映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のセレブレーションイベントが、2月24日、東京・esports銀座studioにて行われ、ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツがバーチャル来日。磯村勇斗、鈴木伸之が登壇し、二人を東京で出迎えた。
『ジョーカー』の衝撃を超える、狂気と感情が爆発する今世紀最大の謎解きサスペンスアクション『THE BATMAN-ザ・バットマンー』。世界の嘘を暴き世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯リドラー。描かれるのは、バットマンになって2年目の未熟なヒーロー。そして、最後の標的となり暴かれるバットマンの嘘と狂気に変貌していく姿。ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける最新作。
クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの≪単独≫映画となる。
今まで描かれなかった未完成なバットマン役を演じるのは、ロバート・パティンソン。未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味あふれる姿を見せる。また、自分の目的のためにバットマンと共闘するミステリアスなヒロインのキャットウーマン役女優ゾーイ・クラヴィッツが演じる。
一足先に映画を鑑賞したという磯村と鈴木。磯村は「2年目の未熟なバットマンが葛藤している姿や、心が揺らいでいる様を見て寄り添いたくなって近くに感じました。感情移入できる見応えのある作品」と絶賛。
鈴木は「スケールが大きくて、静と動の対比がはっきりしている作品。アクションの臨場感が凄かった!とにかくスケールの大きさにびっくり。どんどん世界観に引き込まれていきました」と興奮を隠せない様子。
どんな人にお勧めしたいか聞かれると、「僕、感想を話しているうちに結末まで言っちゃいそうになるんですよ」と鈴木。その言葉に、磯村も「さっき、取材を受けてるときも結構危なかったよ」と苦笑い。鈴木は、世界的な作品のため「本編の内容に関してしゃべらない・・・というサインを書いたんです」と明かすも「しゃべったら逆に世界的に有名になる」とハラハラ。「バットマンじゃなくて、BADMANになっちゃうよ」とボケて、まるでコントのような会話を展開させていた。
ここで、ロバートとゾーイがバーチャルで登場!日本のファンを代表して、磯村と鈴木が主役の二人に直撃で質問を。磯村がブルースの背中の筋肉について問うと、ロバートは「今回は初期のバットマンということで、毎日ストリートファイトをしていて傷痕もあり、不眠不休で食べ物もあまり取っていない状態。筋肉は付けるけれど、ウエイトは上げない。そういうトレーニングをしていました」と説明。
また、鈴木からアクションシーンで大変だったことについて尋ねられると、「ユニークな挑戦をしたよ。「僕がバットマンスーツを着て間もないころ、まだ殺陣にも慣れていなかった。しかも雨を降らせるシーンで、スーツが水を吸って凄く重くなって、プラス25キロくらいになったんです。バットマンとしてもっと俊敏に動きたかったんだけど、難しかったですね」とし、「今までのキャリアで最も大変な撮影の一つでした」と、苦労を語った。
さらに、「日本に来たら是非ここに」という日本のおすすめ場所をプレゼンし、バーチャルでおもてなしも。磯村は「歌舞伎町」をおすすめ。「個人的な意見ですが、歌舞伎町はもしかしたらゴッサムシティに近いんじゃないかなと思いまして。けっこう悪いことも起こるわけですよ、この町は(笑)。なので、ぜひバットマンに守ってもらいたいなと。ちょっと偵察していただきたいなと思います」としっかりアピール。
ロバートは「いつでも駆け付けますよ。バットシグナルを焚いていただければ、すぐに」と笑顔で応えると、磯村は「シグナル焚かせてもらいます!」と嬉しそうに返していた。
一方の鈴木は「お寿司屋さん」を。「お寿司に関しては、日本が絶対に一番美味しい自信があるので。最高のお魚を、最高のキャストの方々に食べていただきたいなと。そしてその笑顔を見て、僕も笑顔をいただきたいなという気持ちでいっぱいです」と呼びかける。
ロバートに「どこに連れて行ってもらえるの?」と聞かれ、鈴木が「いくつかありますけど・・・、実は恵比寿にいいところがあるんですよ。この歌舞伎町から15分くらいです、車で」と丁寧に説明すると、磯村が「具体的だね(笑)。来た時に案内したいよね」と、しっかりツッコミを入れていた。
最後は4人でファンたちに手を振り、全バットマンファンが公開を祝うセレブレーションイベントを終了した。
【STORY】
世界の《嘘》を暴け。本性を見抜け。
優しくもミステリアスな青年ブルース。両親殺害の復讐を誓い、悪と敵対する存在“バットマン”になって2年が過ぎた。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。最後のメッセージは「次の犠牲者はバットマン」。彼はいったい何のために犯行を繰り返すのか?そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪…。すべてを奪おうとするリドラーを前に、ついに彼の良心が狂気に変貌していく―。
■『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
2022年3月11日(金)全国公開(全米:2022年3月4日)
監督:マット・リーヴス
脚本:マット・リーヴス、マットソン・トムリン
キャスト:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライトほか
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/thebatman-movie/
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3月11日(金)全国公開