SFであり、青春ドラマであり、
ラブストーリーであり、究極の家族愛の物語
『太陽』
主演:神木隆之介・門脇麦
監督:入江悠 原作:前川知大
読売演劇大賞ほか様々な演劇賞を受賞している劇作家・演出家の前川知大率いる劇団イキウメの舞台「太陽」を、『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカーゲーム』を手がけた気鋭の監督入江悠が実写映画化した『太陽』が、2016年4月23日に劇場公開する運びとなりました。
“生きること”の意味を問う、切なくも希望に満ちた物語。
2011年に劇団イキウメによって上演された同名舞台に強く惹かれ、実写映画化したのは『SR サイタマノラッパー』シリーズや『ジョーカー•ゲーム』で知られる気鋭の入江悠監督。主演は若手俳優のなかでも群を抜いた人気と演技力を持つ神木隆之介と門脇麦。舞台と映画の融合によって紡ぎ出される本作は、SFであり、青春ドラマであり、ラブストーリーであり、究極の家族愛の物語でもある。あらゆる要素が組み合わさった、誰も出会ったことのないハイブリッド映画となっている。この度、解禁となったティザーポスターでは、大きなタイトルロゴが目立ったデザインになっており、背面には荒涼とした世界が伝わってくる写真が配置されている。
本作は、ほとんどのシーンが冬の山奥で撮影されており、撮影時の印象について、入江監督は「冬の撮影でしたし、夜のシーンも多く日の出を毎日ねらっていたので、朝方までの撮影になり、極寒のロケでした。撮影が終わって山から下りてきた時に、ホッとした事を覚えております。」と過酷なロケだった事を語っている。また、ロケ地の選定につい「ダムがあって、村を封鎖出来る所。シンボリックに分かれているのが分かる場所に拘った。」と原作の世界観に忠実なロケ地にこだわった様子だった。また、公開を待つファンに向け神木は「色々な見方が出来る作品です。観ていただいて思う事、見方はそれぞれありますし、自由にメッセージを受け取っていただけたらなと思います。」とコメント。一方、門脇は「決して明るい話ではないですが、観て下さったそれぞれの方に何か残る作品になっていると思います。」とコメントしている。映画『太陽』は、2016年4月23日から東京・角川シネマ新宿ほかで全国ロードショー。
【STORY】
21世紀初頭。ウイルスによって世界の人口は激減。生き残った人類は2つに分かれた。夜にしか生きられない進化した新人類ノクスと、太陽の下で貧しく暮らす旧人類キュリオ。昼と夜の世界に分断され、家族、親友、恋人…愛する人たちと引き裂かれてしまった人たちは、未来のためにそれぞれどんな決断を下すのか─-。
出演:神木隆之介、門脇麦
古川雄輝、水田航生、村上淳、中村優子、高橋和也、森口瑤子、綾田俊樹、鶴見辰吾、古舘寛治
監督:入江悠
脚本:入江悠、前川知大
原作:前川知大 戯曲「太陽」(第63回読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞)
企画・製作:アミューズ KADOKAWA
配給:KADOKAWA
©2015「太陽」製作委員会
公式サイト:http://eiga-taiyo.jp
4月23日 角川シネマ新宿ほか 全国ロードショー