2017 年─「スター・ウォーズ」40周年のアニバーサリー・イヤー!
伝説の生みの親ジョージ・ルーカス、
そしてハリソン・フォード、マーク・ハミル、ヘイデン・クリステンセンら
「スター・ウォーズ」伝説のレジェンドたちが集結!
~40周年を祝い一夜限りの超豪華「スター・ウォーズ」同窓会が実現~
全人類が待ち望んだ映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。
全米興行収入ランキング歴代No.1 を軽々と記録し歴史に名を刻み、日本でも興行収入116億円の大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。この作品のその後を描いたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日(金)ついに公開となる。
2017 年──シリーズ1 作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるアニバーサリー・イヤー。米フロリダで4日間に渡る[スター・ウォーズ・セレブレーション]が開幕し、13日深夜24時(日本時間)にシリーズ40周年を記念するイベントが行われ、伝説のレジェンドたちが大集結。『スター・ウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカスを囲むように、ハン・ソロを演じたハリソン・フォード、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンらが次々に登場。まさに歴史的な「スター・ウォーズ」の同窓会が実現し、会場は大きな熱気と興奮に包まれた。
会場に集まった3500人のファンが待ちわびる中、今もなお世界中の人々を熱狂させる「スター・ウォーズ」シリーズを生み出したジョージ・ルーカスが登場すると、会場からは盛大な“ルーカス・コール”が沸き起こった。ルーカスはシリーズ40周年という節目の年を振り返り「『アメリカン・グラフィティ』のあと職を失いもう次はないと思ったんだ。だけど20 世紀フォックスのアラン・ラッドJr.がアイデアを通してくれた」と振り返る。さらに「実は当初、12 歳の子供向けに書いたものだったんだ。将来はまだ見えなくて恐ろしいけれど、友情や信頼、正しい行い、ダークサイドを避けることなど、そういったメッセージに溢れているものにしたかったんだ。批評家は厳しい反応だったが、子供たちが手を伸ばしてくれた顔を見ただけで十分だったよ」と感慨深げに語った。
さらに40周年を祝福し、クワイ・ガン役のリーアム・ニーソンとメイス・ウィドウ役のサミュエル・L・ジャクソンからコメント動画が到着。リーアムは「いまカナダのロッキー山脈にいて、ジャー・ジャー・ビンクスがダークサイドに堕ちたという映画を撮っているんだ。フォースとともにあらんことを!」とジョークで会場を笑わせた。
そしてアナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンが登場すると、鳴り止まないほど大きな拍手と歓声が。ヘイデンはライトセーバーを使った撮影時の様子を「ライトセーバーの戦いは子供の頃の夢が叶ったんだ。でもライトセーバーは音が鳴るものだと思っていたから、振ると口が動いてしまう。だからイアン(・マクダーミド、パルパティーン皇帝役)に『効果音は後で入れるから口で言わなくてもいいんだよ』って指摘されたんだ」と、当時を振り返りお茶目なエピソードを告白し会場を沸かせた。
そして舞台上ではルーカスを始め、全作品に出演するC-3PO 役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メイヒュー、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズの面々が待ち受けるなか「フォースの覚醒」で圧倒的な存在感を示したシリーズの“レジェンド”、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルとハン・ソロ役のハリソン・フォードが登場し、メンバーが一堂に会すると会場の熱気は最高潮にヒートアップ。
マークは「ファンが家族以上にサポートしてくれた。世代を超えて、SW が愛されているのを見るのは素晴らしい、驚きだし、情熱を感じる」と挨拶。ジョージ・ルーカスはマークを選んだ理由を「たくさんテストしたんだ。大勢の中から2、3 人が残って、ルークとレイアとハン・ソロの組み合わせで雰囲気を生み出せる人たちを選んだんだよ」と明かした。ハリソンは「ジョージ(・ルーカス)とは『アメリカン・グラフィティ』で出会い、その後僕は大工の仕事に戻ったんだけどジョージが呼び戻してくれた。あのブーツを履かされてから、すごい冒険を経験しているよ」と40年を振り返る。ルーカスは「役の決め手は、飛行機を飛ばせるかと聞いたらできると言ったからなんだ」と言うとすかさずハリソンは「飛ぶのも落ちるのもできるよ」とジョークを飛ばし、会場は笑いに包まれた。
そして最後に、昨年亡くなり世界中が悲しみに包まれたレイア役・キャリー・フィッシャーの娘で女優のビリー・ロードが登場。ビリーは「ママは言っていました。私の人生でどこからがキャリー・フィッシャーで、どこからがレイアだかわからなくなるときがあると」とキャリーが人生をかけてレイアを演じたことを振り返り、レイアの特別映像が上映された。さらにシリーズの音楽を手掛ける作曲家ジョン・ウィリアムズがオーケストラで「レイア姫のテーマ」など3曲を生演奏で披露すると会場は感動に包まれた。ルーカスやマーク・ハミル、ハリソン・フォード
らが会場にいた全員で彼女を追悼し、いかに特別な存在であったのかを改めて感じさせる締めくくりとなった。
2015 年、<STAR WARS YEAR>には”映画”という枠を越え、世界規模のイベントとして”スター・ウォーズ現象”を巻き起こした史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。公開した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全米興行収入ランキング歴代No.1、日本でも興行収入116 億円の大ヒットを記録。この歴史に名を刻む作品の、その後を描いたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、2017年─さらなる熱狂と共に幕を開けた40周年のアニバーサリー・イヤーについに公開!「フォースの覚醒」のその後を描く
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』への期待が高まる!
▼「スター・ウォーズ」シリーズ伝説のレジェンドたちのコメント
ジョージ・ルーカス
・「スター・ウォーズ」40周年を振り返って
「最初はほんのアイデアだった。土曜日の午後に見るアクション・テレビシリーズみたいなものを考えていた。そこに神話的で心理的なものを持ち込もうとした。その二つを組み合わせた。『アメリカン・グラフィティ』の後、次はないということになって職を失った。もう1 本のロックものもだめだったから、次はないかなと思った。同作の試写に20 世紀フォックスのアラン・ラッドJr.が来て、彼にスペースオペラがあるんだと話しかけた。大きな犬が宇宙船を操縦するんだよとか何とか言って。それを彼が通してくれた。役員会は反対したけれどね。脚本はまだ書きかけで、いくつも準備稿を書いて、アイデアは心理的なテーマのある冒険ものを書きたかった。チェニジアで撮影を始めた時も脚本は書きあがっていなかった。正直に言うと、脚本は12 歳向けに書いたものなんだ。言うべきじゃなかったけど。伝えたかったアイデアは、現実に入る手前、将来はまだ見えないだろ、恐ろしいよね、そこに友情、信頼、正しい行い、ダークサイドを避けるなど、12 歳向けのメッセージにあふれているものにしたかった。現実には批評家は厳しい、でも子供たち、スペインに行ったとき、僕を触りたいと12 歳の子供たちがたくさん手を伸ばしてくれた。その顔を見ただけで、それで十分なんだよ。」
・ルーク役のマーク・ハミルについて
「たくさんテストしたんだ。大勢の中から2、3 人が残って、ルークとレイアとハン・ソロの組み合わせで雰囲気を生み出せる人たちを選んだんだよ」
・ハン・ソロ役のハリソン・フォードについて
「役の決め手は、飛行機を飛ばせるかと聞いたら、できると言ったからだよ」
ハリソン・フォード(ハン・ソロ役)
・「スター・ウォーズ」40周年を振り返って
「すごいライドの始まりだったね。ジョージとも、アメグラで会って、そのあと、大工の仕事に戻って、そこにジョージが呼び戻してくれて、ブーツをはかされてからはすごい冒険だよ」
・なぜ40年も「スター・ウォーズ」が愛されるのか?
「どんなにいいキャストが集まっても、物語と神話がそこになければ、お手上げ。『スター・ウォーズ』には物
語と神話があったんだよ」
マーク・ハミル(ルーク役)
・「スター・ウォーズ」40周年を振り返って
「ファンがサポートしてくれたから、家族以上にサポートしてくれた。いい時も、悪い時も、世代を超えて、SW が愛されているのを見るのは素晴らしい、驚きだし、情熱を感じる。」
・ルーク役のオーディションについて
「恐れることは最大の防御だ、というセリフについて、台本を読んだとき、意味は分かるんだけど、あの長いセリフを言うのが難しかった。でも、今でも覚えているよ。」
ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー役)
・ライトセーバーの戦いのシーンについて
「ライトセーバーの戦いは、子供のころからの夢がかなった。でも難しかったのは、ライトセーバーは音がするものだと思っていたから、ライトセーバーを振ると口が動いてしまう。それをイアンに指摘されたことがある。効果音は後から入るから、口で言わなくてもいいんだよってね」
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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12 月15 日(金)全国公開