Open Close

木原瑠生、小野莉奈、寄川歌太ほか新星個性派キャスト&YOASOBI登壇! 映画に込めた想いを語る! 映画『たぶん』公開記念舞台挨拶

小説を音楽にする大人気ユニットYOASOBIの
原作「たぶん」をオリジナルストーリーで映像化!
3組の男女が紡ぐ最も切ないショートストーリー

tabun_yoko_200916

IMG_7452

若い世代を中心に爆発的な人気を誇っている“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。2019年11月に公開された第一弾楽曲「夜に駆ける」はBillboard Japan Hot 100やオリコン週間合算シングルランキングで複数週にわたって1位を獲得し、ストリーミング再生回数は2020年9月に2億回を突破。第二弾楽曲「あの夢をなぞって」は原作小説がコミカライズ、第三弾楽曲「ハルジオン」は飲料や映像作品とのコラボレーションを果たし、7月20日に第四弾楽曲「たぶん」、そして9月1日にCMソングとしても起用されている「群青」をリリース。さらに双葉社から発売になったYOASOBI初の紙書籍「夜に駆けるYOASOBI小説集」は初版35,000部からスタート、各種ランキングでも上位に食い込み、発売一週間で重版が決定、ますます活躍の幅を広げている。その小説集にも収録されているYOASOBI第四弾楽曲の原作小説「たぶん」(しなの 著)を原案としたオリジナルショートストーリーが誕生!!

大学生カップルで同棲をしていたが気持ちのズレを感じ、別れを選んだササノとカノン、夏の大会が自粛で中止となってしまった高校サッカー部員・川野とマネージャー・江口、そして社会人で恋人同士だがお互いの気持ちに応えられなくなっているクロとナリ。新星個性派キャストが紡ぐ3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”の物語を主題歌となるYOASOBIの「たぶん」が切なく彩る。

11月14日、公開記念舞台挨拶を実施し、木原瑠生、小野莉奈、寄川歌太、吉田美月喜、めがね、糸川耀士郎と、YOASOBI(Ayase、ikura)が登壇した!

<イベントレポート>
全国16館の劇場とオンラインでつないで開催された公開記念舞台挨拶に、沢山の観客が詰めかけて、会場の熱気は最高潮! イベント開始時刻を迎えると、本作に出演する木原瑠生、小野莉奈、寄川歌太、吉田美月喜、めがね、糸川耀士郎、さらに主題歌「たぶん」を歌うYOASOBIのAYaseとikuraが登場すると全国の配信劇場からは大きな拍手が送られていた。

【ササノとカノン】の大学生カップルパートでササノ役を演じた木原は、「本日はお集りいただき誠にありがとうございます。無事に本作が公開出来て嬉しいです」とご挨拶。続けてカノン役を務めた小野は、「カノン役を演じました小野莉奈です。この仕事が決まり、完成した作品を届けることが出来ることを楽しみにしていました」とコメント。続けて【川野と江口】で高校サッカー部員・川野役を務めた寄川は、「本日は短い時間ですが、楽しみたいと思います」と語り、サッカー部のマネージャー・江口を演じた吉田は、「本日は大変お忙しい中、劇場にお越しいただきありがとうございます。今日は撮影のエピソードなどを、お話出来たら良いなと思っています」と初々しさ溢れる二人の言葉で挨拶をした。【クロとナリ】で、ナリ役を務めたYouTuberのめがねは、「“みんなの心が丸見え! めがねです!”。本日はみなさんと沢山話せたら良いなと思います」と、めがねらしい挨拶を披露。クロ役を務めた糸川は「本日はお集りいただきありがとうございます。今日だからこそ話せるお話をいっぱい出来たら良いなと思っています」とコメント。本作の主題歌を務めるYOASOBI・Ayaseは、「今日、凄く楽しみしていました」、ボーカルのikuraは「今日はずっと楽しみしていたので、どうぞよろしくお願いします」と語ると本日撮影の為参加できなかったYuki Saito監督の手紙が代読され、キャスト陣は感慨深げに聞き入っていた。

