SFアクション映画の金字塔『ターミネーター』シリーズの最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の7月10日公開に向けて、6日、東京・六本木ヒルズ アリーナにてジャパン・プレミアが行われ、プロモーションのため来日中のアーノルド・シュワルツェネッガーと女優のエミリア・クラークが登壇した。
あいにくの雨にもかかわらず、Mr.ターミネーターの登場を待ちわびるファン約600人の熱気で溢れかえった会場。大歓声の中、シュワルツェネッガーとエミリアは満面の笑みを浮かべてレッドカーペットを闊歩。気軽にサインや握手などに応じ、ファンを熱狂させた。
これまで数々の作品に出演しているが、シュワちゃんといえば、やはり『ターミネーター』。 第1作『ターミネーター』の日本公開から30周年を迎え、『ターミネーター3』以来12年ぶりのアイルビーバック!に不動の大人気を証明。
「ターミネーターは、必ず約束を守ります。みなさんにまた会えることができて嬉しいです。今日もこんなにたくさんの人が来てくれて、何度“ありがとう“と言っても感謝の気持ちは足りない。アリガトウ!」」と笑顔をみせたシュワルツェネッガー。新旧のターミネーター共演も見どころの本作。「若い方のターミネーターはマシーンの味方ですが、年を重ねたターミネーターは、サラと人類を守るという役目を背負っています。決闘シーンは見どころの一つですね」と説明した。
一方、世界で最も美しい顔No.1と話題のエミリア・クラーク。ヒロインのサラ・コナーを演じ、「人間としても俳優としても尊敬しているアーノルドと共演できたのは、この上ない喜び。多くのことを学びました。彼に守ってもらう役は世界で一番ラッキー!」とコメント。シュワルツェネッガーから「タフなサラ・コナーという役は肉体的にも大変でした。彼女のことを尊敬しているし、本当に褒めてあげたい」と絶賛され、感激しきり。
さらに、ステージには「子どものころから『ターミネーター』の大ファン!」というモデルで歌手の西内まりあが登場し、エミリアに花束を、シュワルツェネッガーには大きな熊のぬいぐるみをプレゼント。「シュワルツェネッガーさんは、自分の中のヒーロー。お会いできるなんて思ってもいなかったです」と大喜び。お返しにシュワルツェネッガーから「Thank you very much」と頬にキス&ハグをされると「夢のよう。もう明日になってほしくない」と大興奮だった。
最後は、シュワルツネッガーが、「この作品は入念に準備し、5ヵ月かけて撮った労作です。ぜひ世界中の人に楽しんでほしい」とメッセージを伝え、ファンと一緒に「アイルビーバック!」と叫び、イベントを締めくくった。
また、レッドカーペットには、大倉士門、藤田ニコル、GENKING、今井華、ロボニャン(妖怪ウォッチ)&生みの親である日野晃博氏、まなこ、恭一郎も登場しイベントを盛り上げた。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
原題:TERMINATOR:GENISYS
監督:アラン・テイラー(『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800役)
エミリア・クラーク(サラ・コナー役/「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)
ジェイソン・クラーク(ジョン・コナー役/『猿の惑星:新世紀(ライジング)』)
ジェイ・コートニー(カイル・リース役/『ダイ・ハード/ラスト・デイ』)
イ・ビョンホン(T-1000役/『G.I.ジョー バック2リベンジ』)
J・K・シモンズ(『セッション』本年度アカデミー賞助演男優賞受賞)ほか
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7月10日(金)全国ロードショー!