賀来賢人&ジャルジャル 後藤淳平
パパ同士の二人が子供と二世代でトーマスファンに!
ケンジ役のオファーには賀来「運命を感じました」
ファミリーに長年愛され続けるきかんしゃトーマスシリーズの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』が3月26日(金)より全国公開する。本作で新登場するキャラクターで、発表するやいなや話題騒然の日本からきた世界最速の超特急・ケンジのボイスキャストに、個性派・演技派として絶大な人気を誇る賀来賢人、悪だくみの仲間ながらも本当はみんなの役に立ちたいと願う機関車・サニーのボイスキャストに、芸人だけではなく俳優としても活動を広げるジャルジャルの後藤淳平を迎えて、パパ同士の強力タッグで未来の発明ショーを盛り上げる!
昨年、原作誕生から75年を迎えた「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作、『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』の公開アフレコイベントが2月8日に開催され、11年ぶりの日本生まれの新キャラクター・ケンジ役の賀来賢人と、もう一人の個性的な新キャラクター・サニー役の後藤淳平(ジャルジャル)が登壇した。
『ライオン・キング』(19)でのシンバ役に続いて2作目のアフレコとなる賀来は、近況として第二子誕生という喜ばしいニュースも飛び込んだことを紹介すると「ありがとうございます!」と返した。そして後藤は本作が初の声優ということで「サニー役のジャルジャル後藤淳平です。『きかんしゃトーマス』は僕も通って来ていますし、うちの子供も通ってますので、二世代でお世話になっているトーマスのアフレコに参加させて頂いて幸せです!」と気合十分!パパ同士の超強力タッグで盛り上がる二人は、今日が初対面ということで「僕が20歳くらいの頃からテレビで活躍されていたのを拝見していたので、初めましての感じがしないですね!親近感を感じます。」(賀来)、「僕も『今日から俺は!!』などドラマや映画で拝見していて、子供も大ファンなんです。僕がトーマスに出演することと同じくらい、賀来さんとパパが一緒に仕事をする、ということに超テンションが上がっていました。」(後藤)とそれぞれお互いの印象を明かした。
まずはケンジ役の賀来からアフレコを披露。印象的なビジュアルにイケボなケンジを見事な声の演技で表現した!後藤は悪だくみの仲間ながら憎めないサニーのキャラクターを巧みに表現し、アフレコ初とは思えない演技力で会場を魅了した!
アフレコが終わると質疑応答に移り、本作のオファーを受けたときの気持ちを問われると、「小さい頃からトーマスを観て育ちましたし、子供が産まれてまたトーマスを観る機会が増えた矢先に日本から来た超特急ケンジ役のオファーを頂きました。僕の顔もケンジに似ていて、見れば見るほど運命なんじゃないかな?と思い、オファーを受けさせていただきました。眉毛が似ているのかな?すごく親近感があります。」(賀来)、「僕も家族から『パパとサニーは似ている』と言われていたんですけど、役に顔が寄ってくるんですかね?トーマスは親子二世代で通ってきているので、お話頂いたときは是非やらしてください!と嬉しかったです。」(後藤)とそれぞれ喜びを露わにした。
またケンジ役を演じることについて賀来は「僕の兄の子供がちょうどトーマスにドハマりしていたり、お子さんがいらっしゃるご家庭の方から絶対に観に行く、という声をいただきました。」と周りの反響も大きかったそう。また後藤さんも「子供がすごく喜んでくれました。『きかんしゃトーマス』シリーズにパパが出演するということは、なかなか凄いことなので、家の中でのポイントも上がったと思いますし、リスペクトの眼差しを感じています。」と少しおどけてご家庭での様子を明かした。
アフレコを終えて、賀来は「普段は自分の体や表情に加えて声を演じますが、(アフレコは声だけなので)やっぱり難しかったし、自分の声を録音して聞かして頂くとすごく変な感じがしました。演じていくうちにだんだんケンジのキャラクターに馴染んできましたが、プロの声優さんの声を聞くとすごい技術だなと感心します。僕ももっと声優のお仕事を経験して、レベルアップしたいです!」と振り返る。
後藤は「僕は初めてだったので、声色はどういう感じがいいんだろうと、家で色々な声を出して練習していました。僕が映像を止めながら繰り返し練習をしている横で、子供たちは物語にのめり込んでいて『止めんといて!』とか言われました(笑)結果的に自然な自分の声がいいだろうと思って、”機関車”のキャラクターなんですけど人間くさく演じさせていただきました。サニーは共感できる部分が多いので気持ちが入りやすかったです。」と役作りを明かしつつ、初のアフレコに挑んだ。
ケンジとサニー、それぞれの役について「ケンジがトラブルに巻き込まれて焦りだすシーンが、叫んだりパニックになったりお芝居の面でとても大変でした。映画のキモにもなっているので注目して観ていただきたいです。」(賀来)、「サニーは悪だくみをしている人に振り回されたり、裏切られたりと辛いシーンもありますが、こういうこと人間でもあるあるだなあと思いますし、それでも徐々に周りの信頼を勝ち取っていく様を観てほしいです。」(後藤)と自キャラの見どころを語った。
最後に本作を楽しみに待つ子供たちに向けて賀来は「『きかんしゃトーマス』では仲間と助け合ったり、日本からケンジもよそ者とせず皆すぐに受け入れます。仲間を大切にしたり、人を受け入れる気持ちなど大事なことを僕も学んだ気がするので、映画館に来てくださったお子さんたちにも作品を楽しみつつ、こういうことも受け取ってくれたら嬉しいです。子供と一緒に映画館は一回くらいしか行けていないので、次に映画館で観る映画はこの作品で決まりかなと思います!」とコメント。後藤も「サニーみたいに多少失敗をしても、自分が頑張ることで周りの信頼も取り戻せるし、やり直せるよというメッセージを受け取ってほしいです。また『きかんしゃトーマス』シリーズはキャラクターが多いので、この機関車はあいつっぽいな、と誰かと照らし合わせて観るのも楽しいと思います!僕も家族で絶対観に行きます。スクリーンから自分の声が流れているのを聞きたいし、子供にもパパの声を聞かせたいです!」と熱く語っていただきイベントは終了した。パパ同士がエールを送り合うような、軽快なトークと笑いに包まれたイベントは、映画きかんしゃトーマスへの期待がますます高まるものとなった。
<ものがたり>
未来の発明ショー”が開かれ、世界中の発明家たちがソドー島に大集合。日本からきた世界最速のケンジや、怪しい2人組を乗せたサニーもやってくる。発明家のルースから、「機関車は史上サイコーの発明よ」とほめられたトーマスは、ショーを盛り上げようと大活躍。ところが、ダンスする巨大ロボットや、自動ミルクシェイクマシーンにワクワクしている間に、空飛ぶ車の設計図が盗まれた!行け、スチーム・チーム!力を合わせて未来を守れ!
監督:イアン・チェリー&ジョーイ・ソー
脚本:ポール・ラーソン、ローラ・ボーモント、ベッキー・オーバートン
2020年/イギリス/61分/ヴィスタ/カラー/5.1ch/
原題:Thomas & Friends Marvellous Machinery
声の出演:比嘉久美子 田中 完 ほか
声のゲスト出演:賀来賢人、後藤淳平(ジャルジャル)
©2021 Gullane(Thomas)Limited.
提供:ソニー・クリエイティブプロダクツ
配給:東京テアトル
配給協力:イオンエンターテイメント
映画HP: https://movie2021.thomasandfriends.jp
3月26日(金)より全国公開