二宮和也 2年ぶり映画主演作
大人とロボット。ポンコツ同士のふたりが人生の宝物を探す感動の冒険ファンタジー超大作!
《妻に捨てられたダメ男・健》二宮和也
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《記憶を無くした迷子のロボット》タング
「キミとなら、きっと大丈夫。」
感動必至の話題作が、この夏満を持して映画化!
ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選出!
二宮和也の新たな相棒は、、記憶をなくしたへっぽこロボット!?
映画『TANG タング』の主演は人気・実力ともに日本を代表する俳優、二宮和也。国民的アーティストグループ「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる本作で二宮は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じる。二宮の今回の共演相手はまさかの、記憶を無くした迷子のへっぽこロボット!原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。
ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井 健(かすがい けん)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶をなくした迷子のロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を”タング“と名乗った。タングを最新型ロボットと交換するために始まった旅は、いつしかタングを直す旅に。しかし、そこで明らかになるのは、タングが失った記憶に、世界を変える秘密が隠されているという事だった――。
タングの記憶の為に大きな選択を迫られる健。ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた、人生の宝物とは――。
映画化監督×舞台化演出は大学の同期!25年の時を経て奇跡のコラボレーション!
映画界もミュージカル界も魅了する、「タング」が持つ魅力とは?
映画『TANG タング』の原作は2015年にイギリスの作家デボラ・インストールが発表した小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超える、海外の作家のデビュー作としては異例のベストセラーである。デボラ自身が幼い息子の子育てをする中でヒントを得て書き上げたという、人間とロボットによるハートウォーミングなストーリーが絶賛され、先日の7月6日にはシリーズ第5弾となる「ロボット・イン・ザ・ホスピタル」も発売となった。
2020年には劇団四季が舞台化。16年ぶりの一般オリジナルミュージカルとして開幕した『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は、雑誌「ミュージカル」の「2020年ミュージカル・ベストテン」で作品部門第1位に選出された。大きな話題となる中、現在は全国63都市を巡る大規模な全国ツアー公演を行っている。
この度、映画の監督をつとめた三木孝浩と、劇団四季ミュージカルの演出をつとめた小山ゆうなの特別対談を実施。なんと早稲田大学時代に同じ演劇のサークルの同期だったという2人が25年ごしに奇跡のコラボレーションを果たし、それぞれの「タング」について語った。
Q: なんとお2人は早稲田の演劇のサークルでご一緒だったそうですね。
三木:そうです。同じ代の同じサークルにいました。
小山:はい、そうなんです。でも会うのは久しぶりですね。
三木:25年ぶりくらい。
小山:すごい久しぶりに再会して。
三木:こんな偶然ありますかっていう。
Q:お互いの印象や活動の原点など、当時の話を少し伺えますか。
三木:早稲田って演劇サークルがいっぱいあるんですけど、僕らがいた演劇倶楽部は、演劇楽しくやりたいよね、という人たちが集まってきている感じのイメージがあって。そのおおらかさみたいなのが結構居心地が良かった印象がありました。
小山:三木さんは映画の人だったじゃない?もともと。だけど演劇に興味をもった・・・のかわからないけど、演劇のサークルに来てくれたんです。
三木:最初は演劇サークルに入って、自分の映画に出てくれるキャストを探したり、自分の経験値もあげるために、片足つっこんだみたいな感じだったんです。でも入ったら入ったで演劇がすごく楽しくて。自分で演出をやったりとかもしたんですけど、結果的に役者としての経験が自分が演出側になった時にすごく生きてきて。こういうつながりも出来て、ありがたかったなと思いますね。
Q:三木監督は舞台をご覧になって、小山さんは映画をご覧になったそうですね。
三木:僕が先に見たんですよね。この「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を映画化するとなったときに、“劇団四季さんが舞台をやっています”というお話を聞いて、もうぜひ観に行かせてくださいってお願いしました。
小山:三木さんが映画を撮っていることを知ってから割と追いかけて観ていたのもあって、最初はどうしよう、嬉しすぎる、と思いました。
Q:それぞれの感想はいかがでしたか?
