デスノート』『GANTZ』の製作チームが、新時代のエースたちと放つ次世代アクション超大作『ストレイヤーズ・クロニクル』がいよいよ6月27日(土)に全国公開となります。
『アントキノイノチ』の瀬々敬久監督の元、本格アクション初挑戦の主演・岡田将生のほか、染谷将太や黒島結菜、成海璃子、松岡茉優ら新時代のエース、さらに清水尋也、高月彩良、白石隼也などネクストブレイク必至の次世代キャストたちも勢揃いし、今後の映画界を担う役者たちの熱演が見逃せない注目作となっております。
4月7日、新宿ピカデリーにて、出演キャストを迎えた舞台挨拶付き上映イベントを実施しました。当日は岡田将生さん、成海璃子さん、松岡茉優さん、白石隼也さん、高月彩良さん、清水尋也さん、鈴木伸之さん、栁俊太郎さん、瀬戸利樹さん、黒島結菜さんが登壇し、10代の命を燃やし尽くしぶつかり合う登場人物たちにちなんで、まさに“ストクロ世代”である10代の女子高生を前に本作のキックオフ宣言と舞台挨拶を実施しました。意外な“勝負めし”も発表され大盛り上がりとなりました。
MC:本日は世界最速舞台挨拶付きキックオフスクリーニングイベントにお越しいただきましてありがとうございます。新生代のエース、日本映画界の将来を背負って立っていくキャストの皆さんと同世代の、女子高生の皆さんを会場にお招きしております。それでは早速キャストの皆さんをお呼びして、舞台挨拶を初めていければと思います。キャストの皆さんお入り下さい。
※場内は黄色い歓声に包まれ大盛り上がり
MC:まず初めに、お一人ずつ簡単にご挨拶をお願いしたいと思いますが、今日は映画の世界最速キックオフスクリーニングということでまさに始動!の日。ご挨拶と一緒に、この映画の撮影現場での<初めて>も 一緒に伺ってまいりたいと思います。まずは、3秒先の未来が見える男。チームスバルのリーダー・昴を演じた 岡田将生さんです。
岡田将生さん:昴を演じました岡田将生です。この作品で初めてアクションに挑戦しました。初めてのことだったので、色々と大変でしたがケガは大丈夫でした!
MC:続いて、チームスバル、どんな小さな音も聞き分ける音大生、沙耶を演じました成海 璃子さんです。
成海璃子さん:沙耶を演じました成海璃子です。音大生の役ということで、チェロを初めてさわりました。家に持って帰って練習したのですが、苦情が来るんじゃないかと心配でした(笑)。
MC:続いて、チームアゲハ。口から放たれる鉄片の破壊力はマシンガン並み!モモを演じました松岡茉優さんです。
松岡茉優さん:モモを演じました松岡茉優です。入った瞬間良い匂いしましたよ!いつもの舞台挨拶だと劇場の匂いしかしないのに、興奮しています!変な意味じゃないですよ(笑)。この作品で初めてだったのは、人に向かってつばを吐くように鉄片を飛ばすと、屈強そうな大人を倒せるので強くなった感じがして気持ちよかったです。
MC:続いて、チームスバル。超腕力と痛みを感じない身体を持つ最強の男、亘を演じました白石隼也さんです。
白石隼也さん:亘を演じました白石隼也です。二重人格のような役を演じさせていただくのも初めてでしたが、それだけじゃなくて岡田君と初共演できたのが嬉しかったです。このお仕事をはじめたばかりの頃に、たまたま言った飲食店で岡田くんが手伝いをしていて、いつか共演できたときはこの話をしようと言っていたんです。
岡田さん:その時に薦めた銀ガレイを食べてくれませんでしたよね(笑)。
MC:意外な出会いもあるものですね。続いて、チームアゲハ。敵を幻惑麻痺させ、毒のキスで仕留める、静を演じました高月彩良さんです。
高月彩良さん:静を演じました高月彩良です。今日は初めて観ていただくのが女子高生の皆様ということで、どんな感想を持っていただけるか気になります!私は初キスシーンも頑張ったので、よろしくお願いします。
MC:続いて、チームスバル。見たものすべてを記憶する、スーパーコンピューター並みの頭脳を持つ良介を演じました、清水尋也さんです。
清水尋也さん:良介を演じました清水尋也です。これまでは過酷な現場が多くて、ここまでにぎやかで仲の良い現場は初めてだったと思います。スーパーコンピューター並の頭脳で人並み外れた記憶力を発揮する時にどういう目をしていいのかわからなかったです(笑)。
MC:続いて、チームアゲハ。超高速移動とボウイナイフの使い手、 壮を演じました、 鈴木伸之さんです。
鈴木伸之さん:壮を演じました鈴木伸之です。初めてボウイナイフを使った激しいアクションをやらせていただきました。プロの方にみっちりアクション指導をしてもらったので、動きの速いアクションで見応えがあるものに仕上がっていると思います。
