森本慎太郎、鏑木に恋心を抱く舞を演じた山田杏奈ら豪華キャスト陣が登壇し、東京ドームシティで11月18日からスタートするイルミネーション点灯式を実施。東京ドームシティクリスタルアベニューにある全長15メートルのクリスマスツリーへキャスト全員で明かりを灯し、目前にせまった映画についての話はもちろん、この冬イチの感動サスペンスにふさわしい暖かな灯りをお届けした!
<イベントレポート>
いよいよ11月29日の公開を前に、東京ドームシティ「ウインターイルミネーション」 SNOW DOME CITYの点灯式イベントに、横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈が集結。「SNOW DOME」をテーマに、雪をイメージした白く輝く高さ約 15 mの巨大なツリー『WONDER SNOW TREE(ワンダースノーツリー)』の前で、大きな拍手に包まれながら冬の装いで登場した横浜は冷たい風の吹く中集まった約140名の観客に「寒い中ありがとうございます」と気を使いながらも「ここまでやれることはやってきましたし、公開に向けてさらにやれることをやって、この作品が皆様のものとへ大きく羽ばたいてくれたらうれしいです」と公開への意気込みを見せた。
主人公で“5つの顔を持つ逃亡犯”鏑木慶一役を演じている横浜の圧倒的な演技力がすでに絶賛されていることに、横浜自身も「SNSに疎くはあるんですけど」と言いながらも、すでに評判を目にしているようで「公開前からそんな言葉がもらえるのはうれしいし、公開して沢山の方々にとって大切な作品になってくれたらうれしいです」と笑顔。
実際に夏編と冬編はそれぞれの季節に撮影され、実に企画の立ち上げから公開まで4年もかけて作り上げられた本作。その撮影方法に吉岡は「夏と冬と季節をまたいで撮影されているからこそ、どれだけ長い時間をかけて鏑木が逃亡していたのかがわかるんです。その時間の経過と、さまざまな人たちとの出会いを経て、こんな希望があるのか、と心が温まる作品になっています」と語ると、山田も「実際に夏と冬と分けて撮影しようと思ってもなかなかできないことが多いですが、今回はリアルな季節でやったからこそ、そういう部分が画に出ているんです」と見どころを語った。夏の撮影では過酷な建設現場で汗だくになっているシーンについて横浜と森本が「全部”自前の汗”です」と明かす場面も。
撮影中に印象的だったエピソードについて聞かれると、吉岡は真っ先に「鏑木と沙耶香が一緒にマンションで暮らしているシーンで流星くんが3階のベランダから飛び降りるシーンがあるんですけど、本当にびっくりしました!」とスタントを使わずにそのシーンを演じた横浜の演技に驚いたという。「下にマットも敷いてあるんですけど、撮影でここまで自分で演じる方にお逢いしたことがなかったので、スタントじゃないんだ!ってなりました!」というと、横浜自身も「逃亡シーンは一連で撮っているので、臨場感あふれるので見どころの一つ」です、と自信をのぞかせた。
一方で森本はそんな横浜の演技について「表情や雰囲気をシーンごとに切り替えていて、その溶け込み方がすごいんです。撮影中に流星くんをさがしていたんですけど、実は真横にいて…馴染み方がまさに逃亡犯・鏑木でした」と絶賛していた。
本作のコピーは「信じる、君を。この世界を」となっており、それぞれが「信じるもの」を聞かれると、吉岡は「強烈な想いを持っている作品は観客に伝わっていく、ということを信じています」と本作もまさに観客に伝わるほどの熱量をもって撮影に挑んでいたことに横浜も同意。自身が信じているものが二つある、と明かし「一つは自分。疑いもするけどその先に信じるものがあるし、自分くらいは自分を信じたいんです。そしてもう一つは、この作品もそうですけど、我々の覚悟とか、妥協せずに作ったものはスクリーン通して多くの方にその思いが届くと信じてます」と語った。
一方で、森本は「栄養素ですかね」と意外な回答。「ちゃんと栄養を接種すると、体調に反映されるんです」と会場を笑わせると、山田は「使い捨てカイロです。今回、冬の時期の撮影で、結局一番手放せませんでしたね。結局一番温かいんです」と明かし、吉岡から「今日もつけてるの?」と聞かれると「今もつけてます」とほほえましいやり取りを。
イベントの終盤には、観客のサイリウムの光と併せて、全長15メートルの巨大ツリーが点灯。白く光るツリーに、キャスト陣からは思わず感嘆の声が上がっていた。
最後に、横浜は「4年かけて妥協せず完成させた自信作です。死刑囚が逃亡するというサスペンスですけど、その中身はヒューマンドラマで、エンタメになっています。沢山の方々に楽しんでいただきたいですし、いろんなことを感じていただけると思います。皆さんが受け取ったものを大切にしていただきたいです」というメッセージを送り、急に冬の気配が強まる会場では、急に強くなった風に、背後の看板が揺らぐというハプニングもありながら、イベントは終始和やかに終了した。
(オフィシャルレポートより)
<STORY>
信じる、君を。この世界を。
“5つの顔”を持つ逃亡犯の【真相】に涙があふれる――
日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに涙があふれる――。
映画『正体』
■原作:染井為人『正体』(光文社文庫)
■出演:
横浜流星
吉岡里帆 森本慎太郎 山田杏奈
前田公輝 田島亮 遠藤雄弥 宮﨑優 森田甘路
西田尚美 山中崇 宇野祥平 駿河太郎 / 木野花 田中哲司 原日出子 松重豊
山田孝之
■監督:藤井道人
■脚本:小寺和久、藤井道人
■配給:松竹
■公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie
公式X: shotai_movie https://twitter.com/shotai_movie
公式Instagram: shotai_movie https://www.instagram.com/shotai_movie
■レーティング:PG12
■公開:11月29日(金)
■©表記:(C)2024 映画「正体」製作委員会
『正体』2024年11月29日(金)全国公開!