第30回東京国際映画祭が10月25日に開幕し、東京・六本木ヒルズにてオープニングセレモニーが行われ、映画祭アンバサダーを務める橋本環奈をはじめ、同映画祭の特集企画『Japan Now 銀幕のミューズたち』に参加の安藤サクラ・蒼井優・満島ひかり・宮崎あおい、コンペティション部門で審査員を務める永瀬正敏、トミーリージョーンズらの面々、オープニング作品『空海』の染谷将太など、総勢役440人が、レッドカーペットを闊歩した。
レッドカーペットで先陣を切ったのは、2016年に再結集した4人組の人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のメンバー。特別招待作品としてこの日に上映されたドキュメンタリー映画「オトトキ」を引っさげての参加となったが、ボーカルの吉井和哉は「うれしいけど苦手ですね。もっと歩く練習をしておかないとなあ」と苦笑いだった。
特別招待作品「パンとバスと2度目のハツコイ」に主演した元・乃木坂46の深川麻衣と三代目 J Soul Brothersの山下健二郎。国際映画祭に初参加となった深川は、グリーンのドレスに身を包み「皆さん、すごく盛り上がっていますね。お天気を吹き飛ばす勢い!」と瞳を輝かせ、山下も「初めての体験です。この日のことを忘れないで、心に刻んでいきたい」と表情を引き締めていた。
第30回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。
映画祭公式サイト:http://2017.tiff-jp.net/