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『泣き虫しょったんの奇跡』本予告映像公開!松田龍平&野田洋次郎、”リアル親友”の場面写真も!

監督・豊田利晃(『青い春』『クローズEXPLODE』)
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主演・松田龍平、16年振りの本格再タッグ!
将棋界で本当に起きた、感涙必至の逆転サクセスストーリー

『泣き虫しょったんの奇跡』

松田龍平&野田洋次郎、“リアル親友”を収めた場面写真公開
プロ達成率は、わずか2.5%…
“年齢制限”の恐怖の中で、戦い続ける男たち
本予告映像解禁!

【7月6日(金)6時解禁】「泣き虫しょったんの奇跡」松田龍平&野田洋次郎①

将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品「泣き虫しょったんの奇跡」(講談社文庫刊)が、豊田利晃監督により映画化。松田龍平が『青い春』以来16年ぶりに豊田作品で単独主演を務めるほか、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子、國村隼といった<主役級>の豪華キャストが集結!第42回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門への正式出品も決定している本作は、9月7日(金)全国ロードショーとなる。
幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田)は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう―。一度は夢破れた“しょったん”が、周囲の人々に支えられながら、史上初めて奨励会退会からのプロ編入という偉業を成し遂げた奇跡の実話を描く。

この度、本作で“親友同士”を演じた松田龍平と野田洋次郎の共演シーンを捉えた場面写真が公開となった!

奨励会を退会後、再びプロ棋士の夢を追うことを決意した“しょったん”の背中を押す鈴木悠野役を演じたのは、松田とは公私ともに交流がある野田洋次郎。野田との初共演について松田は、「洋次郎とは『ここから演じています』という垣根がない瞬間があるのが、特別だなと思いました」と明かしており、”リアル親友”との初共演を楽しみながら演じられた様子。今回公開となった、スーツ姿の”しょったん“と悠野が並んで歩く姿を捉えた場面は、あと1勝すればプロ入りが決定するという大事な対局が控える”しょったん“に対し、「しょったんの弱点は、勝つことに慣れてないことだよ。勝つことの喜びを恐れるなよ」「おもいっきり戦ってこい!」と背中を押す、物語の中でも二人の深い友情が垣間見える重要なシーンのひとつだ。そんな心優しき親友を演じ切った野田に対し、松田は「彼自身はすごく真面目だし、芝居をやるからには本気でやろうと思って来ている。その気持ちに僕も勇気付けられた気がします」と振り返っている。さらに、将棋道場で仲良く将棋を指す二人の姿を映した場面写真も公開に。気心知れた間柄であり、信頼関係で結ばれている二人だからこそ、劇中でも終始、二人の間には”ナチュラルな空気感“が漂い、そして固い絆で結ばれている様子が垣間見える。

【7月6日(金)6時解禁】「泣き虫しょったんの奇跡」松田龍平&野田洋次郎②

さらに、本予告映像が公開!

プロ棋士の養成機関<奨励会>。26歳までにプロになれなかった者は、退会となる―。
将棋の世界では、奨励会(新進棋士奨励会)に入会し、満26歳までに四段へ昇段しなければプロ棋士になれない、という鉄の掟が存在する。今回公開となった本予告映像では、「奨励会は戦場」「勝たないと何もない」と語る“しょったん”らの言葉通り、負けが重なり他人と距離を置く者、焦りを抑えきれず対局中に声を荒げる者、年齢制限を迎え奨励会を去る者など、人生のすべてを将棋に捧ぐ男たちの姿が次々と映し出される。“死”に等しい年齢制限の恐怖と闘いながら将棋を指すしょったんだったが、タイムリミットが迫るにつれ、精神的に追い込まれていき、焦りを隠し切れなくなっていく…。そして遂にラストチャンスとなる対局を迎えるが、その勝負はあっけなく終わりを迎えてしまう。幼い頃から将棋一筋だったしょったん。26歳にして、夢も将来も何もかも失ってしまった“しょったん”の元に残ったものは、“大好きな将棋”への想いだった―。

再び夢を追うことを決意したしょったんを力強くサポートする藤田(小林薫)、内気だったしょったんの背中を押した恩師の鹿島澤(松たか子)、共にプロ棋士を目指した奨励会の仲間たち、そして親友であり最大のライバル・悠野(野田洋次郎)…。映像のラストでは、しょったんの夢が、やがてみんなにとっての夢や希望として広がっていく様子が映し出され、さらに元Blankey Jet Cityのベーシスト・照井利幸が手掛けるエモーショナルな音楽が優しく包み込み、熱い人間ドラマと“しょったん”が起こす前人未踏の“奇跡”に、大きな感動を予感させる仕上がりとなっている。

自身も9歳から17歳まで奨励会に在籍していた過去を持つ豊田監督が、「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という想いを込めメガホンを取った本作。様々な人々との出会い、挫折・葛藤、そして、いつまでも変わらない将棋への想い―。そのすべてが重なり合い、35歳のサラリーマンが将棋界の歴史を変える“奇跡”を巻き起こた、感涙必至の実話を描いた本作に、ぜひご注目ください!

※最終版「泣き虫しょったんの奇跡」本ポスター

『泣き虫しょったんの奇跡』
<STORY>
地味でおとなしくて何の取り柄もなかったしょったん(瀬川晶司)が、初めて周囲から認められたのが将棋だった。ライバルや師匠との出会いを経てめきめき実力をつけ、プロ棋士の登竜門である奨励会に入会。しかし「26歳までに四段昇格」という鉄の掟のプレッシャーから、肝心なところで勝てなくなり…ついに年齢制限に阻まれ退会を余儀なくされてしまう。大きな挫折から絶望と喪失感に襲われる晶司。だが、そこに残っていたのは将棋が大好きな自分の気持ち、そして仲間の支えだったー。改めて将棋の楽しさに触れ、アマで頭角を現したことで前代未聞のプロ再挑戦が始まる!

監督:豊田利晃(『青い春』『クローズEXPLODE』)
脚本:瀬川晶司「泣き虫しょったんの奇跡」(講談社文庫刊)
音楽:照井利幸
出演:松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、松たか子、美保純、イッセー尾形、小林薫、國村隼
製作幹事:WOWOW/VAP
制作:ホリプロ/エフ・プロジェクト
©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会 ©瀬川晶司/講談社
公式サイト:http://shottan-movie.jp/

2018年秋公開