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『すずめの戸締まり』第73回ベルリン国際映画祭「コンペティション部門」フォトコール・記者会見に登場!

新海誠監督・原菜乃華が現地に登場!
世界三大映画祭の一つ、第73回ベルリン国際映画祭
「コンペティション部門」 にて遂に正式上映!
フォトコール、公式記者会見に参加!!

新海誠監督 最新作

タイトル

3ショット①

『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』。
オーディションで選ばれた原菜乃華(はら・なのか)が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)を、松村北斗(まつむら・ほくと)が “災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太(むなかた・そうた)を演じた本作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語である『すずめの戸締まり』は、昨年11月11日(金)に全国420館(IMAX41館含む)にて公開した!

2月21日(火)までの公開103日間で、観客動員1036万人、興行収入137億円を突破! 『君の名は。』『天気の子』に続き、3作連続で観客動員数1000万人を突破し、さらには世界199の国と地域で配給が決定している本作。

そんな新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり(英題:『Suzume』)』が、この度、ベルリン国際映画祭の
「コンペティション部門」に正式出品され、遂に2月23日に現地にて正式上映される!!

新海監督・原菜乃華

原菜乃華

2月16日から2月26日まで開幕される第73回ベルリン国際映画祭は、1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並ぶ“世界三大映画祭”の一つとして数えられている。最高賞の“金熊賞”は、「コンペティション部門」に選出された作品のみしか獲得できない賞であり、日本作品では、1963年に公開された今井正監督『武士道残酷物語』、2002年に公開された宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』の2作品が受賞。新海誠監督『すずめの戸締まり』は、日本アニメーションではまさに『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりの「コンペティション部門」選出となる!

現地時間2月23日午前中に行われたフォトコール(プレス向け撮影会)に、ベルリン国際映画祭初参加となる新海誠監督、原菜乃華、本作のプロデューサーである川村元気が登場。多くの海外メディアに囲まれた原は、初の映画祭参加に緊張気味だったが、笑顔で撮影会に参加した。

3ショット①

サインを求められる原菜乃華

記念撮影を求められる新海監督

その後行われた公式記者会見で、“今作で描きたかったこと”を聞かれた新海監督は「現代の日本を舞台にした冒険物語を作りたいと思った。自然災害によって人が住めなくなってしまった場所、人口減少によって人がいなくなってしまった場所、そういう場所を旅する少女を描きたいと。そんな中ですずめがどこにたどり着くべきかと考えた時に、12年前に起きた東日本大震災がおきた場所にたどり着き、すずめ自身が災害と向き合うお話にしたかった」と語った。また、海外メディアからの「『千と千尋の神隠し』以来21年ぶりに日本のアニメーションがコンペティション部門にノミネートされた、この重要度はどのように受け止めているか?」との質問に「21年前のことはよく覚えている。ちょうど自分がアニメを作り始めた年だった。日本のアニメがそんなに遠くまで届くのだという事を教えられたので、今そんな場所に自分がいることが信じられない。ここに来たことが、12年前に起きた東日本大震災という出来事が未だに日本人の心の中に残っている、復興していないところもあるということを皆さんに知ってもらえるとても貴重な経験になったと思う」と答えた。

会見①

川村プロデューサーは「日本映画は実写もですが、アニメーションも凄い。新海誠という監督の才能を世界に知ってほしかった。『すずめの戸締まり』は、手描きの部分とCGが融合している面白い作りになっている。監督自身が撮影処理もする、それも新海監督ならでは」と、『君の名は。』『天気の子』とタッグを組んできた新海監督への信頼感をにじませた。会見②

今作で声優初挑戦かつ、国際映画祭には初参加となる原は、「声優に初挑戦させていただいたので、最初は右も左もわからないことだらけで、何をどうすればいいのか、全くわからなかった。そのことを監督に相談したら、そのままで大丈夫と言ってくださった。何度もテイクを重ねさせていただいて、納得いくまで挑戦させてもらった。監督に身をゆだねて頑張った」とコメント。原のコメントを受けて新海監督は「初めての不安も含めて演じてもらいたいと思っていた。菜乃華さんの成長とすずめの成長がシンクロしていた」と語りました。会見終了後には、新海監督と原菜乃華が海外メディアに囲まれ、サインや2ショット撮影をお願いされる場面も! 質疑応答でも多数の質問が寄せられ、注目度の高さが感じられる記者会見となった。

★ドイツ歴史博物館

★ブランデンブルク門

★ベルリン大聖堂

今回初めてのベルリンへの旅となった原だが、ガラ・プレミアに先駆けて現地入りし、ベルリン市内の様々な名所で撮影を敢行! ベルリン大聖堂やブランデンブルク門などを訪れ、ベルリン市内の豪奢な建築物や、文化に触れた。まさに“すずめの旅”が世界へと続いている。

23日15時過ぎ(現地時間)からは、いよいよレッドカーペットアライバルとガラ・プレミア上映が行われますので、引き続きご期待ください。

【ベルリン国際映画祭】
ベルリン国際映画祭 / Internationale Filmfestspiele Berlin

◆概要
ベルリン国際映画祭(1951年~)は、ドイツの首都ベルリンで毎年2月に開催される国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。ベルリンの人口は370万人、ヨーロッパの中ではロンドンに次ぐ規模を誇る。ヨーロッパ最大の映画産業都市であり、1000の製作会社と270の映画館が存在し、毎年300以上の映画撮影が行われている。また、ヨーロッパ最大の撮影スタジオ、バーベルスベルクスタジオがあることでも知られている。ベルリン国際映画祭の歴史は1951年に始まり、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並ぶ、世界三大映画祭のひとつに数えられている。三大映画祭の中で唯一首都で開催されることから国内外の注目度も高く、来場者数は50万人、上映本数は400本にも上る。これまでに多くの日本映画が上映されており、今井正監督の「武士道残酷物語」と宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が長編部門の最高賞に当たる金熊賞を受賞している。この賞の名は熊がベルリン市の紋章であることにちなむ。

