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映画『サイレントラブ』タイの「JAMNIME FESTIVAL 2024」にて特別上映! 山田涼介、浜辺美波、内田英治監督が舞台挨拶に登壇! 山田「表情や体の使い方で気持ちを伝える本作は、世界中の皆様にも伝わる作品」

青年は、光を失った少女の夢を叶えたいと願った
世界で“いちばん静かな”ラブストーリー

主演・山田涼介 × 共演・浜辺美波

監督:内田英治(『ミッドナイトスワン』) 音楽:久石譲

タイトル

山田涼介 浜辺美波
山田「表情や、体の使い方で気持ちを伝える本作は、世界中の皆様にも伝わる作品」
浜辺「愛を感じました。また(タイに)来ます!」
最新作をひっさげてタイで舞台挨拶に登壇!
現地のファン900人が熱狂の渦!

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『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治オリジナル脚本で描く、映画『サイレントラブ』が大ヒット上映中。
主人公の青年・蒼が心惹かれたのは、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生の美夏。「ピアニストになるという君の、美しい夢を叶えたい。」ある出来事をきっかけに声を発することをやめた蒼は、心でそう願いながら美夏とのかけがえのない時間を過ごしていくが――。蒼と美夏が、静かに思いを紡いでいく、この冬一番切ないラブストーリー。

主人公・沢田蒼(さわだ・あおい)役には、ラブストーリー映画初主演となる山田涼介。本作で、声を発することをやめた不器用な主人公を繊細に演じ、新たな境地で魅せる。そして不慮の事故で目が不自由になり、絶望の中でもがくピアニスト志望の音大生・甚内美夏(じんない・みか)役には、実力ともに日本を代表する女優となった浜辺美波。蒼と出逢うことで絶望の淵から希望を見出していく難しい役どころを演じ切る。

また、野村周平が、美夏の通う音楽大学で非常勤講師を務める北村悠真役として出演。蒼から、自分のふりをして美夏のためにピアノを弾いてほしいと頼まれたことから、2 人の人生に深く関わっていく役どころを演じる。さらに、大学の校務員として蒼と共に働く柞田一平役として、古田新太も参戦。社会の日陰で生きる人間の反骨精神を、唯一無二の個性でどんなにアクの強い役柄も自分のものとする古田ならではのユニークを添えて表現。音楽は、久石譲が担当。優しくもどこか切ない音色が二人の物語に花を添える。そして、主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの新曲「ナハトムジーク」。幅広い世代から絶大な支持を得ている彼らが本作の為に書き下ろし、せつないラブストーリーをドラマティックに彩る。

ついに1月26日(金)に全国公開となり、26日(金)~28日(日)までの三日間で、動員約15万5千363人、興収2億1千224万6千円で週末興行ランキング新作実写作品1位の好調スタートをきっている本作。この度2月2日(金)~2月4日(日)にタイで開催されるアニメーションを中心としたジャパニーズカルチャーの祭典「JAMNIME FESTIVAL 2024」(ジャムニメ フェスティバル2024)での特別上映が決定!2月3日(土)に主演の山田涼介と浜辺美波、内田英治現地で舞台挨拶を実施した!
イベントでは、タイでの公開(2月8日)に先駆けて行われるプレミアイベントで、現地のファンとの交流や“この冬いちばん切ないラブストーリー”である本作の魅力を国を超えてアピール!大いに盛り上がりをみせる舞台挨拶となった!

イベントでは、上映後の観客の熱気が冷めやらぬ中、山田と浜辺、内田監督が登場。山田はオールブラックのセットアップというシックな装い、浜辺はグリーンを基調とした南国タイを想起させる華やかなロングドレスで登場した。
会場に集まった900人のファンに向けて、山田は「サワディーカップ。タイの皆様にお会いできて嬉しいです。少しの時間ですが楽しみましょう」とタイ語を交えて挨拶。続いて浜辺もタイ語を交え、「サワディーカー。初めてのタイに、『サイレントラブ』で来ました。皆様との楽しい時間を楽しみにしています!」と笑顔。内田監督は「こんにちは。20回以上来てますが、タイが大好きです。皆様とお話できること楽しみにしています」と声をかけ、観客は盛大な拍手でタイへの来訪を喜んだ。

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今回のタイへの訪問について尋ねられると山田は「プライベートや仕事をあわせると7回くらい来ています。すごく好きです。」と回答。特に「パッタイが好きです。昨日も食べました。」と続けると、観客から喜びの拍手が湧き上がった。浜辺は、タイは今回が初めての訪問となったと言い「プーパッポンカリーがとても美味しくて、色々食べたけど一番になりました」と笑顔を零す。20回以上もタイを訪れていることを明かし会場を驚かせた監督は、「マーブンクロンセンターのフードコートのタイヌードルがすごく好きで、しょっちゅう行きます。」とおススメのお店を発表。山田と浜辺も興味深そうに聞いていた。

本作は内田監督が脚本も手掛けた完全オリジナルストーリー。SNS社会に慣れ始めた今、情報量の少ない物語を作りたかったという内田監督は、撮影期間について「3年位かかりまして、撮影自体は1ヶ月半くらいでした」と完成までを振り返った。