MC:続いて、チームアゲハ。全身を硬化させ銃弾をはじき、 鋭利な爪で切り刻む、ヒデを演じました 栁俊太郎さんです。
栁俊太郎さん:ヒデを演じました栁俊太郎です。はじめて特殊メイクをして一人だけ見た目が、異様なのですぐにわかってもらえると思います(笑)。爪が伸びていてモンスターっぽいのですが、ボタンの開け閉めとか、慣れるまでトイレも大変でした。
MC:続いて、チームスバルのムードメーカー、 超高速移動能力を持つ高校生、隆二を演じました 瀬戸利樹さんです
瀬戸利樹さん:隆二を演じました瀬戸利樹です。映画も初、アクションも初、舞台挨拶も初です!スタッフさん、キャストさんにフォローしていただけたので、ここまで頑張れました。ありがとうございます。
MC:最後にチームアゲハの希望の存在。 高周波レーダーを持つ碧(あおい)を演じました 黒島結菜さんです
黒島結菜さん:碧を演じました黒島結菜です。特殊能力のレーダーでみえないところまで、見通してしまいますが、一番普通な女子高生です。初めて拳銃を持てたのが嬉しかったです。重かったですが、撃つのは意外とすんなりできました。
MC:ありがとうございました。今日は、チームスバルは黄色、チームアゲハは青のモチーフを 身に着けて、チーム感を出していただいています。
MC:さて本日は、客席をご覧の通り、 まさにこれから<大人になろうとしている>女子高校生の皆さんに来て頂いております、岡田さんいかがでしょうか。
岡田さん:女子高生だけなんて男としてはハッピーですよそりゃ(笑)。
MC:そんな皆さんも4月から新学期。気持ちも新たに、新しいことに挑戦してみたいと思う季節ですが、「この春から新たに始めたいこと」 「挑戦してみたいこと」は何でしょうか?キャストの皆さんに 伺ってまいりたいと思います。 まず新学期を迎える10代の方々からお聞きしますが、 まさにこの4月から高校生活が始まる清水さん、いかがでしょうか?
清水さん:この春から高校生になります!学校に携帯電話を持っていけるので、音楽をかけたいなと思います。あと映画も沢山観たいです。
MC:続いては、最後の高校生活を過ごされる 高月さんいかがでしょうか?
高月さん:高校三年生で、制服を着られるのも後1年だけになるので制服遊園地を楽しみたいです!
MC:続いて、この4月から大学生活が始まる 黒島さんいかがでしょうか?
黒島さん:4月から大学生になるのですが、人見知りなので自分から声をかけて友達を作りたいなと思います。
MC:続きまして、今年20歳。新成人を迎えた 松岡さんいかがですか?
松岡さん:なんか皆が「ワー」ってなってくれること無いかなと思ったんですけど・・・・・・そうだ年金手帳が届きました。思ったよりもペラペラで無くしちゃいそうです。チャレンジしたいことと言えばあと5年位女子高生の役をやりたいと思います。でも若い人と膝が違うんですよね。ちゃんとケアしてあと5年頑張ります!
MC:同じく、今年20歳になる瀬戸さんいかがでしょうか?
瀬戸さん:選挙に参加したいです!
MC:では続いて<大人の皆さん>にお聞きしたいと思います。 栁さんいかがですか?
栁さん:一度雑誌の企画で行かせていただいたのですが、滝行です。失神者も出るらしいのですが、無事生還しました。プライベートで半年に一回くらい行ったら大人ですよね!
MC:続いて、鈴木さんいかがですか?
鈴木さん:一人暮らしをしているのですが、今年から料理をしようと思って、今ハンバーグが得意料理になりました。
MC:白石さんはいかがですか。
白石さん:友達を作りたいと思います。クランクアップの時岡田君から、連絡すると言われてまだ来ていないので、待っています!
MC:成海さんいかがでしょうか。
成海さん:とにかく寂しがりやで、孤独がダメなのを克服しようと、一人で旅行に行くとか、お酒を飲むとかできるようになりたいです。
MC:それでは岡田さん、お願いします。
岡田さん:そうですね、ゴルフかな・・・・・おじさんですかね。パターとか上手く決まると気持ち良くていだろうなと思うんです。
MC:それではここからは、本日会場にお越し頂いた フレッシュな女子高生の皆さんからキャストの皆さんに向けて事前に募集していた質問をお伺いしたいと思います。
Q:男性キャストに質問です、自分の大事な戦いや勝負の時の「勝負めし」って何かあります か?その勝負のエピソードもあれば教えてください。
岡田さん:そうですね、あんパンと牛乳ですね。一番うまい!
白石さん:いちごのジャムが入ったコッペパンですね。現場の前に食べますよ!