三木:舞台を観て面白かったのはタングの動かし方。首が伸びるところとか、映画の中でも使わせてもらいました。それから、舞台ではタングを2人の演者が動かしてるというところに意味があるなと思ってたんです。1人が動かしてしまうとその1人の感情が乗っかりすぎてしまうんじゃないかと思って、2人だから、そのどちらでもないタングというキャラクターが浮き立つ感じが、舞台側の面白さだなと思いました。
小山:だんだんと引き込まれて、同じ原作なのにやっぱり違う作品でした。タングの魅力というものが全然違う形で表現されていて。舞台を作った時に色々と議論した結果ボツになったことが映像だとできているということもたくさんあったし、アイデアとして例えば目が光るとかね。すごく好きだったのは、タングがコーヒーを持ってくるシーン。あれは映像でしか表現できないんじゃないかと思うんですけど、一番最初に二人の関係がよくわかる、すごく良いシーンでしたね。
Q:タングというキャラクターのどんなところに魅力を感じますか。
三木:タングの魅力…何にも出来ないところですかね(笑)。何にも出来ないからすごい愛おしいんですよね。色んな助ける道具を出してくれるわけじゃないし。でもただ、そばにいてくれる。そこが僕がすごく好きなところですかね。
小山:ミュージカルでは、タングが旅をしてきて最後に、「ようこそ。この世界へ。」とすごくシンプルな言葉で、“この世界ってとても素敵なんだよ。”というメッセージを伝えてくれることに私は毎回感動するんです。忘れてたこととか、そもそもなかったかもしれないことに毎回気付かせてくれる。原作を読み直してもそうだし、映画を見た時もそうなんですけど、すごくシンプルなことに「そうだよね」って立ち返らせてくれる、っていう力があるなと思います。
劇団四季のミュージカルはそのハートウォーミングな世界観に絶賛の嵐!
満を持しての映画化に、一足早く鑑賞したLiLiCoからもコメントが到着!
劇団四季のミュージカルは「最高でした!一幕からボロボロ泣いた!」、「予想をはるかに超えて良かった」、「疲れた心に染みまくって終始ウルッとしてた」などと絶賛の声がSNS上に溢れている。
原作の持つハートフルなストーリーに、ミュージカルからもインスピレーションを得た三木監督が満を持して送り出す映画版『TANG タング』は、映像が解禁されるやいなや「予告だけでも泣ける」と注目を集め、一足早く鑑賞した映画コメンテーターのLiLiCoからも「自分の心を測るバロメーターに。流れる涙は全て優しさで出来ています。」と、その温かさに触れるコメントが寄せられている。
記憶をなくしたロボットとポンコツな大人の大冒険が日本中を笑顔と感動と温かな涙で包み込む映画『TANG タング』、ぜひ今後の情報にもご期待ください。
映画『TANG タング』
【キャスト】二宮和也
満島ひかり/市川実日子
小手伸也 奈緒 京本大我(SixTONES)
山内健司・濱家隆一(かまいたち) 景井ひな/武田鉄矢
【スタッフ】原作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール 作 松原葉子 訳 小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ
音楽:服部隆之
製作:映画「TANG」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ワーナー・ブラザース映画
【コピーライト】©2015 DI ©2022映画「TANG」製作委員会
【映画公式サイト】https://wwws.warnerbros.co.jp/tang-movie/
劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』作品概要
【タイトル】劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』
【スタッフ】台本・作詞:長田育恵 演出:小山ゆうな
【上演期間】10月12日まで全国ツアー公演中
【劇団四季公式サイト】https://www.shiki.jp/applause/robot/
《原作について》
人間とロボットによるハートウォーミングな物語が絶賛されている小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストール作 松原葉子 訳 小学館文庫) 。2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にし、日本国内ではシリーズ累計発行部数28万部を超える、海外の作家のデビュー作としては異例のベストセラーである。映画『TANG タング』は、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を日本版にアレンジを加えての実写化。また、昨年、2020年より劇団四季の16年ぶりの一般オリジナルミュージカルとして舞台化。雑誌「ミュージカル」が発表した「2020年ミュージカル・ベストテン」では作品部門第1位に選出され、高い評価を得ている。
8月11日(木・祝) 全国ロードショー!