新海誠監督ドイツのファンとティーチイン!
熱烈なファンが多数詰めかけ大盛り上がり!
新海誠監督 最新作
『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』。
オーディションで選ばれた原菜乃華(はら・なのか)が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)を、松村北斗(まつむら・ほくと)が “災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太(むなかた・そうた)を演じた本作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語である『すずめの戸締まり』は、昨年11月11日(金)に全国420館(IMAX41館含む)にて公開となった!
2月23日(木・祝)までの公開105日間で、観客動員1041万人、興行収入138億円を突破! 『君の名は。』『天気の子』に続き、3作連続で観客動員数1000万人を突破し、さらには世界199の国と地域で配給が決定している本作。
2月23日に実施されたベルリン国際映画祭でのプレミア上映に引き続き、現地時間の2月24日夕方からベルリン市内の劇場「UCI Luxe Mercedes Platz」にて、現地のファンとのティーチインを実施した。
日本国内では24の都道府県で計72回のティーチインを実施した新海監督も、ドイツのファンとのティーチインは初! 監督の作品は全作品観ているというファンの方も多く駆けつけており、テンションが上がった様子。
“音楽はどうやって作っていったの?”“『Suzume』には過去の作品のキャラクターは出てこないの?”等の作品制作過程に関する質問が多数飛び出し、約10問の質問に回答。「音楽は、RADWIMPSの野田洋次郎さんに脚本を読んでもらい、曲で感想をもらう。その曲からインスピレーションをもらって話の内容が変わることもあるし、キャッチボールをしながら固めていく感じ」「『Suzume』には過去の作品のキャラクターは出てこないけれど、いくつかイースターエッグを隠していている。例えば『天気の子』に出てきたバイクのヘルメットを『Suzume』のあるキャラクターがかぶっていたり」と回答した。
さらに、“椅子”に関して聞かれた監督は「小さいときに父が椅子を作ってくれた。椅子は子供にとって特別なもので、自分だけの大切なスペースだと思う。今作は東日本大震災をベースにしていることもあり、シリアスになりすぎないように、すずめの横には何か可愛らしいキャラがいて欲しいと思って描いた」と回答。その他、時に英語を交えながらファンとディスカッションを繰り返した。
ティーチイン終了後に新海監督は「ティーチインは素晴らしく楽しい時間でした。今回初めてベルリンに来ましたが、本当に僕の作品を知ってくれていて、全作品観てくれているような濃いファンの方も沢山集まってくれていました。日本でのティーチインもとても温かい空間なので、ファンの方の想いの強さはドイツも日本も似ていると感じました。映画の中で笑ってほしい、泣いて欲しいと思って作ったポイントが実は沢山あります。きっと日本の方々も心の中でくすっと笑ってくれているのかなとは思いますが、とにかく海外の方たちは1つ1つ拾ってくれていたという印象です。これから約2カ月のワールドツアーなので、風邪をひかないように乗り切りたいと思います」と語った。
日本国内のみならず海外からの注目度も高く、まさに世界をまたにかけた“すずめの旅”がまだまだ続いていく。
イントロダクション
新海誠監督 集大成にして最高傑作
国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠。
全世界が待ち望む最新作『すずめの戸締まり』は、
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語だ。
すずめの声に命を吹き込むのは、
1700人を超えるオーディションから新海誠が探し出した、たったひとりの才能・原菜乃華。
溢れ出る感情を声にのせるみずみずしい原石に、物語のヒロインを託す。
扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太役には、
新海誠が「内面の豊かさ」をオーディションで見出した松村北斗。
椅子に姿を変えられてしまう青年という難役を真摯な姿勢で乗り越え、見事に演じ切った。
そして二人を支える、すずめの叔母・環役に深津絵里、草太の祖父・羊朗役に松本白鸚。
さらには染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜という精鋭キャストが集結。すずめの旅を鮮やかに彩る。
音楽には、新海作品3度目のタッグとなるRADWIMPS。
共作として日米の映画やアニメシリーズで活躍する映画音楽作曲家・陣内一真が参加し、
本作でしか成しえない最強の布陣で、壮大かつ繊細な冒険映画の機微を表現する。
また、主題歌「すずめ」を唄うのは次世代の逸材・十明。唯一無二の歌声で、物語の昂ぶりを奏でる。
すずめが歩む道の先で待つのは、見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進む彼女たちの冒険は、
不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。
過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。
2022年11月11日。その景色は、永遠に胸に刻まれる。
<ストーリー>
九州の静かな町で暮らす17 歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、
日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、
忘れられてしまったある真実だった。
『すずめの戸締まり』
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華、松村北斗
深津絵里、染谷将太 伊藤沙莉 花瀬琴音 花澤香菜
松本白鸚
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
音楽:RADWIMPS 陣内一真
主題歌:「すずめ feat.十明」 RADWIMPS
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
クレジット表記:©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
◆公式サイト https://suzume-tojimari-movie.jp/
◆公式Twitter https://twitter.com/suzume_tojimari
◆公式Instagram https://instagram.com/suzumenotojimari_official/
◆公式TikTok https://tiktok.com/@suzumenotojimariofficial?_t=8VQFcnSSR7Z&_r=1
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