その後は撮影時のエピソードを披露。実は中学時代から“大親友”の間柄だという小野とikura。【ササノとカノン】パートの撮影現場に、ikuraが見学した時のエピソードを語った。「実はikuraちゃん来ないで欲しい~(笑)と思っていました。朝からずっと緊張していて、登場した時に“本当にこのシーンを演じられるかな”と思ってしまう程緊張してしまいました。感覚的には、授業参観の様な感じでした。でも緊張と同時に安心感もありました」と、微笑ましい間柄を見せつけていた。
【川野と江口】パートでは、全編西伊豆でのロケ撮影。ラストシーンに映し出される夕陽のシーンについて問われた吉田は、「“夕陽が落ちてしまってはいけない”という現場の緊張感と、淡い恋の緊張感に私自身もドキドキしました。なのでこの夕陽のシーンは、二人の心情を描くのにぴったりなシュチュエーションだと感じました。本当に素敵な景色だったので、夕陽に助けられたなと感じています」と語った。

【クロとナリ】パートでは、台本になかったシーンが付け加えられといい、そのエピソードについてめがねは、「実は台本と違う結末になったんです。突然監督が“クロ(糸川)に電話しよう”と言いだして、私の意見を聞いてくださり撮影をしました。“えっ台詞は”と監督に伺ったら、“ナリが思う事を言って良いから”となり、映画の現場ってすごいなと感じました」と饒舌に語ってくれた。糸川は「監督とめがねさんと一緒に作り上げた作品だと思っています。クロとナリのリアルな感情、表情を大切してくれたので、ステキな作品に仕上がりました」と、ドキドキの現場をレポートしてくれた。

3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”の物語を彩る主題歌「たぶん」について、YOASOBI・Ayaseが「原作の小説が“別れ”のエピソードなので、全体的にどこか静かで浮遊感があるような作品だったんです。その中に登場するカップルたちの別れを切り取る事で、逆に繋がりを感じ、別れを経ても日々が続いていくという、あたりまえで大衆的な出来事を、良い切なさで描けたらという思いで楽曲を作りました。映画を見ると、よりそこの部分が分かり易く表現されていました。良い曲作ったなと思いました(笑)」と熱い想いを明かしてくれた。

ここで本作のタイトルにもなっている「たぶん」というワードから連想するエピソードを披露していく事に。木原は「“たぶん影響されやすい人”だと思います。好きな事にどっぷりはまってしまうタイプで、好きなアーティストが身に着けていたものを収集したりと、影響されやすいんです」、小野は「“たぶん、慎重派だ”です。洋服を選ぶ時も、何回もお店に通ってから選んだりするので、すごく迷うタイプです」と意外なエピソードを披露。寄川は「“たぶん、大人しく見られがち”だと思われています。緊張してしまい中々上手くコミュニケーション取れないですが、関西出身なので会話の合間にギャグを言ったりするんです。なので最初にお会いした時に、そういう風に見られない様に直したいです」と照れくさそうに語ると、相手役を務めた吉田が「ギャクをよく言ってましたよ!(笑) 現場で仲良くなれました」とフォロー。

続けて吉田は「“私はたぶん、緊張するとテンションが上がるタイプです。撮影時に”緊張していないよね?“と言われますが、ガチガチに緊張しているんです。テンションが上がって余計な話をしちゃっているのかもしれません」。めがねは、「“たぶん私の前世は虫だな“と思っています。周りの全てが気になってしまうタイプなのですが、虫も視界が全方向見えるんですよね、だから前世虫だなと思っています」と明るく語った。糸川は「“たぶん、負けず嫌いだ”です。役者と言う職業柄もありますが、負けず嫌いをこじらせすぎていて、駅の階段を追い抜かれるのも嫌なんです。エスカレーターで追い込されても悔しい気持ちになってしまいます」と日常的に意識している意外な一面を披露した。
YOASOBI・Ayaseは「“たぶん、一人じゃ生きていけない”だなと思っています。7月まで妹と暮らしていたのですが、一人で生活するようになってから生活感がなくなっていきました。まともな生活は一人で送れないんだなと実感しました」と披露。YOASOBI・ikuraは、「“たぶん私の体は空気を読めない”です。実は今お腹がすごい鳴ってしまいまして、本当に体が空気を読んでくれないんです。大事なレコーディングの日にも鼻血を出してしまい、“何で空気を読めないんだろう”と思ってしまいました」とコメントすると、Ayaseが「そのレコーディング中にも、お腹が鳴っていて、スタジオに鳴いていました」とチクリとして、笑いが起きていた。

