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伊藤万理華「この映画を未来に残したい」金子大地は「こんなに反響があった出演作は初めて」 映画『サマーフィルムにのって』大ヒット御礼舞台挨拶

タイトル

熱い口コミで広がり、満席続出!
伊藤万理華が大ヒットに感動、「この映画を未来に残したい」
金子大地は「こんなに反響があった出演作は初めて」

0829サマーフィルムにのってオフィシャル

伊藤万理華(元乃木坂46)が主演を務める映画『サマーフィルムにのって』が新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国で大ヒット公開中。本作は、第33 回東京国際映画祭で上映されるやいなや話題を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定。青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇、SF、全ての要素が華麗にシンクロ。物語は奇跡的なラストシーンへと向かい、唯一無二の魅力を放つ。主役には、猫背・がに股を披露し勝新オタクを熱演、殺陣にも挑戦している元乃木坂46の伊藤万理華。共演に金子大地、河合優実、祷キララと、今後の活躍が期待される新星が勢揃いした。監督はドラマやCM、MVなど幅広く手掛ける松本壮史が務め、数々の映像作品を共に作り上げてきた盟友、劇団「ロロ」主宰・三浦直之が脚本を担当。気鋭の若手クリエイターの元に次世代俳優たちが集結し、ここに新時代を代表する青春映画が誕生した。

8月6日に新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイント他、30館で公開された本作だが、初日から作品を絶賛する口コミが映画ファンを中心にSNSで一気に広がり、都内劇場では8/6~8/9の4日間で計33回の満席を記録する結果となった。また、興行通信社の発表するミニシアターランキング(小規模公開作品週末観客動員数)でも2週連続1位を獲得!一般だけにとどまらず、その熱は芸能界にまで広がり、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督や、お笑いトリオのパンサー向井さん、ハナコ岡部さん、またフジロックでのステージが話題を呼んだばかりのGEZANマヒトゥ・ザ・ピーポーさんなど様々な方が絶賛している!
この大ヒットを受け、この度都内で御礼舞台挨拶を実施。伊藤万理華、金子大地、松本壮史監督が登壇した。

<イベントレポート>
『サマーフィルムにのって』が大ヒット公開中。8月29日にグランドシネマサンシャイン池袋にて御礼舞台挨拶が行われ、主演の伊藤万理華、共演の金子大地、松本壮史監督が参加した。

口コミで広がり、多くの劇場で満席が続出している本作。MCからは“映画愛に溢れる傑作青春映画”“最高に美しいラストシーンに思わず涙”といったSNSでの口コミが紹介された。周囲の反応を聞かれた伊藤は「実は私にはあまり直接連絡が来てないんです(笑)。でも、そういったSNSでの声や、監督からお話を聞いたりすると、本当にたくさんの方に届いているんだなと。自分が力を尽くした作品なので嬉しいです。母は東京国際映画祭で上映された際に観てくれているのですが、公開後にも色んな友達を連れて何度も観に行ってくれているようです。そんなことをしてくれるのは珍しいので、気に入ってくれているのかなと思います」と大ヒットの実感を語った。金子は「身近な人がたくさん観に行ってくれていて、面白かったという声をたくさん頂いています。嬉しいですし、良かったなと思います。観てくれた人は、登場人物がみんな愛すべきキャラクターだったとか、ラストシーンが最高だった、何回でも観たくなると言ってくれていますね。ここまで周りから反応をもらった出演作は初めてです!」とこれまでにない反響に喜びを表した。監督も「10年くらい連絡していなかった友達から連絡が来ましたね。あと、直接ではないのですが、僕の好きな映画監督からスタッフに面白かったよという連絡が来たようで、その画面のスクリーンショットをもらい喜んでいました。多くの方から色んなお声を頂き、かけがえのないデビュー作になったと思います」と感慨深い様子だった。

本作は芸能界やエンタメ業界でも話題になっており、お笑い芸人パンサーの向井さんの“女子3人の仲の良さだけで泣けちゃう!”というコメントが紹介された。伊藤は共演した河合優実と祷キララとの仲について、「私たちは撮影以外の時間も、作品そのままの仲の良さだったんですよ。一番思い出に残っているのは3人で一緒に銭湯に行ったこと。裸の付き合いをした仲です!映画で出会った2人だけど、これからもかけがえのない存在です」と作品を越えて生まれた特別な絆があったようだ。それを聞いた金子も共演者の板橋駿谷との仲を「撮影期間はずっと一緒にいましたね。ラブラブでした!年齢差はあるのですが、今でも仲良しです」とアピールしていた。
リピーターも多い本作だが、もう一度観る際にぜひ注目してほしいシーンや印象に残っているシーンを聞かれると、伊藤は「ハダシと凛太郎が秘密基地で話すシーンは印象に残っています。実はそれまで金子くんとほとんど話してなかったんです。でも、楽しかったし、自然と緊張もせずにリラックスしてできました。物語と同じで、現場でもあのシーンから少しずつ仲良くなれた気がします」と振り返った。金子は「僕は伊藤さんの女子3人でいる時の表情が本当に楽しそうで、輝いていてグッと来ました」と大絶賛。

最後に伊藤は「こうして撮影時のことを話していても湧き出てくる思い出がたくさんあって、“あぁ、楽しかったな”“あの頃に戻りたいな”って、まるで学生時代を思い出すような気持ちになるんです。私がそう思った分、観て頂いた方も同じように楽しかった瞬間を思い出すような作品になっていると思うし、それがとても嬉しいです。伊藤万理華としてはこの『サマーフィルムにのって』を未来に残したいですし、ハダシとしては劇中で撮った『武士の青春』を残したい。そんな想いが重なっています。それに向かって駆け抜けた時間は尊いものだし、かけがえのない思い出です」と大切な作品への熱い想いで締めくくった。

『サマーフィルムにのって』ポスター

<STORY>
時代劇オタクの女子高生監督が主役に抜擢したのはタイムトラベラー!?
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春全てをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたタイムトラベラーだという秘密があった――。

【クレジット】
伊藤万理華 金子大地 河合優実 祷キララ
小日向星一 池田永吉 篠田諒 甲田まひる ゆうたろう 篠原悠伸 板橋駿谷
監督:松本壮史
脚本:三浦直之(ロロ)、松本壮史
主題歌: Cody・Lee(李)「異星人と熱帯夜」(sakuramachi records)
制作プロダクション:パイプライン
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
© 2021「サマーフィルムにのって」製作委員会
公式サイト:http://phantom-film.com/summerfilm/
公式twitter:@summerfilm_2020

大ヒット公開中!