そんな本作は、ある過去の出来事がきっかけで声を発することをやめた蒼と、事故で視力が不自由になった音大生・美夏の世界で“いちばん静かな”ラブストーリーだが、これまでの恋愛映画との違いを聞かれると、浜辺が「ハンディキャッにより、言葉を使わないで、想う力で繋がっていくのが大きいのではないか。取り繕うことができない中で、ふたりがどうなっていくかが大きいかと思います」とコメントすると、山田は「セリフがない中で、表情だったり、体の使い方だったりで気持ちを伝えなければならないので、ある種世界中の皆様にも伝わるのではないかと個人的には思っています」と自信を覗かせた。内田監督は「山田さんと浜辺さんの演技が(普通の映画と)違うと思います」と見どころをアピール。

続いて、一番好きなシーンを尋ねられると、山田は「ポスターにもなっている最後のシーンは綺麗な画で、二人が幸せになる様子が描かれているので好きです」とクライマックスのシーンを振り返る。内田監督は山田に“目の奥10センチで美夏を見てほしい”と指示したそうだが、山田は「セリフがない役ではあったので、表情の管理、体の使い方に気をつけました。最初は目に光がない中で、徐々に目に光が入っていく、宿っていくことの管理が難しかった」とセリフの無い役で苦労した様子も語った。浜辺は「久石さんが作ってくださった楽曲があって、それをピアノで演奏するシーン。とても心がこもったシーンでした」と本作の為に久石譲が作曲した『Silent』への想い入れを口にした。「ピアノを弾くのも初めてだったので、手元を見ないで演奏することが難しいのと、山田さんの表情が見れない中で演技するのが難しかったです」と述懐。さらに監督は「最後の倉庫のシーンで山田が浜辺さんの顔を触るシーン、喧嘩の後で。そこが一番好きです」と印象深いシーンを挙げると、映画を見終えたばかりの会場のファンも大きく頷いていていた。

自身の演じた役柄について聞かれた山田は「自分が愛した女性のために、自分の人生を犠牲にしても守ることに僕は感動しました」と蒼の愛情の深さについてコメントすると、浜辺は「美夏はとても一途なところがあるなと。ピアニストになることも、蒼のことも、ずっと思いを持ち続けることが素晴らしいと思いました」と言い、まさに純愛を貫く二人の物語である事が伺える。

ここで、現地に集まったファンからの質問コーナーを実施。「撮影中の楽しかったエピソードは?」という問いかけに、山田は「静かな映画だったので、撮影中は映画の2人のように喋らなかったので、楽しいエピソードはないですね…。今はこうしてお話するようになりましたが」と、浜辺とは撮影中ほとんど会話が無かったことを明かし、声を発することを辞めた青年という難しい役どころに向きあう苦労を滲ませる。一方、浜辺には「一番難しかったシーンは?」という質問が。浜辺は、先ほど特に好きなシーンとしてあげた「終盤の倉庫のシーン」と回答。「監督は台本を(その場で)変えたりもされるので、朝の3時までかかりました。終わらないかと思いました」と、監督のこだわりが存分に詰まったシーンの撮影裏話を告白。続いて今回が初共演となった山田の印象を聞かれると「テレビで見ていてもキラキラしていると思っていましたが、実際にお会いすると、歩く場所歩く場所に虹がかかっているなと思いました」と表現し、会場のファンからも納得の拍手が鳴り響いた。

監督には山田、浜辺とそれぞれ撮影前に初めて会った時の印象についての質問が。山田について「山田さんは初めて会ったときからサイレントな感じで、映画の撮影中も静かでした。」と語り、役柄にぴったりだったことを明かすも、「(プロモーションで)久しぶりに会ったら、よりかっこよくなっていました」と、ステージ上の山田のオーラに驚きを隠しきれない。浜辺については「イメージしてたより若い感じで、元気な感じでした。初めてあったときは髪が長かったんですよ。でも撮影に入った時は、少し大人になった感じで役に合っていました」と答え、浜辺の役作りを絶賛した。

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最後に、900人で埋まった客席を見渡して感慨深げな表情を浮かべる浜辺は「愛を感じました。また来ます。ありがとうございました。」とタイのファンへ向け感謝の言葉を述べ、山田は「今日はお会いすることができて嬉しかったです、楽しい時間を過ごせました。日本だけではなく、タイでも『サイレントラブ』を愛してもらえればなと思います」と。内田監督は「日本人はタイのことが好きな人が多いです。ここで映画が上映されること、広がることを楽しみにしています。ありがとうございます」とメッセージを送った。
現地の観客の熱烈な歓迎を受け、終始賑わいを見せた舞台挨拶となった。
(オフィシャルレポートより)

映画『サイレントラブ』
【ストーリー】
声を捨て、毎日をただ生きているだけの蒼。ある日、不慮の事故で視力を失い絶望の中でもがく音大生・美夏と出会う。何があってもピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われた蒼は、彼女をすべての危険から守ろうとする。だが、美夏に想いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけ。蒼の不器用すぎる優しさが、ようやく美夏の傷ついた心に届き始めた時、運命の濁流がふたりをのみこんでいく──。

山田涼介 浜辺美波
野村周平/吉村界人 SWAY 中島歩 円井わん
辰巳琢郎 /古田新太

原案・脚本・監督:内田英治
共同脚本:まなべゆきこ
音楽:久石譲
主題歌:「ナハトムジーク」Mrs. GREEN APPLE(ユニバーサル ミュージック / EMI Records)
配給:ギャガ
制作プロダクション:アークエンタテインメント
© 2024「サイレントラブ」製作委員会

映画公式HP: gaga.ne.jp/silentlove
映画公式SNSアカウント X:@SilentloveMovie / instagram:@silentlovemovie

大ヒット上映中!