また小野が、「実は私の母と、ikuraちゃんのお母さんが、今ライブビューイング見ているんですよ! こういう出来事も起きるんだなぁと思いました」と言い放つと、カメラ越しに手を振り「バイバーイ」と明るく挨拶。最後にYOASOBI・Ayaseが、「この映画を見てから聞く楽曲「たぶん」は、きっと違う感覚を味わえると思います。これは映画を見た人しか感じられないはずです。映画・小説・楽曲共々是非よろしくお願いします」と締めて、大盛況の内にイベントが終了した。

なお、本イベントは一般のお客様が鑑賞する、イオンシネマ板橋、アップリンク渋谷含む16館の劇場とオンラインでつないで開催された。

日本初!TikTok×「たぶん」キャスト名義でのアカウントが誕生!!
今作では、日本初の取り組みとして映画アカウントから派生して、キャスト名義でショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」アカウントを開設した。

映画公式アカウントと3組のキャストアカウントをメンションさせることで、双方のアカウントが行き来できる仕組みも今回が日本初となります。また、映画公開を記念し、11月13日(金)~19日(木)の期間限定で特設ページを公開。
また、今回、TikTokの映画アカウントとキャストアカウントの撮影・編集を担当したのは、TikTok内でも人気の映像系クリエイター(あああつし、ぞのさんっ、たけち、サカグチヤマト、ひかる)の5名。普段から、美しい景色や躍動感のある動画をTikTokに投稿し続け、多くのユーザーから支持されるトップクリエイターであることから今回の起用が決定いたしました。5人でフォロワー数総勢400万人越えのTikTokクリエイターが創造する映像にも注目です。

●映画「たぶん」TikTok特設サイトhttps://activity.tiktok.com/magic/page/ejs/5fabaef817450102cf51a03e
・TikTok映画公式アカウント:@tabun_movie
・TikTok映画公式キャストアカウント:@tabun_movie_sasanokano
・TikTok映画キャストアカウント:@tabun_movie_kawanoeguchi
・TikTok映画キャストアカウント:@tabun_movie_kuronari

<STORY>
【ササノとカノン】
大きな物音で目覚めるカノン。別れたササノが部屋を整理しに帰ってきていた。同棲を始めた時、「私たちは変わらない」そう思っていたのに些細なことで少しずつ“ズレ”を感じ、別れを選んだ二人。大学はオンライン授業になり、就職活動を控える中、将来を真剣に考えるカノンと楽観的なササノ。どうしてこうなったの?悪いのは彼なのか、私なのか。たぶん……。

【川野と江口】
サッカー部の川野とマネージャーの江口はビデオ通話をしていた。今頃、最後の大会を迎えているはずだったが、今年は自粛により中止に。努力が報われないまま、憂鬱な受験の話をしていた。通話を切ると川野のラインにチームメイトから江口が東京へ引っ越すと知らされる。3年間チームと自分を支えてくれていた江口のことを思い、気づくと川野は自転車で走り出していたー。

【クロとナリ】
インテリアデザイナーのナリは彼氏のクロとなかなか連絡が取れず、直接家を訪ねる。インターホンを押すとクロが出迎えるも、玄関にはヒールの靴が。アリサと名乗る女性は編集の仕事をするクロの元同僚。オススメのDVDを届けにきたという。クロのことが大好きなナリは動揺を隠せずその場で言い合いになってしまう。こんなにも好きなのに……。

監督:Yuki Saito
脚本:岸本鮎佳
原案:しなの
主題歌:YOASOBI「たぶん」
出演:木原瑠生 小野莉奈 / 寄川歌太 吉田美月喜 /北林茉子 黒澤はるか・めがね 糸川耀士郎
企画・製作:ソニー・ミュージックエンタテインメント
制作プロダクション:and pictures
配 給:イオンエンターテイメント
公式サイト:https://monogatary.com/tabun_movie/
Twitter:@tabun_movie
TikTok:@tabun_movie

絶賛上映中