唐沢寿明&小雪、「ミッドタウン・クリスマス 2015」点灯式に登場！

東京ミッドタウンのクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス 2015」イルミネーション点灯式が11月12日に行われ、映画『杉原千畝　スギハラチウネ』の主演俳優の唐沢寿明と女優の小雪が出席した。

今年で9回目を迎える本イベントは“ミッドタウン・クルーズ”をテーマとした、イルミネーション・クリスマスイベント。街全体で様々なイルミネーションを彩り、11月12日から12月25日まで開催される。メインの「スターライトガーデン」は、約18万個のLED電球の青をベースに演出し、惑星を表現する「ヴィジョンドーム」と新型イルミネーションシステム“MIKI”を使用した「星空イルミネーション」が立体的に光り輝き、華やかな「宇宙空間」を楽しめる。

メイン会場の芝生広場に登場した唐沢寿明と小雪が点灯スイッチを押すと、約2,000㎡の広大な芝生広場に「スターライトガーデン」が現れ幻想的な世界が広がった。
小雪は「まるで映画やドラマのようで、高揚感を覚えました。感動しました！」と、目を輝かせ、唐沢は、「これ作るの大変だったでしょうね」と感心しきり。

映画『杉原千畝　スギハラチウネ』は、第二次世界大戦時のリトアニアでユダヤ難民にビザを発給し、6000人を救ったといわれる実在の人物、外交官・杉原千畝の半生を描いた感動の物語。
主人公の杉浦千畝を演じた唐沢は、「杉浦さんの素晴らしいところはビザを書いたことだけでなく、たくさんの人の命を救う決断をしたこと。プレッシャーはありましたが、そのことを伝えたいと思って演じました」とコメント。千畝を献身的に支える妻・幸子を演じた小雪は「彼女は、好奇心旺盛な女性で、西洋的な女性の目を持ち合わせているので、そこを意識して演じました」と明かした。

セリフには英語も多いことに、唐沢は「英語は全部、吹き替えです」とジョークを飛ばす場面も。イベントに集まった沿道の観客にも「これは見なくてはね。みんなに住所聞きますからね。逃がせませんよ(笑)」と言って会場を沸かせた。

劇中で夫婦を演じている二人に、“素敵な夫婦でいるための秘訣”について質問がおよぶと、「リスペクトですね」と、一言。「夫婦だけじゃなく、友人や先輩後輩の関係でも。基本的にはリスペクトしたうえで冗談を言う。基本はリスペクトが絶対に必要だと思います」と持論を展開。小雪は、「私は世界中に友達がいて文化の違いがあるけど、日本の人は何事にも一生懸命なんです。（秘訣は、）夫婦の時間を作るように努力すること。デートをしたりお話をしたり、プライベートな時間を持って心の余裕を持てるようにすることではないでしょうか」と微笑んだ。

◆映画『杉原千畝　スギハラチウネ』
出演：唐沢寿明、小雪 ／塚本高史、濱田岳、二階堂智 ほか
監督：チェリン・グラック
脚本：鎌田哲郎／松尾浩道
音楽：佐藤直紀
配給：東宝
公式サイト：http://www.sugihara-chiune.jp/
12月5日（土）より東宝系にて全国ロードショー！

◆ミッドタウン・クリスマス 2015
期間：2015年11月12日（木）～12月25日（金）
点灯時間：17:00～23:00 ※ウェルカムイルミネーションのみ24:00まで
会場：東京ミッドタウン（東京都港区赤坂9-7-1）
東京ミッドタウンホームページ：http://www.tokyo-midtown.com/jp/index.html

※なお、東京ミッドタウンでは、高さ約4mに約1,800体のサンタクロースを積み上げた「サンタツリー」や、欧風のクリスマスオーナメントやリース、クリスマスカードなどの商品が並ぶクリスマス市「マルシェ・ド・ノエル」など館内でもイベントや展示でクリスマスを楽しめることができる。