清水さん:メロンパンですかね。外はカリカリで中がふわっとしているのがギャップ萌えで良いですね。
鈴木さん:薄皮っていう小倉味のやつ5個くらい一気に食べていきます。
栁さん:パンのネタが思い浮かばないので・・・ピザでも良いですか!マルゲリータですね。
松岡さん:それっぽいですねー。
瀬戸さん:僕はカレー…パンですね。劇中でもカレー好きな設定なんです!
MC:ありがとうございます!それでは続いての質問です。女性陣と岡田さんに聞きたいとおもいます。私はスケートの羽生くんを応援しているんですけど、皆さんも注目している対決とか応援しているものってありますか?
成海さん:私も羽生選手好きなので、フィギュアスケート見ちゃいますね!
松岡さん:応援しているものといったら、モーニング娘。’15さんですね。皆さんぐらいの年齢の子が歌ったり、踊ったり、一生懸命で凄いですから。宣伝隊長なんてお話があったらやりますよ(笑)。
高月さん:羽生選手は私も凄く好きです。衝突してケガした時、生で見て大好きになりました。
黒島さん:今私は友達を作ろうと頑張っているので、同じように新しい環境に慣れようとしている皆さんを応援しています!
岡田さん:広島東洋カープの黒田投手は男気もあって応援してしまいますね。
松岡さん:さっきから岡田さんの答えに女子高生が反応していませんね!一番キャーキャー言われるはずなのに。
岡田さん:松岡さん厳しいなー。現場ではほとんどしゃべらなかったので、今日話してくれて喜んでいたのですけど(笑)。
MC:ありがとうございました。それではそろそろお時間になってしまいますので、新学期・新シーズンを迎える高校生の皆さんに 向けて、キャストを代表して岡田さんから改めてエールを お願いします。
岡田さん:僕も高校の3年間はやりたいことを精いっぱいやって学びました。考えすぎずにやりたいことを突き進んでもらえれば良いと思います。この作品は使命を抱えた若者たちが、苦悩しながら突き進んでいく物語です。同世代の若者の皆さんに、何か感じていただけるものがあるのではないかなと思います。楽しんで観て下さい。
『ストレイヤーズ・クロニクル』
<ストーリー>
1990年代の始め、バブル経済に踊る日本で秘密裏にある実験が行われていた。・・・ヒトは自らの意志で進化することが可能なのだろうか・・・。
実験には二つの方法が選択された。一つは両親に強いストレスをかけ生まれた子供に突然変異を促し、極限まで人間の能力を発達させる方法。もう一つは遺伝子操作によって動物や昆虫の能力を持つ子供を生み出す方法。この忌まわしき実験により生まれた二組の若者たちが、20歳になろうとしていた・・・。
視力・聴力・筋力などを異常発達させられた昴(スバル:岡田将生)ら若者たちは、その力の代償として「破綻」と呼ばれる精神崩壊の危険を抱えていた。その「破綻」解消のカギを握る衆議院議員外務副大臣・渡瀬(伊原剛志)からの裏の仕事を、その異能力を活かして渋々解決していた。
そんな時、渡瀬を狙う殺戮集団“アゲハ”が現れる。アゲハもまた異能力者たちだった。同じ宿命を抱えながら闘いあうことになる二組の若者たち。戦いの過程で彼らの出生の秘密が、人類進化の鍵であることをつかむ。
しかし、それは同時に人類滅亡につながる危機も内包していることが判明する。彼らを利用しようとするもの、排除しようとするもの。あらゆる世代、思惑が絡み合いながら、異能力を持った若者たちは戦い傷つけあう。彼らの未来は、そして人類に残された道とはいったい・・・。
キャスト:岡田将生 染谷将太 成海璃子 松岡茉優 白石隼也 高月彩良 清水尋也 鈴木伸之 栁俊太郎 瀬戸利樹 黒島結菜
青木崇高 渡辺大 忍成修吾 団時朗 日向丈 布施紀行 本郷奏多 豊原功補 石橋蓮司 伊原剛志
原作:本多孝好 「ストレイヤーズ・クロニクル」(集英社 刊)
監督:瀬々敬久(『ヘヴンズストーリー』、『アントキノイノチ』など)
脚本:喜安浩平(『桐島、部活やめるってよ』“第37回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞”) 瀬々敬久
音楽:安川午朗
(『八日目の蝉』日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞、『どろろ』、『ヘヴンズストーリー』)
主題歌:ゲスの極み乙女。
「ロマンスがありあまる」(unBORDE/ワーナーミュージック・ジャパン)
撮影:近藤龍人(『私の男』『桐島、部活やめるってよ』ほか)
アクション監督:下村勇二(『GANTZ』、『プラチナデータ』、『図書館戦争』)
配給:ワーナー・ブラザース映画
コピーライト:(C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
公式サイト:www.strayers-chronicle.jp
公式ツイッター:@strayers_c ハッシュタグ:#ストクロ
6月 27 日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー