30日、昨年のM-1ぐらんぷり決勝戦進出を機に注目され、今年、大ブレイク中のお笑いコンビ・メイプル超合金(安藤なつ&カズレーザー)が、9月10日より公開される映画『スーサイド・スクワッド』の公開直前イベントに出席した。
この日、東京・ワーナー・ブラザース試写室にて行われたイベントに出席したメイプル超合金の二人は、安藤が、悪カワヒロインのハーレイ・クイン!カズレーザーが、最凶の悪党・ジョーカーに扮して登場!いつものコンビカラーの紫と赤の服装ではなく、安藤はメガネを外し、金髪ヘアーにバット持ち、一方、カズレーザーはトレードマークの金髪から、顔は白塗りに髪はグリーンに染めて、本作に登場するハーレイ・クイン&ジョーカーの最狂カップルを完全コピー!お笑い界の最強カップル(コンビ)のメイプル超合金。
ハーレイ・クインに扮した安藤は「クリソツですね!私の方が身長が高いかな?あと横幅。もうリアル3D!」と会場の笑いを誘い、またジョーカーに扮したカズレーザーは「悪役の中でカッコイイのはジョーカーですから、アメコミのジョーカーは渋いですけど、映画ではギャングスターで、めちゃめちゃカッコイイです!」と絶賛!本作の魅力をアピールしつつのコメント。かなりのアメコミ好きなのが垣間見えた。
このハーレイ・クイン&ジョーカーのクレイジーなカップル。そこで、カズレーザーといえば、先輩の楽屋に挨拶に行かないと話題になっているのを相方の安藤はどう思っているか聞くと「気が向いた時でいいから一緒に挨拶に行こう」と言っているそうだが、カズレーザーからは「一緒に挨拶に行ったら緊張して挨拶を噛むですよ」と暴露し、「それなら挨拶に行かなくていいんじゃないか」とクレイジーな悪党っぷりをみせたカズレーザーに集まった報道陣の笑いを誘う場面もあった。
また、カズレーザーのジョーカー姿に強さを感じ、コンビ名のメイプル超合金も強そうなネーミングについて経緯を聞くと「昔、飼っていた九官鳥にいろいろ言葉を教えていたが、まったく喋らないのに、急に“メイプル超合金”と喋って、『なんだコイツ!気持ち悪い!』と思って、ずっと頭に言葉が残ってたんです」と話し、集まった報道陣を爆笑させた。
今回、本作の日本語吹替え版にて声優にも初挑戦しているメイプル超合金の二人。安藤が担当するのは、劇中、ジョーカーに脅され捕らえられた、科学者の妻役。安藤は「目立たない役なので何度も見て探してください」と消極的な一方で、カズレーザーが担当するのは、悪党たちによって結成されたスーサイド・スクワッドのメンバーでもある、コンプレックスを持つ怪力のワニ男・キラークロック役。カズレーザーは「声がこもってて、効果音もつけられたりしてて、もう誰が喋ってるのか分からないので、ボーカロイドの初音ミクでも良かったんじゃないかと思った。もう自分が喋ってる感じじゃなかった」と明かし苦笑い。
最後に本作の見どころについて、安藤は「個々のキャラクターに、目でも楽しい!アクションも楽しい!ハーレイ・クインの恋愛体質に共感してキュンキュンしました!」とアピール。
カズレーザーは「バッチバッチのアクションにアゲアゲな音楽としっちゃかめっちゃかなキャラクターに盛り上がらないはずはないので、この残暑と台風を狂わす楽しい映画なので是非見てください」との真面目なコメントに拍手と笑いが起こり、カズレーザーは「ネットニュースになりやすいんで」と最後に悪党っぷりをみせるイベントとなった。
【ストーリー】
迫り来る世界崩壊の危機を前に、政府は、あるとんでもない決断を下す。それは、牢獄に捕らえられた悪党たちによる最「狂」軍団を結成するというものだった。情に厚い凄腕暗殺者、地獄の炎を操る小心者、唯我独尊を貫く女侍、コンプレックスを抱える怪力男、トラブルメーカーのブーメラン使い…そして、予測不可能にまでぶっ飛んだ女ピエロ、ハーレイ・クイン。思いがけず”正義のヒーロー”を任された寄せ集めの悪党たちは、世界を救えるのか!? 悪の力が爆発する、クレイジーでポップな爽快アクションエンターテインメント!
映画『スーサイド・スクワッド』
監督・脚本:デヴィッド・エアー
出演:ウィル・スミス、ジャレッド・レト、マーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ヴィオラ・デイヴィス、ジェイ・コートニー、カーラ・デルヴィーニュ、福原かれん
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/index.html
9月10日(土)全国ロードショー!