[開催地] ドイツ・ベルリン
[開催期間] 2023/02/16 ~ 2023/02/26
[開催回数] 73回

[賞]
🏆コンペティション部門
金熊賞、銀熊賞、新人監督賞、ドキュメンタリー最優秀作品賞、テディ賞
最優秀賞は金熊賞が授与される。コンペティション部門にノミネートされるには、ワールドプレミア(世界初映)
もしくはインターナショナルプレミア(製作国以外で初映)が必要となる。

🏆エンカウンターズ部門
最優秀作品賞、最優秀監督賞、審査員特別賞、新人監督賞、ドキュメンタリー最優秀作品賞、テディ賞

🏆ベルリン・ショート部門 : 金熊賞、銀熊賞、テディ賞

🏆パノラマ部門 : 新人監督賞、ドキュメンタリー最優秀作品賞、テディ賞、観客賞

🏆フォーラム部門 : 新人監督賞、ドキュメンタリー最優秀作品賞、テディ賞、カリガリ映画賞

🏆ジェネレーション部門
クリスタルベア賞、審査員賞、新人監督賞、ドキュメンタリー最優秀作品賞、テディ賞

◆日本との関わり
1958年 – 今井正監督『純愛物語』が銀熊賞 (監督賞)を受賞
1959年 – 黒澤明監督『隠し砦の三悪人』が、銀熊賞 (監督賞)を受賞
1963年 – 今井正監督『武士道残酷物語』が、金熊賞を受賞
1963年 – 今村昌平監督『にっぽん昆虫記』で、左幸子が銀熊賞 (女優賞)を受賞
1975年 – 熊井啓監督『サンダカン八番娼館 望郷』で、田中絹代が銀熊賞 (女優賞)を受賞
1976年 – 柳川武夫監督『彫る 棟方志功の世界』が短編部門(金熊賞)を受賞
1986年 – 篠田正浩監督『鑓の権三』が銀熊賞 (芸術貢献賞)を受賞
1986年 – 熊井啓監督『海と毒薬』が銀熊賞 (審査員グランプリ)を受賞
2000年 – 緒方明監督『独立少年合唱団』がアルフレッド・バウアー賞を受賞
2001年 – 東陽一監督『絵の中のぼくの村』が特別個人貢献賞を受賞
2002年 – 宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』が、金熊賞を受賞
2008年 – 熊坂出監督『パーク アンド ラブホテル』が最優秀新人作品賞を受賞
2010年 – 若松孝二監督『キャタピラー』で、寺島しのぶが銀熊賞 (女優賞)を受賞
2012年 – 和田淳監督『グレートラビット』が短編部門(銀熊賞)を受賞
2014年 – 山田洋次監督『小さいおうち』で、黒木華が銀熊賞 (女優賞)を受賞
2021年 – 濱口竜介監督『偶然と想像』が銀熊賞 (審査員グランプリ)を受賞

(WEB用)新ポスタービジュアル

イントロダクション
新海誠監督 集大成にして最高傑作
国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠。
全世界が待ち望む最新作『すずめの戸締まり』は、
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語だ。

すずめの声に命を吹き込むのは、
1700人を超えるオーディションから新海誠が探し出した、たったひとりの才能・原菜乃華。
溢れ出る感情を声にのせるみずみずしい原石に、物語のヒロインを託す。
扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太役には、
新海誠が「内面の豊かさ」をオーディションで見出した松村北斗。
椅子に姿を変えられてしまう青年という難役を真摯な姿勢で乗り越え、見事に演じ切った。
そして二人を支える、すずめの叔母・環役に深津絵里、草太の祖父・羊朗役に松本白鸚。
さらには染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜という精鋭キャストが集結。すずめの旅を鮮やかに彩る。

音楽には、新海作品3度目のタッグとなるRADWIMPS。
共作として日米の映画やアニメシリーズで活躍する映画音楽作曲家・陣内一真が参加し、
本作でしか成しえない最強の布陣で、壮大かつ繊細な冒険映画の機微を表現する。
また、主題歌「すずめ」を唄うのは次世代の逸材・十明。唯一無二の歌声で、物語の昂ぶりを奏でる。

すずめが歩む道の先で待つのは、見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進む彼女たちの冒険は、
不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。
過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。
2022年11月11日。その景色は、永遠に胸に刻まれる。

すずめ_本ビジュアルBサイズ

<ストーリー>
九州の静かな町で暮らす17 歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。

扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、
日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、
忘れられてしまったある真実だった。

『すずめの戸締まり』
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華、松村北斗
深津絵里、染谷将太 伊藤沙莉 花瀬琴音 花澤香菜
松本白鸚
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
音楽:RADWIMPS 陣内一真
主題歌:「すずめ feat.十明」 RADWIMPS
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
クレジット表記:©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

◆公式サイト https://suzume-tojimari-movie.jp/
◆公式Twitter https://twitter.com/suzume_tojimari
◆公式Instagram https://instagram.com/suzumenotojimari_official/
◆公式TikTok https://tiktok.com/@suzumenotojimariofficial?_t=8VQFcnSSR7Z&_r=1

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◆予告映像